シングルBAイヤホン、「HCK DT100」レビュー。

今更すぎる!あまりも今更すぎますがHCKオリジナルのシングルBAイヤホンであるDT100のレビューです。なぜ今更かというと1月のHCK福袋の中身がコレでした。到着して中身が判明してからは、マルチBA機を期待していたらシングルBAかよ!という感じにちょっと荒れましたが、あれ?なんだかんだで中々良いイヤホンじゃない?という感じに評価が落ち着いた、隠れた(?)名機です。 現在はAmazonにて購入可能です。 NICEHCK DT100 バランスドアーマチュア型ドライバー1基 MMCX 金属 カナル型イヤホン ケーブル着脱式 メタルハウジング 2.5mm 銀メッキOFCケーブル 1BA高音質 高遮音性 HIFI ヘッドホン (銀色イヤホン2.5mmポート線) posted with amazlet at 18.03.19 NICEHCK 売り上げランキング: 442,338 Amazon.co.jpで詳細を見る 外観等 なんだか可愛らしい袋に入って到着。福袋ですしね。 外箱には特筆することは特になし。 1BA。MMCX。 いつものハードケース。 筐体は適度に重みもあり、シングルBA機らしく小型でなかなかカッコいい。装着感も上々。本体の形状はシンプルで左右で全く同じもの。ロゴのプリント面、LR識別のプリントのみが左右で異なります。 外箱にも表記がありましたが、コネクタはMMCX。端子がむき出しですがぐらつき等はなし。福袋には3.5mmアンバランスと2.5mmバランスの二本のMMCXケーブルが付属していました。 2.5mmバランス環境がないので3.5mmを接続。細く柔らかく、癖もつきにくい扱いやすいケーブルです。ケーブルの材質は二本とも共通。 分岐部にはDT100の文字が。 プラグは細く、ケースを付けたスマートフォン等にも干渉なく接続できるかと思います。 後日、DT100の購入者向けにHCKがプレゼントしてくれた2段フランジイヤーピースを装着してみました。 ステム部はやや太めでイヤーピースを選びます。ステム部ごとBAが抜けたという報告もTwitterでいくつか見かけたので注意が必要そう。 音質、使用感 この点がまぁ面倒なイヤホンです。色々世話してあげると1BA機とは思えない鳴りをしてくれますが、箱出しすぐはガッカリイヤホンです。 箱出しすぐに感じるのは低域過多、こもり感。眠たい音。とりあえず数時間鳴らすとこれは解消されます。これでかなり聞ける音にはなってきますが、まだまだ本領発揮には遠く、ケーブルを変えて、アッテネータを噛ませて、パワーのあるアンプで鳴らす とかなり良い音になります。面倒すぎる。 付属のケーブルは音以外の品質は良いですが、肝心の音は貧弱です。僕はHCKの8芯銅銀ケーブルに交換しましたが、これだけで高域がグッと前に出てきます。しかしまだ低域が柔く膨らむので、アッテネータを挟んで高域寄りにしつつ、パワーのあるアンプでゴリ押しで鳴らしましょう。これで完成です。SEIUN PHA、役立ってる…! DT100はシングルBAのイメージとは異なる立体的な、広い表現のできるイヤホンです。個人的にはよく使っており、気に入っているイヤホンではありますが、現在のAmazonでの14000円前後の価格ではちょっと薦めづらいのが本心です。付属ケーブルに適当なDAPでうまく鳴ればいいのですが、そうも行きませんし。ですが、この先のHCKオリジナルイヤホンや福袋も期待していいかな?と思わせてくれる出来ではあります。 ...

March 19, 2018 · 1 分

上から差し込むだけの簡単充電!「Oittm AirPods充電スタンド」レビュー。

AirPods専用 充電スタンドをOittm様よりレビュー用に提供頂いています。 皆さん、AirPods使ってますか?僕は購入してからは、屋外ではほぼAirPodsしか使わなくなってしまいました。遮音性に問題はあるものの、開放感はメリットにもなり得ますし、何より使っていて気持ちの良いAppleらしいデバイスです。 さて、AirPodsの数少ないデメリットとして、Bluetoothイヤホン全てに言える事ですが、充電が必要なことが上げられます。AirPods含め最近のイヤホンはケースにもバッテリーが内蔵されており、長時間の使用が可能になっており、毎日の充電は不要になりつつありますが、逆にそれが仇となり、「気がついたらバッテリー切れてた」という悲劇を産むことも。毎日帰宅したら充電する癖を付けられれば良いのですが、どうしても忘れてしまうもの。 今回レビューする充電スタンドは、AirPodsをただ上から差し込むだけでOK。目につく所に置いておけば、「あ、充電忘れてた」と思い出すきっかけにもなってくれるかもしれません。 詳細、購入は以下より。 Oittm AirPods専用 充電スタンド Airpods USB充電器 ケーブル一体型充電ドッグ 持ち便利 アップルエアーポッズ クレードル ABS製 シンプル Apple ワイヤレスイヤホン スタンド ホワイト posted with amazlet at 18.03.12 Oittm 売り上げランキング: 20,283 Amazon.co.jpで詳細を見る 外観 シンプルかつ、AirPodsと親和性のあるホワイトカラーと半光沢感で、見た目の高級感はかなりあります。ロゴがない方がよりApple純正っぽさが出てよかったかもしれません。それにしてもOittmってなんて読むんだろうか。 フチ部分も斜めに面取りされているのがわかります。本体には適度な重みがあります。とにかく凄くしっかりした作りです。感心しました。 グレー部分はシリコンで出来ており、AirPodsケースに傷がつくことを防いでくれます。 内部にはLightning端子が見えます。AirPodsケースを上から差し込むだけで簡単に充電が可能。本体からは80cmのUSBケーブルが伸びています。本体にmicroUSB端子があって好きな長さのケーブルが選べる仕様だとさらによかった。 USBに接続して通電状態では前面のLEDがグリーンに光ります。 AirPodsの充電中は赤く変わります。充電が完了すると再びグリーンに戻ります。これがいかに素晴らしいかわかるでしょうか?AirPodsの充電インジケータランプは内部にあるため、充電が終了したかどうかはケースの蓋を開けるか、iPhoneなどから確認する必要があります。が、この充電スタンドなら一目で充電状態が分かります。これは意外と重要です。 また、AirPodsケースのサイズにぴったりな寸法のため、 AirPodsにケースをつけている場合などは差し込むことができません。開口部の遊びが大きくなると端子がズレて差し込みにくくなることは想像がつくので、これは仕方ないかと思います。 まとめ 充電スタンドはシンプルながら非常に便利でした。今まで適当にデスクの上にAirPodsを置いていたので、出かける前に探してなかなか見つからない、見つかってもバッテリー切れということが時々あったのですが、充電スタンドに差し込んでおけばデスクの上で行方不明になることも、いざという時にバッテリー切れということもなくなりました。 AirPodsを毎日通勤通学等で使い込んでいる方には間違いなくオススメできます。陰ながらAirPodsをさらに便利にしてくれる優秀な製品だと思います。 ...

