格安ハイブリッドイヤホン「KZ ZST」レビュー

安けりゃ良いってもんじゃない。 中華イヤホンの老舗(?)であるKZより、イヤーモニターっぽい形でハイブリッドで1000円台のステキなイヤホンが発売されたので購入してみました。安価なハイブリッドとしては、これまでSENFER UEs、Xiaomi In-Ear HeadPhones Proを取り上げましたが、どちらも良い出来でした。が、結論から言ってしまえば今回は残念賞☆です。 開封、外観 KZにしては飾り気のある箱です。 裏(こっちが表?)は透明になっており、内部のイヤホンが見える構造。小洒落てますね。 形状はイヤーモニタータイプ。2Pinリケーブルに対応。10Proと同じ規格でしょうか? 大きくZSTとプリントされています。別に格好良くはない気が… シワのようなラインの入った独特なイヤーピースが付属しています。 なんだか微妙に既視感のあるデザインですが、これおそらく某TFZを意識してますね。あっちの方が格好いいけど。 モノとしてのクオリティはなかなか。 ケーブルは中華イヤホンにありがちなゴムっぽいケーブル。これもうちょっとどうにかならないものかなぁ。他中華系イヤホンメーカーが安くて高品質路線でしのぎを削っている中、KZは変わらないというか。MMCXでケーブル付属なしも選べるとか、そういう方が嬉しいかな。 音質傾向 プレイヤーはPLENUE 1。 「悪いハイブリッドのいい例」という音がします。低域は締まりがなくブーミー、中高域はBAとダイナミックが変な混ざり方をしてごちゃごちゃになっています。ボーカルが本当にワケわからん音。 あまりに残念すぎたので50時間ほど鳴らし、またイヤーピースを変えると良いという意見を目にしたので変えてみるも、多少改善は見られたものの傾向は変わらず。BAかダイナミックかどちらか片方でいいと思います。やっぱりハイブリッドって難しいんですね。 なんか格好いい感じの筐体にBAとダイナミック突っ込んどけば売れるやろ!みたいなモノを感じます。頑張ってよ、KZ。 KZ ZST - HCK

October 20, 2016 · 1 分

bluetoothでmmcxなケーブルでUE900をワイヤレス化した夢を見た

iPhone7ですって皆さん。イヤホン挿さらないんだって。さてどうするよ。bluetoothですよね。 というわけで、AliExpressで販売されている、mmcx対応イヤホンをbluetooth対応にするケーブル、「SENFER Bluetooth Upgrade Cable 」。あまり言うことはない のでサラッと。 外観 このようにケーブル両端はmmcx端子になっています。お好きなmmcx対応イヤホンを接続してね、ってワケです。 もうほとんど使っていないUE900君に登場頂きました。mmcxコネクタは一般的な太さなので、大抵のイヤホンに干渉なく装着が可能かと思います。 リモコンユニットはシンプルなもの。サイドのmicroUSBより充電を行います。中央のボタンを長押しで電源ON/OFF。さらに押し続けるとペアリングモードになります。 両端も押せるようになっており、一度押すと曲の頭出し、送り。長押しでボリューム調整となっています。 「A8」というデバイス名で認識されます。 iOS側とボリュームは同期しますが、音量1でちょうど良い音量になるので、やや使い勝手は悪いです。Androidであれば、ケーブル側と端末側でボリュームを別に調整できます。 バッテリーの持続時間は4時間強ほど。格安ながらバッテリー表示にも対応。40%あたりから一気に減るのであまり信用はできませんが。 音についてですが、「bluetoothで、かつ安いケーブルでこれなら悪くはないんじゃない?」といった感じで、意外と悪くはありません 。(良くもないが) また、音声アナウンスがすべて中国語で何を言っているか全く分かりません 。バッテリーが残りわずかになると、およそ30秒おきに中国語でなにか言ってくる のは正直閉口します。 そして、何よりの問題は、当然技適の面でアウト という点。購入、使用の際は自己責任で。便利ではあるので、国内でも似たようなケーブルが増えればいいんですけどね。 1800円程でHCKで販売中です。IE80用コネクタも選べます。 SENFER Bluetooth Upgrade Cable - HCK