March 12, 2018 · 1 分

ダイナミックの最高峰。「HIFIMAN RE2000」レビュー。

HIFIMAN JAPAN様よりレビュー依頼を頂き、同社のハイエンドイヤホン「RE2000」をお借りしています。RE2000はHIFIMANのイヤホンの中でも最上位、価格も約20万円とトップクラスの製品です。借りたのはいいけど触るのも怖いレベルです。白い手袋とか買おうかと思いましたもん。 RE2000は24金コーティングの真鍮ボディに一基のダイナミックドライバーを持つイヤホンです。高級機がマルチBAやハイブリッドで勝負する中、同じくハイエンドのIE800、DITA DREAMなどと同様にダイナミックで勝負しています。ダイヤフラムに幾何学的模様を付け、全帯域に渡って歪みを排除するトポロジーダイヤフラムという技術がスゴイらしい。音響工学は難しいですね。門外漢には細かいことはよくわからないので詳細は公式サイトを見てくださいね。 RE2000 - HIFIMAN カスタムIEMならまだしも、ユニバーサルタイプ、しかもシングルダイナミックとしては規格外の価格のRE2000は値段以外も規格外でした。それでは、すでに様子のおかしい外箱から。 開封 イヤホンの試聴機を送って頂く時って、大抵小包とかで届くのですが、RE2000はデカイダンボールで届きました。 それもそのはず、RE2000の箱が凄まじくデカイ。イヤホンの箱のサイズとしては僕が見てきた中では最大だと思います。ヘッドホンでも入ってるのかと。 割と厚みのあるFitEarハードケースと比べてもこれです。 箱上部には24k Gold Editionの文字が。現状他のエディションはないはずですが、展開予定があるのでしょうか? 紙製スリーブを外すと、メタルプレートが。 ケース in ケース。左右の紙箱にはそれぞれケーブルとイヤーピースが、中央のケースにイヤホンがそれぞれ収納されています。 ついにRE2000とご対面。クッションにしっかり収まっています。このケース、ケーブルを装着したままでは入らない ので持ち歩きには向きません。クッションを取り外せばOKです。 付属品等 イヤーピースもケースに収められています。 やや見えにくいですが、通常のイヤーピースに加え、ダブル、トリプルフランジのもの、コンプライが付属しており、全7種のイヤーピースが付属します。シングルフランジのものも段差の付いた特徴的なものになっているのが印象的。 トリプルフランジはサイズ違いかと思いきや、ステムへの装着部の長さが異なるものが付属していました。 その他付属品。よく見るものが入っていますが、あまり見かけない小物が。 まさかの2pinコネクタが付属。ケーブルの自作や改造、修理に使えということでしょうか。RE2000の2pinはアサインやピン径等は一般的なカスタム2pinと同じですが、本体とコネクタに凹凸の溝が設けられているため、リケーブル時に干渉する際はこれを使って改造してくれ、ということでしょう。 ただ、パーツのバリがありすぎる。ちゃんと綺麗にしてほしい。 Owner’s Guide。お洒落な小冊子。 なにやら色々書いてありますが全て英語。 Shure掛け専用かと思いきや、そのままケーブルを下に垂らす一般的な装着法も推奨されているようですね。 ケーブルの線材はお世辞にも高級感があるとは言い難いもの。やや太めなのは良いですが、曲げ癖が取れない。 見難いですが、前述したようにコネクタ部に凹みがあり、イヤホン側の凸部と嵌合します。 プラグはシンプルでカッコイイですね。ケーブル自作をする方には見覚えのあるものだと思います。実際に分解はしていませんが、ねじ込み部は回ったので、修理等を自分で行うのは楽そう。 メタリックなプラグは”オーディオ製品感”がひしひしと感じられて良い。 が、ややデカイので手軽にスマートフォンなどに挿すにはちょっと邪魔になるかもしれません。 アクセント。高級感。グッド。 さて、RE2000は付属品だけですごく楽しめるのですが、そろそろ本体を見ていきます。 本体外観 本体は真鍮ボディの影響か、イヤホンとしてはかなりの重みがあります。曲線美と上品なゴールドカラーの組み合わせは、高い価格に大きな納得感を与えてくれます。一見して「あっこれ高いやつだ 」と分かることは非常に重要だと思っています。以前にも述べましたが、ポータブルオーディオ製品はその辺りを無下にしすぎです。 重みに加え筐体の厚みもあるため、装着感に関しては人を選びそう。僕の場合は逆に非常に収まりが良かったです。 コネクタ内部に凸部があり、付属ケーブル以外は使えない雰囲気が出ていますが、実際には市販のカスタム用ケーブルがそのまま装着できるようですね。今回は、お借りしたものに非純正ケーブルを装着することは避けたかったので試していません。ここまでハイエンドになると、付属ケーブルありきでの音響設計になっている気がするのでリケーブルはナンセンスな気もしますが。 HIFIMANロゴはプリント。これは無くてもよかったか。 その辺りにいたZS6とUE900とサイズ比較。こう見るとZS6は大きいですね。 音質、まとめ 音質はほぼ完璧 です。 https://twitter.com/okakennn/status/958708072188338176 パワーのあるSEIUN PHAで聴いていますが、次元が違いますね。今まで聴いてきたイヤホンの中では間違いなくトップです。全帯域全てズバ抜けてクリアかつ高解像、見通しは抜群に良いのにキツさは皆無。ボーカルは中央やや前の完璧な位置に定位します。全体的な傾向としては低域よりのフラットで柔らか目の音ですが、そこにキレも同居する唯一無二のイヤホンだと思います。 あえて欠点を挙げるならば、非常に素直かつ気持ちよく鳴る故に、ロック等聴く際にもっとインパクト、いい意味での馬鹿らしさが欲しくなる点(ただこれを達成すると他ジャンル再生時に影響が出るので仕方ないところ)。本領発揮にはアンプパワーが要求されることも気になると言えば気になりますが、基本的に自宅のパワーのある据え置きアンプで鳴らしてやるのが良いと思いますし、Shanling M1のような決してパワーのあるDAPとは言えないものでも全体の破綻はありません。 コスパの高いイヤホンが沢山出てきて楽しい昨今ですが、やはりコスパを考えず全力投球されたものは良い 。「アッこれは高いの仕方ないわ」という音。高価なのに残念なイヤホンも沢山ある中で、しっかり説得力のある音が出ています。RE2000のなにが悪いって、上を知ってしまうと元に戻れなくなる事で、今まで良いと思っていた手持ちのイヤホンが全て物足りなく聴こえ始めたので危険すぎます。(これはマジ) こういうバケモノイヤホンを試用させてくれるHIFIMANさん、ちょっと罪作りすぎません?欲しくなるわこんなの渡されたら。RE2000は買うのキツイけどRE800jなら買える…? HIFIMAN RE2000 posted with amazlet at 18.02.14 HIFIMAN 売り上げランキング: 3,082,625 ...

February 15, 2018 · 1 分

KZ新ハイブリッドイヤホン「KZ ZSR」レビュー。

KZの新ハイブリッドイヤホン、「KZ ZSR」をGearBest様より提供頂いています。 KZ ZSRは先日発売が開始されたイヤホンであり、構成は1D2BAとなっています。価格はGearBestで3000円程度ですが、時々セールの対象にもなっているようですね。 詳細は以下から。 KZ ZSR - GearBest 外観 外箱はいつものKZ ZST等と同じものですね。 裏面のスペック表記等はこのようになっています。特筆するようなものはありませんが、強いて言えば40000Hzは攻めすぎな気も。 開封。このクリアな蓋(?)が微妙に取りにくいのもいつものKZ通りです。 今回提供頂いたのはブラックのモデル。現在、トランスペアレントなグリーンもバリエーションに含まれています。 正直、KZ ZS6やZSTなどよりデザインがチープな感は拭えません。ビルドクオリティ自体は合格点です。なぜかカリグラフィ書体で大きく「Right」「Left」と印字されており面白い。 ケーブルもいつものですね。あまり質が良くないのも相変わらずなので、別に安価なアップグレードケーブルを用意した方が良いと思います。 コネクタは一般的なカスタム2pinです。異様に差し込みがキツイのも相変わらず。 カスタムIEMのようにヘリクス部が出っ張ったデザインになっています。全体的に丸みを帯びたデザインも手伝って、装着感は所持しているKZイヤホンの中ではもっとも良く感じます。 ステム部にはいわゆる返しがなく、使用するイヤーピースによっては抜けやすくなる可能性もあるので注意。 KZ ZS6との比較。 上部。ZSRの方がステムが長いのが分かります。 正面から。イヤホンそのものの体積自体は両者とも大きく変わらないように見受けられますが、ZSRの方が断然耳への収まりが良いです。 音質、使用感 とりあえずリケーブル。話はそれからだ。付属ケーブルでは高域がおかしくなります。とりあえず余っていたカスタム用ケーブルを繋いでおきました。 実売3000円程度となるので、KZイヤホンの中では、ZS6よりは下、ZSTよりは上、ZS5と同程度の位置付けになるのでしょうか。構成自体もドライバだけみれば、2D2BAのZS5/6より少なくなっています。 簡単に言ってしまえば、ZSRは「ZSTを一回りグレードアップさせてフラット気味に叩き直したイヤホン」です。最近のKZハイブリッドシリーズは分かりやすいドンシャリ傾向が多かったのですが、ZS5/6の解像感も残しつつ、ZSRはマイルドで真面目な音作りに変わっています。高域にややキツさのあるZS5/6とは好みの差ですね。ZS5/6は間違いなく素晴らしいイヤホンですが、張り出す高低域でマスクすることでやや中域を誤魔化している感があります。中域がしっかりしているZSRではボーカルがグッと伸びます。反面、ZS5/6の方が楽しく聞こえるジャンルもあるため、これはもう両方買うしかないんじゃないでしょうかね。 KZイヤホンはZS5、ZS6、ES3、ED12を先日購入したのでこれらのレビューもおいおい書いていこうと思います。それにしてもKZハイブリッドはハズレがないですね。初期ZSTは酷かったですけどね。俺は忘れてないぞ。 KZ ZSR - GearBest