September 8, 2016 · 1 分

低価格インナーイヤーの定番となるか?AUGLAMOUR RX-1レビュー

R8のヒットが記憶に新しいAUGLAMOURより、インナーイヤーイヤホンのRX-1が発売されたので購入してみました。AUGLAMOURらしく安価ながらもデザインに拘りつつ、確かな実力を持ったイヤホンです。 開封、外観 なかなか独特なパッケージ。四角いプラスチックのケースに入れられています。サイズもそこそこ大きめ。 イヤホン本体以外の付属品はこんな感じ。イヤホンが嵌められている木の板、同社のR8にも付属していたロゴの金属アクセサリ(何に使うのかは不明)、シリコンバンドが特徴的。 本体はブラック、シルバー、シャンパンゴールドの3色が存在。今回購入したのはブラック。実際の色味は、ブラックというよりはガンメタリック といったところでしょうか。無骨でカッコイイ。ビルドクオリティも申し分なし。 この「イヤホンがはまってた木の板 」ですが、 裏に窪みが付いており、スマートフォンやタブレットのスタンドとして使えます。意外と便利…なのか? シリコンバンドは一般的なものよりやや長め。DAPとアンプを束ねるのにはいいですね。ロゴもしっかり入っている力の入れよう。 ケーブルも個性がありますね。中華イヤホンにありがちな茶色のビニール感溢れるケーブルじゃなくて良かった。 ケーブル分岐部にもロゴ。 プラグ部にもロゴ。それぞれしっかり金属製で、本当に良くできています。 全体として、製品としての完成度はR8と同じくとても高い印象を受けます。 音質傾向、使用感 環境はいつものPLENUE 1。 音はなかなか良いじゃないか !といったところ。スゲー良い!とまでは行きませんが、インナーイヤーイヤホンの宝庫である中華の中でも、RX-1は実力派といえるでしょう。 バランスは高域よりのフラット。ややゆったりとした中高域の広がりは流石インナーイヤー。低域の量感には少し欠けるか。締まりそのものは良いので、以外とジャンルは選ばないように思えます。 装着感がやや悪い のがネック。最適なポジションを見つけるのに最初は手間取ります。気持ち少し浮かせたくらいがベストポジションでしょうか? なんだかんだで流石AUGLAMOUR 。R8同様に外見も音もしっかりまとめてきています。いいじゃんこれ。 まとめ さて、肝心の価格ですが、AliExpressのHCKで値引き後は2000円を切ります 。Amazonでも2500円で売られているので、サクッと入手したい方はこれでも良いかもしれません。手を出しやすい価格で、VE MONKなどの格安インナーイヤーイヤホンからの買い足しなどにもちょうど良いかもですね。 AUGLAMOUR R8と同様に、そのうち国内販売も決まる…かもしれない。 AUGLAMOUR RX-1 - HCK AUGLAMOUR イヤホン 高音質 RX-1新型 カナルイヤホン MIM金属製 インナーイヤホン 3.5mm イヤフォンジャック 15.7mm筐体 耳に優しい オーディオ ヘッドホン iPhone Androidなど対応 posted with amazlet at 16.09.08 ...