January 29, 2018 · 1 分

やっと届いた!SEIUN PHAレビュー。

まさかSEIUN PROXより先に届くことになるとは。 およそ二年ほど前にクラウドファンディングで登場したSEIUN PLAYERシリーズのポータブルヘッドフォンアンプ「SEIUN PHA」が先日突然到着しました。 DAPであるSEIUN PRO、PROXがメインであったはずなのに、まさかのPHAが先に完成です。先月あたりから海外の一部の出資者に届き始めていることは知っていたのですが、発送連絡も一切なしに突然届くあたり、悪い意味で期待を裏切りませんね。延期につぐ延期でもはや当初の完成予定がいつだったかも忘れましたが… 外観 さて、全体的な外見はSONYのPHA-2Aのような、つや消しのアルミ筐体です。個人的にデザインは好みですね。 iPhone 7 Plusを重ねてみるとこんな感じ。案外スリムではありますが、10000mAhのバッテリーを内蔵していることもあり、重さはそこそこあります。 外装のビルドクオリティは案外高い印象。 本体正面。左からラインアウト、2.5mmバランスアウト、3.5mmヘッドフォンアウト。2.5mmバランスアウトのアサインが一般的なAKアサインと異なるという誰得仕様です。 向かって左上には出力端子切り替え用スイッチがありますが、3.5mmで聴いているときにラインアウトに切り替えても多少聞こえてきたりと、なんだか怪しい挙動です。 ボリュームつまみはプッシュスイッチのように押し込むことができます。バッグやポケットの中で不意にボリュームが操作されることを防げます。これは非常に良いアイデアですね。 背面。左からUSBデジタルイン、オプティカルイン、USB電源供給、ラインイン/コアキシャルイン、USB充電端子。USBだけで3つある厄介な構造。 笑えるのは、HA-2のように中央のUSB端子を用いてDAPとデジタル接続ができると思いきや、この端子が完全に端末への給電専用となっている点。ただのモバイルバッテリーです。 左側のmicroUSBを使う必要があります。iOSデバイスと接続する際には、microUSB-Lightningホストというレアなケーブルを用意する必要があります。(このケーブル、SEIUN JR-2に付属してたんですよね、CyberDriveさん単品で売ってくれませんか) このヘッドフォンアンプの特徴の一つとして、DAP機能を有しています。内部に64GBのストレージを持っているため、PCから音源を転送することでSEIUN PHA単体で再生が可能。その際はこの5つのボタンで操作します。 電源オン。SEIUN JR-2を思い出します。 記憶が正しければ、再生画面もSEIUN JR系と同じだと思われます。 5つあるボタンのうち中央のボタンを押すことで、入力を切り替え可能。DSD AUDIOはUSBデジタルインですね。 最後に裏面。モデル名は確かPX-1だったと思うのは僕だけでしょうか。 使用感、音質 割と重いのでポータブルでの使用は諦め、iMacと接続して自宅でヘッドフォンアンプとして活躍してもらうことに。nano iDSDは据え置きシステムのDACにジョブチェンジ。 いざPCと接続してみると、USB周りの謎仕様が気になりますね。デジタルインと電源が別というのは無駄に配線が増えて綺麗じゃない。拘る人にとっては、電源が分離できるのでいいのかもしれませんが。 一応nano iDSDとコアキシャル接続も。FIIOのDAPに付属していたRCA-3.5mm変換アダプタが使えました。 さて、音質ですが、これがまたやたらと良いですね。ES9018Sが乗っているだけのことはあります。異様なパワーと繊細な音で、大抵のイヤホン、ヘッドフォンは鳴らし切れてしまうのでは、と思います。奇を衒うことのない音なので、特筆することはないですが、音に関してはかなり優秀だと言ってしまえると思います。なんだかんだ言いながら毎日使ってますからね。出資額を考えると、正直かなり満足しています。 数時間に一回程度、数秒PCとの接続が切れることがあるのが気になります。すぐに復帰するのですが… また、電源接続時に電源がオンにならないことがあり、わざわざUSBケーブルを外して入れ直す必要があり、ソフトウェア面の作り込みの甘さが伺えます。SEIUN JR-2の充電周りでとんでもないミス(充電不可)をやらかしている過去があるので、その辺りは慎重になって欲しかった。 あくまでもクラウドファンディングの製品は試作機的な気持ちでいるので、僕はそれなりに満足はしています。この先SEIUN PHAの製品版が市場に出回るのかは不明ですが、音とデザインは良いので、ソフトウェア面のブラッシュアップに期待したいところです。まぁ、それよりもSEIUN PROX早くしてよ、って話ではあるのですが。