September 8, 2016 · 1 分

ハイブリッドイヤホン最安?Xiaomi「Mi In-Ear Headphones Pro」レビュー。

通販サイトGearBest様より、レビュー用にXiaomi「Mi In-Ear Headphones Pro 」を頂いています。 Xiaomiのイヤホンは、Pistonシリーズが安価かつ音も良いと(偽物が多数流通するほど)有名。今回紹介するMi In-Ear Headphones Proはハイブリッドであり、GearBestでセール時**$16.49** で購入できるこれまた安価なイヤホン。 以前にも安価なハイブリッドイヤホンとして、SENFER UEsやMAGAOSI MGS-M1を紹介してきましたが、今回紹介するのは更に安価な、まさかの「実売1000円台」 。ついにここまで来ました。部品単価の高いバランスドアーマチュアドライバを用いつつ、何故ここまで値段を下げられるのかは正直謎です 。 安価ながらも、しっかりハイブリッドイヤホンの魅力は感じられるイヤホンです。 Xiaomi公式は以下より。 Mi In-Ear Headphones Pro - Xiaomi GearBest販売ページは以下より。 Mi In-Ear Headphones Pro - GearBest 開封、外観 箱が潰れてる?まぁ、気にしない気にしない。国際通販ではよくあること です。中身が無事ならいいのです。 安価ながらハイレゾ対応を謳っており、ハイレゾロゴが側面に。 裏側には簡単なスペック。32Ωと、ややインピーダンスは高め。 本体は安価さを感じさせない、Xiaomiらしい素晴らしい出来。形状は少し前のSONYなどにあったような良くあるデザイン。 付属品はイヤーピースのみ。本体に初めから装着されていたものを含め、4サイズが付属します。装着感は悪くないものの、やや薄っぺらいので、他社製のものに付け替えるのも良いかもしれません。 プラグ部はヘアライン加工された金属製。ちなみに接続しているのは同XiaomiのRedmi Note 3 Pro。 リモコンはしっかり3ボタンタイプ。が、iPhoneでは中央ボタンによる再生/一時停止のみ使用可能。これは仕方ないか。Androidでは上下ボタンによるボリューム調整が可能です。 分岐部にはMiロゴ。分岐部より上は一般的なケーブルですが、下は布巻ケーブル。布巻は絡みにくいのでグッド。ケーブルスライダーはありません。 とにかくやたらと良くできています。流石Xiaomi。 音質傾向 環境は、あえてスマートフォンXiaomi Redmi Note 3 Proに直挿し。時々PLENUE 1。 箱出しすぐの音はイマイチです。中域が引っ込んでしまっており、バランスが悪い。とりあえず30時間ほど鳴らしておいた所、かなりバランスは改善したように思えました。ここまで露骨にエージングで変化するイヤホンは久々です。普段は僕はエージングは気にしない派なのですが。 さて、本題の音です。まず、「安価なハイブリッドにも関わらず高域が刺さらない」 のは素晴らしいです。安価なハイブリッド機はバランスドアーマチュアドライバの支配度が高く、「何もそこまで鳴らさなくても」と思うほど高域を攻めるものも多いです。 かつ、中高域の解像度はこの価格にしては上出来(BA使ってるもんね。)。良くできていると思います。音場も広い。 反面やや気になるのは、低域の緩さ 。ブーミーではないものの、もっと締まりが欲しかった。また、遮音性はやや低く感じます。 ちなみに、Xiaomiスマートフォンには、専用イコライザ設定も。低域を強調したドンシャリ設定となっています。緩めの低域にはやや改善が見られたのは嬉しいところ。 まとめ 小綺麗なデザイン、ビルドクオリティの高さは流石Xiaomiといったところ。(厳密にはXiaomiイヤホンを製造するのは1MOREです。国内で展開も始まりましたね) 音についても十分に合格点をあげていいと思います。やや落ち着いたサウンドは万人受けするでしょう。オススメ。 国内Amazonでも一部業者が販売していますが、割高なので、GearBestでの購入をオススメします。 Mi In-Ear Headphones Pro - GearBest ホントXiaomi、何作らせても強いですね。