January 23, 2018 · 1 分

5ドライバハイブリッドイヤホン、LZ A5レビュー。

七福神商事様より、LZ A5の試聴機をお借りしています。 LZ A5は1D4BAドライバ構成のハイブリッドイヤホン。名機LZ A3の二世代後のモデルとなりますね。ドライバ数で音は語れないとは言うものの、5ドライバ機ながら29800円という価格も魅力です。 どうやらLZにより価格統制が掛けられているようで、現在どのセラーから買っても価格は変わりません。国内代理店の七福神商事がAmazonにお急ぎ便対応で出品しているので、わざわざ個人輸入するメリットはないと思われます。 LZ Hi-Fi Audio A5 国内総代理店 (株)七福神商事 提供品 Amazon Prime 対応 ハイブリッド 高音質 イヤホン 4BA+1DD posted with amazlet at 18.01.22 LZ Hi-Fi Audio 売り上げランキング: 35,715 Amazon.co.jpで詳細を見る 外観等 LZのイヤホンを開封するのはA3以来ですが、相変わらず立派な外装ですね。今回お借りしたLZ A5は新品でした。ちょっと得したような気も。 開封。ブラックの筐体に限りなくホンダのロゴに近いマークがメタリックピンクに輝いています。これ、許可取ってるらしいですね。そこまでしてこのロゴを使いたかったのか、たまたま似てて後から慌てて許可を取ったのかは不明。 LZ A5の特徴としては、交換可能なステムがあります。それぞれ内部のフィルタが異なります。SE846みたいな感じですね。 本体を詳しく見ていく前に付属品を。ケーブルはやや太めの布巻き。癖の付きにくいもので好印象。コネクタは特に変哲のないMMCXです。イヤーフック部には針金入りですが、曲げ癖がやや付けにくいです。 ケーブル分岐部には印字。専用ケーブル感は出ていますが、コレ、必要? プラグはL字。頑丈そうで良いですね。繋がってるアンプは例のSEIUN PHAです。これのレビューは後日。 ケースには特にこれといった特徴はありませんが、比較的大きめなので、太い付属ケーブルで嵩張ることを心配せず収納できます。 付属ステムたち。最初からイヤホンに装着されているものを含めて4種。 Amazon商品ページの紹介によると、 青色ノズル装着時: 3KHz ~ 10KHz +2db ( 解像度がすごい) 黒色ノズル装着時: 3KHz ~ 10KHz +1db ( Hi-Fi 狙い) 灰色ノズル装着時: 3KHz ~ 10KHz -1db ( 流行曲が合いそう) 赤色ノズル装着時: 3KHz ~ 10KHz -2db ( 低音が多め) ということで、主に中高域の特性が変わるようですね。 さて、本体です。1D4BAのイヤホンとしては比較的小柄にまとめているように思えます。マットなブラックでメタリックピンクのロゴが映えますが、好みは分かれそうなデザインではあります。 イヤホンの高さを抑えてはいるものの、横幅は案外あるので注意。個人的な感想ですが、長時間付けていると痛みを感じることも。 ステムはネジ式。取り外しは容易なので気軽に付け替えて遊べます。 ...

January 23, 2018 · 1 分

aune B1s試聴機レビュー。

最近はBluetoothでの軽装なオーディオばかりの僕ですが、やはりしっかりとしたポタアンはいいものですね。 今回は七福神商事様からお借りした、auneのポータブルヘッドフォンアンプ「B1s」のレビューです。以前から販売されていたB1のマイナーチェンジモデルとなります。クラスAでありながら安価に抑えた価格と、音質の高い評価でB1から人気のあった機種ですね。 代理店公式ページはこちら。 aune B1s - TSH 日本正規代理店販売品 Aune B1s 黒色 Class A Portable Phone/Headphone Amplifier (Black) posted with amazlet at 17.11.26 Aune 売り上げランキング: 149,398 Amazon.co.jpで詳細を見る auneってなんて読むのかずっと気になっています。 開封、外観 外箱は思っていたより小さく、またコンパクト。 箱オープン。 内容物はシンプル。B1s本体と3.5mmミニミニケーブル、充電用microUSBケーブル。ミニミニケーブルはやや貧相ですが、柔らかく使いやすいものでした。まぁ皆さん手持ちのミニミニを使用するとは思いますが。 シリコンバンドが付属していないのは意外。 さて、本体を見ていきます。今回お借りしたのはシルバー。カラーバリエーションとして、全体黒一色のブラックもあります。 厚みはそこそこありますが、案外コンパクトな印象を受けます。 側面にはゲイン、バイアス、電源の各スライドスイッチが並びます。ポタアンによくある電源連動のボリュームではないため、電源を入れる度にボリュームの調整をしなくてよいのがメリット。 本体上部には3.5mmラインイン、3.5mm出力、ボリューム。 ボリュームノブは固め。独特な形状もあり、ポケットやバッグの中に入れていても不意に操作されにくくなっています。(auneのロゴってひっくり返してもauneなんですね) 本体が金属製なのにボリュームノブやスイッチ類がプラスチックなのは少し残念。 本体下部には充電用のmicroUSB端子を備えます。スイッチ類と反対側の側面には充電インジケータ兼バッテリー残量確認用のボタンとランプがあります。 お借りしたB1sは恐らくレンタル用で他の方やイベント等で使用されてきたものだと思うのですが、傷や汚れが付きやすいのか、所々黒ずんだりスリキズが付いていたため、使用する際はケースに入れたり、キズの目立たないブラックを購入するのがイイかもしれません。 本体の覗き窓から内部の回路が見えるのがカッコイイですね。こういうの好きです。 スイッチを入れて電源を投入すると、カチッというリレーの音の後に、内部のLEDが点灯します。たまらんですね。 xDuoo X3と接続。案外B1sがコンパクトなのが伝わるでしょうか。重量も230gと、そこそこ軽量な部類に入ると思います。 音質傾向 試聴環境はDAPがxDuoo X3、Shanling M1。付属のミニミニケーブルを使用。イヤホン、ヘッドホンはKL-サンカ、final E2000、UE900、MDR-1RMK2等。 結論からいってしまうと、かなり良いアンプだと思います。低域から高域まで、クセがどこにもなく上手く底上げしてくれる印象。どの音楽ジャンル、イヤホンでも合いますね。 BAイヤホンでは分離感の向上が感じられます。また低域がグッと締まるので、ダイナミックイヤホンの方が音の変化が分かりやすいでしょう。やや高音域に詰まりを感じていたfinal E2000の高域がスッと抜けるようになり、低域にしっかりピントが合うのは凄いです。 DAPの音を殺さずにそのまま綺麗に磨き上げてくれる非常に優等生的な音である反面、クセのある鳴り方をするイヤホンでは旨味を減らしてしまうかもしれません。 また、バイアス切り替えですが、差はほとんど分かりませんでした。ゲインは+にするとかなりのパワーを発揮します。イヤホンでは基本ゲインは-で良いでしょう。 まとめ 単体でも十分なパワーを持つDAPが増えてきた今、ポタアンはDAC内蔵でスマートフォン等との接続を前提とした製品が増えてきており、アナログのみのアンプは減ってきている印象がありましたが、そんな中現れたaune B1sは流石の高性能を持っていました。Shanling M1やM2s、AK70等の小型のDAPとの組み合わせであれば、持ち運びも苦ではないのかな?と思います。(特にShanlingのDAPはHiby Linkでスマートフォンから操作できますし、ポタアンとの相性は良いですよね) 3万円を切る価格としては非常に優秀なポタアンであると思います。AL6というケーブルとのセットも販売中。チェックしてみてはいかがでしょうか。 ...