August 15, 2016 · 1 分

撥ねる低域。滑らかな高域。「TFZ series 5」レビュー。

1万円アンダーイヤホン界で最強だと僕の中で話題 のTFZ series 5 です。現在TFZのイヤホンの中では最上位であり、下位モデルとしてseires 3、seires 1が存在します。series 1は最近国内での取り扱いも始まりましたね。 さて、「なんだこれ!カッコイイ!買う! 」から始まったこのTFZ series 5。これが素晴らしい。即一軍入りを果たしました。本当に良いイヤホンだと思うのに、なんだかイマイチ話題になっていない感。本当にお気に入りなので、もっと知って欲しいイヤホンです。 公式サイトは以下より。 SIRIES 5 - TFZ 開封、外観 箱が素晴らしく立派。黒くて固くて大きい箱です(?)。 イヤホン本体はこのように収められています。見ての通り、いわゆるイヤーモニター型のイヤホンになります。 イヤーピースはシリコンの物が4サイズと、フォームタイプの物が一つ。この他にイヤーフック、ケーブルクリップ、ポーチ、TFZロゴのデカールが付属。 箱の中には小冊子なども入っており、気合いの入れようが伝わってきます。まるで高級イヤホンを開封しているような気にもさせるクオリティ。 小冊子の中には(多少怪しい)日本語での説明も。現在はTFZのイヤホンの国内流通はseries 1のみですが、このseries 5、そしてseries 3の国内販売開始は近いかもしれません。 この説明にもあるように、最上位機種としてseries 7があり、こちらは近々発売予定。 デザインは個人的にとてもカッコイイと思います。フェイスプレート部は光沢のあるヘアライン加工。内側はマットな仕上げ。やや小さめで、装着感は上々。 リケーブルできそうな見た目ですが、できません。残念。 プラグはオリジナルのものと思われますが、ケーブルは正直安っぽく、またプラグ部根元が不安な形状。ですが、現在のロットでは、プラグ含めケーブルが大きく変更になっており、心配はないかと思われます。新ケーブル羨ましい ケーブルスライダーはメタルパーツ。黒一色のseries 5に良いアクセントを与えてくれています。 音質傾向 環境はPLENUE 1直挿し。JetEffectはNormal。 音のレベルはかなり高い と言って問題ないと思います。どちらかと言えばウォームな低音ホンとも言えるのですが、無駄な低音がないのがステキ。欲しいところにしっかり乗せてきます。下から上まで綺麗に繋がるのは流石シングルダイナミックイヤホン。スッゴクイイ。 妙な所にピークがなく、刺さりや籠もり感もナシ。中高域の解像度も高めではあります。流石にBA機には叶いませんが、聴いていて疲れません。 手持ちのイヤホンの中では、カスタムIEM 「KL-サンカ」の次に気に入っているイヤホンです。正直、中華イヤホンは「値段の割には良い」という物が多く、サンカと比べてしまうと常用するほどでは…というものが多かったのですが、TFZ series 5はサンカとその日の気分で使い分けています。そのくらい気に入ってます。見た目がカッコイイから買ったら音がすっごく良かったのでオトクな気分ですね。多分。 さて、このように個人的に超オススメな「TFZ series 5」ですが、お値段はAliExpressにて8000円ほど 。TFZの現最上位機にもかかわらず、一万円を余裕で切ってくるのもポイント。 なのですが、 いつもお世話になっているAliExpressのセラー、HCKにてちょっとビックリな値引き があります。TFZ series 3、5ともに「Crazy Price 」になるのですが、あまりにも値引きしすぎている故に表に出せない価格 となっています。値引き後の価格については、直接HCKへメッセージで問い合わせるか、僕のTwitterアカウントにダイレクトメール、またはこのブログの問い合わせフォームからお聞きくださればお答えします。 TFZ series 5 - HCK 「カッコイイ!欲しい!」→「えっそんなに安いの大丈夫???」→「音も良いじゃん!」というのが今回僕が踏んだプロセスになります。お得感メッチャありますよ。本当にオススメです。 【追記】上位版となる、「TFZ series 5s 」が発売になりました! 形状は変わっていませんが、内側がクリアパープルに。滅茶苦茶格好良くないですか? ドライバーユニットが改良され、音質面でも強化がされているとのこと。 こちらはHCKで現在$92.90ですが、もちろんCrazy Priceが存在します 。こちらについてもお聞き下さればお答えします。 TFZ series 7、balance 6の2つの上位モデルも近日中に発売との噂も。TFZから目が離せない。

August 12, 2016 · 1 分

【ポタフェス2016】EchoBox Explorerがカッコよかった

これ、DAPですよ。 ボディに木を用いたスキットルボトルのようなDAP、「EchoBox Explorer」の試作機が先日のポタフェスで展示されていたので紹介。 詳細についてはEchoBoxのページをどうぞ。 Echobox - Explorer 外観 素材は数種類あり、ほとんどは木材なのですが、こちらは竹。個人的なお気に入り。滑りやすそうですが、特にそのようなこともなく。適度な重みと上下のメタルパーツとの組み合わせで、非常に高級感があります。 スキットルボトルのキャップに当たる部分を回すことでボリューム操作、押し込むことで画面のオンオフ が可能。やや硬めのスイッチで、押し心地は心地よいものでした。 底部にはmicroSDカードスロットが。本体ROMは64GBと決して多くはないので、拡張は必須でしょう。スピーカーのように見える穴ですが、これは放熱用だとのこと。 表面にはタッチディスプレイ。中身はほぼ素のAndroidといったところ。UI部分のデザインを見る限り、おそらくAndroid4.x系統でしょう。やや古いバージョンですが、アップデートはあるのでしょうか? 動作の機敏さは必要十分といったところ。ゲームなど重い処理は辛いでしょうが、あくまでもDAPなので割り切りが必要です。(余裕でゲームができるDP-X1がおかしいだけ)また、Google Playはありません。apkからの直接のアプリインストールは可能です。 プレイヤーアプリは独自のもの。シンプルで使いやすいもので、文字化けや中華フォントなどは見られませんでした。 音質はやや柔らかいもの。聴きやすい音に仕上げてあります。が、感度の高いイヤホンではホワイトノイズが多少感じられます。 オリジナルのプレイヤーアプリには所々挙動の怪しい点が見られました。例えば、選択した曲と別の曲が再生されてしまったり。まだ製品版ではないので、ここはしっかり直してきてほしい。 Androidである利点を生かし、他のプレイヤーアプリももちろん使用可能です。定額制ストリーミング配信の類なども使えるとのこと。 気になる技適も取得予定。 一風変わった存在ながら必要なところはしっかり抑えてきているExplorer。木という加工の難しいであろう素材を用いながらも、ビルドクオリティは非常に高い と感じました。触って眺めているだけでも所有欲を満たしてくれそうなDAPです。 価格は5万円程度 で、日本では8月後半の発売を予定しているとのこと。安い、安すぎる。 現在、EchoBox公式ページからプレオーダーを受け付け中。円高の今なら、国内での正式販売より安く購入できそうです。 Explorer (Pre-Order)echobox-audio.myshopify.com