November 26, 2017 · 1 分

買ってよかった。Apple AirPodsレビュー。

なんでもっと早く買わなかったんだろう。 昨年末に発売されて以降、両耳分離イヤホンの火付け役となった感のあるAirPodsですが、やっと買いました。すごく良いです。とても。 Apple AirPods 完全ワイヤレスイヤホン Bluetooth対応 マイク付き MMEF2J/A posted with amazlet at 17.11.21 Apple Computer (2016-12-14) 売り上げランキング: 14 Amazon.co.jpで詳細を見る 外観 木のデスクの上にこれ見よがしにMagic TrackPad 2とMagic Keyboardと一緒に転がしておくだけでそれっぽい雰囲気が出る、これだけで100点ですね。こういった同一メーカー間の親和性、見た目で気持ちが高まるのは大切なことだと思います。 こういうところはポータブルオーディオ界が適当に流してきたところですね。持っていて飽きるものが多すぎると思います。 使っていて気持ち良さを感じる場面が多いのがApple製品らしいところです。個人的に好きなのが、「ケースの蓋の開け閉め」と「AirPodsのケースへの格納」です。どちらも絶妙なマグネットの強さで、特に後者は吸い込まれるようにスッと入っていきます。 馬鹿馬鹿しい話かもしれませんが、こういう所で「いいもの買ったな」と思わせてくれます。 外見はEarPodsにそっくり。「うどん」部分がやや太いこと、装着感知用のセンサが内側にあること以外はかなり似ています。 最近街でAirPodsを着けている人も多くなり、AirPods本体を見たことがある方は多いと思います。以外と実物を見る機会がないのがケース。光沢があり丸みを帯びた綺麗なケースですが、キズが付きやすいのが難点。 特筆すべきはその小ささ。AppleWatchと比べてもこの程度。かなり小さいのが伝わるでしょうか。カバンの中で行方不明になりがち。 AirPodsへの充電はケースを介して行います。コネクタはもちろんLightning。 AirPods本体とケースそれぞれにバッテリーが内蔵されており、未使用時にケースに収納しておくとAirPodsへ充電されます。ケースがAirPodsのモバイルバッテリーになっているイメージですね。 AirPodsは一度の充電で4時間程度使えます。短く感じるかもしれませんが、ケースで4〜5回程度充電が可能。一度ケースを満充電すれば20時間ほど使えるため、Bluetoothイヤホンとしてはズバ抜けた再生時間の長さを誇ります。ケースからAirPodsへの充電は驚くほど早いです。ちょっと入れておくだけで100%になるので、「エェ?マジ?」となります。これは実際に試して欲しいところ。 ちなみに、ケースをiPhoneの近くで開けると、こんなポップアップが出現し、AirPodsとケースそれぞれのバッテリー残量を確認可能。 ケース裏側にはiOS端末以外と接続する際に使用するペアリングボタンがあります。他社製品とのペアリングが可能ではありますが、AirPodsの真価はApple製品との強力な連携にあるので、ぜひiPhoneやMacで使って欲しい。 強力無比な連携 購入して開封、そして手持ちのiPhoneとペアリングをするわけですが、ここからもう他のBluetoothイヤホンと違います。「iPhoneのそばでケースの蓋を開けるだけ」でペアリングが進み、ペアリングが終了すると、iCloudで設定が同期され、自分のiPad、Mac、AppleWatchでも使用可能になります。あとは再生したい端末側で、再生デバイスとしてAirPodsを選ぶだけ。 iPhoneではこんな風に。 Macでも。 ペアリングなしで繋がるというのは今までのBluetoothイヤホンを使ってきた身からすると恐ろしいことです。 外ではiPhoneで聴いて、家に帰ってきたらMacのiTunesで聞く。ゲーム、動画を見るためにiPadに繋ぐ。ジムでiPhoneを持たずにApple Watchに保存した音楽を聴く。なんてことが数タップ、数クリックで実現できるというのは、今まであったようでなかったことでした。 思えば、ほとんどが無線に切り替わりつつある2017年に、「ただ音を聴くためだけに 」ケーブルを携帯端末から耳元まで伸ばしているなんて、笑える話だよなぁ、とまで思わされました。数年後には両耳分離イヤホンがメジャーになり、ケーブルのついたイヤホンを使っているのは一部のオーディオファンだけ、という時代が来るんでしょうね。「耳からうどん」やら「ダサい」やら揶揄しているつまらない連中はすぐに時代遅れになる ので自信を持ってAirPodsを着けて街へ繰り出しましょう。 オーディオファンにこそ体験してほしい 「音楽が好き」な方は絶対に満足するはずです。いつも音楽を聴いていたい僕みたいなタイプはハマります。装着感は非常に快適なこともあり、常に自分だけにBGMが流れているような気分です。確かに、遮音性は皆無ですし、音質に満足がいかない方もいるでしょう。 しかし、僕は「外で音楽を聴くとき、正直そんなに音楽に意識を向けていない 」んですよね。通勤、通学で音楽を聴いている時と、家で据え置きのアンプを使ってスピーカーやヘッドホン、カスタムIEMで音楽を聴いている時は明らかに違う。「音楽を聴くために音楽を聴いていない時の音楽 」のためのデバイスとして、AirPodsはこの上なく上質、かつストレスフリーです。 そして、僕は決してAirPodsの音質が悪いとは思いません。静かな室内で聴くオープンタイプのイヤホンって実はかなり実力があるんですよね。 高級オーディオの半分は気分と頓珍漢な言説と思い込みでできています。それが楽しいのは重々承知です。怪しい物や高価なものには不思議な魅力がありますが、あえてここで、Appleという先端のハードウェアメーカーの作ったイヤホンに触れて、高音質だけではない、オーディオの別方向の進化に触れてもらえればと思います。 Apple AirPods 完全ワイヤレスイヤホン Bluetooth対応 マイク付き MMEF2J/A ...