August 7, 2016 · 1 分

今だからこその選択肢。COWON「PLENUE 1」ファーストインプレッション。

買っちゃった。 まもなく発売から2年が経過しようとしているCOWONの高級DAP、「PLENUE 1」がヨドバシカメラAkibaに55000円、更にポイント10% という週末特価(在庫処分とも言う)で販売されていたのでつい購入してしましました。戦略的衝動買いです。 定価は12万円台、現在の最安値でも8万円程度の値が付いており、特にコレといった弱点があるわけでもないPLENUE 1が謎の大特価。最上位機の座をPLENUE Sに譲ったとはいえ、元最上位機のその実力は健在です。 SEIUN JR-2を返品したので、代わりに小型のDAPを探しに行った先での出来事。だって期待してたAK70イマイチなんですもん、こっち買っちゃいますよね。 開封、外観 伝わりますよねこのハイエンド感。立派な箱です。 出たー。開けるとクッションの中央に鎮座するPLENUE1と即ご対面。今回購入したのはブラック。 本体の下の段には革製ケースとUSBケーブル。なかなか立派なケースが付属しています。ケースだけで数千円が当然のことが多い中、しっかりしたものが付属しているのは嬉しいですね。 エッジの立ったフルメタルのデザインは惚れ惚れしますね。カッコイイです。サイズはDP-X1より一回り以上小さいですね。ハイエンドDAPの中ではコンパクトな部類に入ると思います。 カッコイイ。 付属ケースの裏側にはPLENUEの刻印。しっかりした作りです。 底面には3.5mmジャック(光デジタルアウトと兼用)とカバー。カバーを開けるとmicroSDカードスロットとmicroUSBポート。内部ストレージが128GBと大容量なので、シングルスロットといえど合わせるとかなりの大容量に。 ラインアウトさえあれば満点だったか。 サイドキーも完備。タッチパネルに頼らずとも操作は可能。画面を見ずに操作できるサイドキーがあるというのも、わざわざDAPをスマートフォンとは別に持つ理由になると考えているので、個人的にコレは必須です。 起動すると言語設定が。 選曲は直接フォルダをたどることも出来ますし、アーティスト、アルバム、ジャンルでの 選曲ももちろん対応。「New」タブに新しく転送した曲が纏められているのが非常にGood。 基本的には問題ないですが、一部の漢字では中華フォントが現れます。こればかりは仕方ないですね。 動作はかなり軽快です。タッチパネルの反応はとても機敏。かつて所持していたDP-X1も軽快な動作が魅力でしたが、スクロールのつもりがタップと判定されて曲が再生されたりと、ややストレスの溜まる部分もありました。PLENUE1はそれがないですね。 また、電源オンも数秒、データベースの作成も数秒の爆速。電源を切っていても聴きたい時にすぐ聴けなきゃダメですよね。AKシリーズはこの辺イマイチでした。 プレイヤー画面は5種類のスキンが選択可能。また、画面下部にVUメータの表示が可能。有機ELディスプレイは解像度は低めなものの、発色はとても綺麗。 プレイヤー画面の右上の歯車アイコンより、再生設定が開けます。個人的に欲しい機能はすべて揃っていました。ウォークマンなど一部のDAPなどにしかないABリピート機能も。使うかどうかは別として。 そして、COWONのDAPを語る上で欠かせないのが「JetEffect」。非常に良く出来たイコライザです。イコライザは音割れや歪みなどが気になるので、基本的には使ってこなかったのですが、JetEffectは非常に優秀であると感じました。ナチュラルな立体感を付与してくれるBBE ViVAが特にお気に入りです。COWONのDAPを聴くなら、JetEffectを試さないのはもったいない。 音質傾向 JetEffectで豹変するので、これほど評価が難しいDAPも無いかもしれません。 環境はKL-サンカ、またはTFZ series 5を直挿し。JetEffectはNormalまたはBBE ViVA。 まず、いつものホワイトノイズチェックですが、これは合格。全くありません。完全無音から音が立ち上がります。 Normalでは特に特徴のない地味な音。言い方を変えれば、素性のいい素直な音です。高域から低域まで、過不足なく鳴らしてくれます。解像度の高さ、高域の綺麗な伸びはDP-X1より上を行っている印象。が、正直、店頭などで試聴して魅力的に感じる音作りでは無いように思います。 そこでJetEffect。BBE ViVAに切り替えると前後の立体感が一気に増します。かつややドンシャリ傾向、リスニング向きの音に変わります。TFZ series 5の弾む低域はさらに魅力的に。 長々と書いても仕方ないのでこれで終わりにしますが、非常に満足しています 。 これホントに55000円でいいんですか? まとめ 完全に衝動買いでしたが、ホントに買って良かった 。こんなの55000円で買えたら他のDAP買う理由がないじゃん!とも思います。 正直、2年前のDAPなので多少至らない部分もあるかと思いましたが、特にそのようなこともなく。DAPの老舗COWONらしく、使い勝手は非常にいいです。ラインアウトが無いことと、32bit音源に対応しないことは人によっては気になる点かもしれませんね。 音は良いものの操作性に難のあるDAPも多い中、サクサク機敏なUIは本当に素晴らしいです。また、最近もアップデートが配信されていたりと、まだまだ現役です。 ヨドバシカメラAkibaでの週末特価は最近不定期に行われているようなので、気になる方はチェックしてみてください。オススメです。 ハイレゾプレーヤー PLENUE 1 P1-120G-BK P1-128G-BK posted with カエレバ コウォンジャパン 2014-09-19 Amazonで見る 楽天市場で見る

August 7, 2016 · 1 分

OSTRY「KC 06A」レビュー。誰にも勧められる万能機。

中国OSTRYのイヤホン「KC 06A」をGearBest様からレビュー用に頂いています。 KC 06Aは同社のKC 06のバリエーションとなり、低域強化モデルとなります。いわゆる中華イヤホンの中でも今や定番となった機種であり、また2014年には国内での取り扱いも始まっているので、イヤホンマニアの皆様は聴いたことや見たことがあるイヤホンかもしれません。 今回このようにレビューの機会を頂いたので、評判の高い音やビルドクオリティを再度見ていきましょう。 KC 06A - GearBest 開封、外観 KC 06AはGearBestにて7/31現在$42.99で販売中。日本では1万円前後で販売されていますが、確かに1万円でもいいようなパッケージ。こういったアレンジの効いたデザインはいいですね。さらに頑丈です。まぁ捨てるか仕舞うかしちゃうんですけど。 本体はとりあえず置いといて、内容品。イヤーピースと説明書は当然として、ポーチ、イヤーフック、ケーブルクリップの中華イヤホンにありがちな3点セット。これは便利なので日本のメーカーにも見習ってほしい。 イヤーピースは2種。それぞれ、解像度重視と低域重視のようです。開口部の半径が異なりますね。 実はもう一種類イヤーピースが付属するのですが、こちらは1サイズのみで説明もなし。金属フィルターが埋め込まれているのが特徴的。 金属製のボディはとても綺麗で良くできています。渦巻きのようなデザインは好みが分かれそうではありますが。 上部にはOSTRYロゴ。ボディは小柄なので装着感は良いです。付属のイヤーフックを用いることでシュア掛けも容易。 小柄なイヤホンであるUE900と並べてもこのサイズですから、コンパクトさが伝わると思います。 プラグはストレートタイプ。ここにもOSTRYロゴ。ケーブルは中華イヤホンに良くあるゴムのような半透明の皮膜を持つもの。比較的柔らかく、耐久性、取り回しには優れるのですがイマイチかっこ良くないケーブルなんですよね。ここも個人の好み次第ですが! 音質傾向 環境はPLENUE 1に直挿しで。イヤーピースは付属の低域強化のもの。 「KC 06Aは低域強化モデルだし、イヤーピースも低域強化の選んじゃったし、低域めっちゃ出るのかな… 好みじゃないんじゃないかな…」と思いつつ恐る恐る聴いてみるも、杞憂に終わりました。 低域は正直そこまで多くはありません。しかし、確かに主張してくる低域は存在し、それは一切篭りやブーミーさを感じさせません。「重低音!」なんて売り文句の安イヤホンの放つ高域まで邪魔する煩い低域とはまず目指している方向が違います。 そして中高域が思いがけず綺麗。正直、高域の特に高い部分はちょっと無理して出している感じがありますが、歯切れはよく、電子音などはリズミカルに小気味よいものです。中域のボーカルは刺さりもなく、丁寧に鳴らしてくれます。質のいい低域の上に乗ったボーカルは気持ちいいんですよね。ヌケもよく、広い。 しばらくいろいろ聴いてみましたが、特に苦手ジャンルがあるわけでもなく、これ一本での満足度は高いでしょう。安価なイヤホンからのステップアップの選択肢としてもいいと思います。コスパの良いと言われる中華イヤホンの中でも、特に当たりの機種になるでしょう。 GearBestでは国内で買うよりかなり安く購入が可能ですし、$10ほどの追加料金を支払えば、2〜3日で到着するDHLでの配送も選べます。購入の際はご検討を。 KC 06A - GearBest 音に特に不満はないのですが、デザインはやっぱり強烈に好みが分かれる気がする。一部では「仮面ライダー」って呼ばれてるとか。さもありなん。

July 31, 2016 · 1 分

CyberDrive SEIUN JR-2レビュー。正直いろいろ残念ではあるが、音は良い。