November 22, 2017 · 1 分

final E2000

お久しぶりです。CLEARTEX、生きてますよ。妙に忙しかっただけです。 さて、写真は最近話題のイヤホン「final E2000」です。以前試聴した時非常に好印象だったので、発売前日に勢いでヨドバシでE2000、E3000の両方を購入していまいました。両方合わせても一万円切るのが悪い。俺は悪くない。今回はそのうち、弟にあたるE2000のレビューです。 発売日から1ヶ月ほど使っていますが、まぁこれだけ話題になるのも分かる非常によくできたイヤホンです。アンダー一万円のイヤホンというのはオーディオファンからしたら「ほぼ無料 」とも言えるような価格帯であり、「わざわざ買わない」「特に期待もしていない」ような存在であったのですが、2016年、SATOREX Tubomi、Intime SORA、茶楽音人 Co-Donguri 雫など、五千円近辺でかなりの実力派が現れ始めました。中華イヤホンでも、TFZ series 5など、安価で均整の取れた音を出してくれるダイナミック機が多く現れ、高級BA政権を脅かしつつあります。(そんな気がしてる) このfinal E2000/E3000もシングルダイナミックドライバのシンプルな構成であり、価格は五千円近辺です。一時期ローエンド機にシングルBAを載せる風潮がありましたが、大抵スッカスカな音で聴けたものではありませんでした。ダイナミック再評価の流れが来ているのは個人的にも嬉しいです。 公式サイトは以下より。 final E2000 - final 開封、付属品 実売4000円程度のイヤホンということもあり、普通 の箱です。デザインは御洒落ですね。さすがfinalです。 先に付属品から行きましょう。Eタイプのイヤーピースが付属しています。これ、単体で購入すると840円するんですよね。 Eタイプイヤーピースは「スウィングフィット機構」を備えており、耳道に沿って曲がるようになっています。SpinFitと似た機構ですね。中央部に筋が入って柔らかくなっており、耳奥まですんなり入ります。E2000本体のコンパクトさも相まって、かなり奥まで入ります。イメージとしてはER-4シリーズが近いです。 ポーチとイヤーフックも付属します。ポーチには特にロゴなど入っていないのが寂しい。イヤーフックは単体で購入すると980円もします。4000円強のイヤホンなのに、付属品だけで2000円弱というのはお得感がありますね。 イヤーフックは一般的なものと比べると細く、短いです。僕は他のイヤホンで使っていますが、今まで使ってきたイヤーフックの中で装着感はもっとも良いです。ケーブルから外れにくいのもGOOD。E2000本体に行くまでにだいぶお腹いっぱいになってきましたね。 本体外観 アルミ削り出しの筐体、ケーブルともにマットなブラックでとても落ち着いた外観をしています。老若男女誰が付けていても違和感のない良いデザインですね。 イヤーピースを外すと、非常に目の細かいフィルターが見えます。 外側もフィルターのような見た目をしています。多少はベントの役目もしているのでしょうが、特に音漏れや遮音性が低いといったことはありません。 プラグはL字。ケーブルは細く柔らかく、癖も付きにくい扱いやすいものですが、正直やや安っぽさを感じるのは残念なところ。でも安いので許せます。リケーブルしたければFシリーズを買えということか。でも非常に完成度の高いE2000/E3000を、多少価格は上がってもリケーブルしたいユーザは多いと思います。finalさん見てますか?? 音質傾向 音質は同価格帯最強クラスで間違いないと思います。とりあえず試聴なしでネットで買ってもほとんどの人が満足するのでは。そりゃ耳奥までしっかり入るシングルダイナミック機が音悪いわけないじゃん(適当) なんだかとてもズルい んですよ。高級イヤホンの売り文句として、「全帯域で限りなくフラット」とか、「原音再生」とかあるじゃないですか。E2000はその真逆を行ってる んですよ。「別にフラットでも原音に忠実にでもないけど、結局こういう音が好きなんだろ?俺は知ってる 」とユーザの本質を付いてくるような。音作りそのものは特にどの帯域も持ち上がっておらず、フラットに近いのですが、高域に妙な癖があるんですよね。個人的には「わずかに伸びきらない高域 」と呼んでいるのですが、これがクセになるというか。スッキリ高域が伸びて行くのではなく、一瞬の溜めが生まれる感じが生々しい音を生んでいるのでしょう。ただ気持ちよく高域が抜けて行く他のイヤホンにない魅力がE2000にはあります。 もっと高価なイヤホンと比べたらいい音ではないかもしれません。でも好きな音のはずです。そういう製品です。とんでもないものが出てきたのかもしれません。そもそもいい音ってなんなんだ。 まとめ 「5000円にしてはいいイヤホン」という括りで見るべきではないのでは。 finalさんにはぜひこのEシリーズのコンセプトで、価格を気にせずより拘ったモデルを展開して欲しいです。 もうそれくらいしか特に言うことはないです。とりあえず買うなり、店頭に行くなりして聞いてみてください。 final E2000 FI-E2DAL posted with amazlet at 17.06.24 final 売り上げランキング: 7,252 Amazon.co.jpで詳細を見る

June 24, 2017 · 1 分

リーズナブルなBluetoothレシーバー「Aukey BR-C2」レビュー。

Aukeyの主催するTwitterキャンペーンで当選し、Bluetoothレシーバー「BR-C2」を入手したのでレビュー。最近妙にいろいろ当たる気がする。 Aukey製品は以前Bluetoothイヤホンをレビューしました。Aukeyも、今やAnkerと並びモバイルアクセサリの分野で、安価かつ信頼の置けるメーカになりつつあると感じます。今回ゲットしたBR-C2も、Amazonで1799円とBluetoothレシーバとしてはかなり安価な部類に入ります。 AUKEY bluetoothレシーバー ワイヤレスオーディオレシーバー ホーム&カーオーディオシステムに対応 BR-C2 posted with amazlet at 17.04.15 AUKEY(オーキー) 売り上げランキング: 3,096 Amazon.co.jpで詳細を見る スペック 基本的なスペックは以下の通り。 Bluetooth仕様:Bluetooth4.1 + EDR 対応Bluetooth プロファイル:A2DP、AVRCP、HSP、HFP 送信距離:33 ft / 10m 入力電圧:DC 5V バッテリータイプ:リチウムポリマー(170mAh) バッテリー動作時間:約5~6時間 充電時間:約2時間 サイズ:52 × 25 × 11mm 重量:15g (Source:Amazon製品ページ) 特筆することもない一般的なスペック。恐らくAptX、AACには対応しておらずSBCのみでしょうが、それをこの価格の製品に求めるというのは酷ですね。 とても軽くコンパクト。ただボリューム操作に難ありか…? いつものAukeyのパッケージです。 サイズはとてもコンパクト。Shanling M1と比べても半分程度。表面はラバーコーティングのようで、手触りはさらさらとしています。 ロゴの向きから見ると下側に3.5mmイヤホンジャック、右側面に充電用のmicroUSBポートを備えます。3.5mmイヤホンジャックは出力専用で、Bluetooth送信機にはならないことに注意。 本体上部には送り/戻しボタン。iPhoneでは長押しでボリューム操作が可能。iPhone側のボリュームと連動する仕様なので細かい調整は不可能。いい加減iPhoneはボリュームの段階をもっと細かくしてくれませんかね…。 付属品は説明書、保証書、3.5mm延長ケーブル、microUSBケーブル、3.5mmオス-オスプラグ。 3.5mmオス-オスプラグはこのように使います。アンプやカーナビ、スピーカに接続する際に重宝しますね。 実際にONKYOのアンプ、CR-N755のAUX端子に接続し、TEACのスピーカ、LS-301を鳴らしてみましたが、十分に聴ける音がします。やっぱりSBCは馬鹿にできませんね。 CR-N755はネットワーク機能はとても充実しているのですが、Bluetoothが無かったのでとても便利に使えています。 冒頭の写真のように、もちろんイヤホンをそのまま差し込んで使うことも可能。ただ、iPhoneでは、ボリュームが最小でも音がデカイ 。アッテネータ等を噛ませて音量レベルを下げないと非常に使いにくい。Androidであればこのあたりは柔軟に変更できるのですが… 手軽に様々な機器をBluetooth化可能。音もそこそこ良い! 安価で、特に妙な仕様もないので、スピーカ等に接続して使用する用途においてはとても良い製品だと思います。遅延も少ないです。反面、iPhoneとペアリングしてイヤホンで使用するのは正直厳しいですね。ボリュームの調整がもっと柔軟だと良いのですが。 Bluetooth、かつ規格が最も音質面では不利といわれるSBCではありますが、結局は接続先機器のアンプの性能である程度はどうとでもなる のであまり気にせず購入して良いかと思います。 折角なので家の車のカーナビに繋ぐ用にもう一つ買おうかな…と思いましたが、カーナビにAUX端子が無いことが発覚。残念すぎる。 AUKEY bluetoothレシーバー ワイヤレスオーディオレシーバー ホーム&カーオーディオシステムに対応 BR-C2 ...

April 15, 2017 · 1 分