SEIUN PLAYERでお馴染みCyberDriveより、ポタフェスで先行販売された「SEIUN JR-2」です。 ポタフェス特価で3万円というDAPとしては手を出しやすい価格、レア感に惹かれ、つい購入。 ちなみに、色々あって実は返品済み… 外観 SEIUN PLAYERやAURA DACなどと趣を同じくするデザインの箱。シンプルでそこそこ高級感もあって僕は好きです。 裏面。スペックなど。 DACには、ES9018K2Mのアンプ付きのものであるES9018Q2Cを使用。これは上位モデルであり現在も開発中のSEIUN PRO Xと同じもの。音も試聴機で比べる分にはかなり近いものでした。そしてこれが、かなりいい音してます。 384kHz/32bit、DSD256までのネイティブ再生に対応。MP3であれば20時間連続再生が可能、と、小型のDAPとしては十二分なスペックに仕上がっています。 TFZ series 5と。 SEIUN JRには1と2が存在し、さらに外装が木のモデルも存在します。今回購入したのはJR-2。1は2からUSB DACとしての機能を省いたものになります。詳しくは後述しますが、USB DACとしての運用が優秀なので購入するのであれば2をオススメします。 裏面。ビルドクオリティはなかなか高いです。 実は気に入っているDSDロゴ。 ボタン配置はSONY WALKMANシリーズに似ている印象を受けますね。充電、データ転送はmicroUSB。ここはSEIUN PRO Xに倣ってUSB Type-Cでもよかった気がします。イヤホンジャックは、3.5mm4極プラグでも問題なく使用できることを確認しましたが、GND分離なのかは不明。 お気づきでしょうが、見た目と反して非常にディスプレイは小さいです。たったこれだけ。おそらく下位モデルのSEIUN PLAYERと同じものですね。機能もかなり割り切っています。ボリューム操作は左右キーという初見殺し。音はいいぞ。 アルバム、アーティスト選択、プレイリストのような気のきいた機能は一切なく、選曲はひたすらフォルダを漁っていく形式。操作のレスポンスは悪くないとはいえ、お目当ての曲に辿り着くまで時間がかかります。どうしてこうなった。でも音はいいぞ。 再生画面もシンプル。384kHz/32bitにアップコンバートして再生してくれます。音質に拘るのはありがたいけど大切なものを忘れてないかキミ…音はいいんだけど。 付属品は説明書、USBケーブル3種、ポーチ、Impact Dura(BassかSopranoかは不明)。 Impact Duraは頑丈さにも拘ったイヤホン。太い布巻きケーブル。 USB DAC機能が強力 SEIUN JR-2にはユニークな強みがあります。「iOS端末と直結 」できます。USB DACとして使用できるDAPは数あれど、コレは初ではないでしょうか? こんなことができちゃいます。コネクションキットレスで、Lightningケーブル一本で接続が可能。MFIも現在申請中とのこと。JR-2のDSDボタンを押すだけでアッサリつながります。付属のOTGケーブルを使えばAndroidでも同様につながります。 DSD対応なので、HF PlayerによるDSD変換も、もちろん再生可能。 もちろん、どのアプリでも使えます。Google Play Musicだって使えます。 そして、iPhone6sと重ねてもこの薄さ。夏場の軽装でもポケットに余裕で入ります。USB DACとスマートフォンの運用で気になる電波ノイズも乗りません。唯一の弱点とも言えるUIをスマートフォンとの連結でカバーできるため、この運用が非常に強力です。最高。 この使い方をしないのはもったいないと思います。購入するならぜひUSB DAC機能つきのJR-2を。 もちろんPCでも使えます。 音質 先ほどからちょくちょく挟んでいますが、音はいいです 。 中高域にかけて高解像な、カッチリ(デジタル的な、と表現する人もいそうです)した音を鳴らします。ホワイトノイズがほぼないのもグッド。パワーもなかなかあります。 3万円という価格帯の他のDAPと比べると、音質の面ではかなり上位ではないかと思います。UI、機能は前世紀的なものですが、JR-2ならUSB DACを活かせます。 正式発売予定など 先日販売が開始され、現在Amazonで購入可能です。 [CYBERDRIVE] SEIUN JR-2 384KHz/32bit世界最高のハイレゾプレーヤーにDSD256のDACアンプ ? メタル製ハウジング 64GB (ガンメタル色) ...

July 29, 2016 · 1 分

色物じゃない実力派。TEAC「HA-P90SD」試聴機レビュー。

良い色でしょ? TEACのポータブルヘッドフォンアンプ/デジタルオーディオプレーヤー「HA-P90SD」です。こちらもHA-P5同様に貸し出しキャンペーンを利用して借りてみました。ヘッドフォンアンプにオーディオプレーヤー機能を搭載したすごいやつだよ。 外見など 同社のHA-P50のデザインを踏襲した、ツノのようなボリュームガードが特徴的なデザイン。上部には電源スイッチと共用のボリューム、フォンアウト、デジタル/ラインインが並びます。ボリュームは適度な重みがあり、誤操作は少ないです。 下部にはUSB-A、microUSB、DC IN。microUSBを使っての充電ももちろん可能です。USB端子を使用してDAP、iOS、Androidとのデジタル接続が可能。DAPとして見られがちな当機ですが、ポタアンとしてのI/Oには抜かりがありませんね。 側面にはmicroSDカードスロット、HOLDキー、ジョグダイアル。microSDは1枚のみ。ジョグダイアルってなんだか懐かしい。最近あまり見ませんねー。 表面には4つのボタンと小さなディスプレイ。UIは昨今のDAPのそれだとは思えない非常にシンプルなもの。簡素で分かりやすいのはいいのですが、項目の操作や決定は側面のジョグダイアル、再生関連の操作は表面のボタンで行う形になるので、操作に統一性がなく、UXの面ではイマイチ。動作そのものはキビキビとしたものなので、慣れでカバーできる範疇ではありますが。 iPhoneとの接続 特に設定などは必要なく、iOS端末を接続するとモードが切り替わります。HF PlayerによるリアルタイムDSD5.6MHz変換もしっかり鳴らせています。 横幅はiPhone6sとほぼ同じ。全長もボリュームガード部を含めるとほぼ同じ。意外とコンパクトに…が、HA-P90SDだけで280gもあるので流石に重い。 音質など 環境はiPhone6sとデジタル接続してHF PlayerでDSD変換。イヤホンはKL-サンカ。 同TEACのHA-P5同様、ホワイトノイズは皆無。ギャングエラーもほぼなく、ボリュームを絞らざるをえない能率の良いイヤホンでも扱いやすいです。 そして、この先HA-P5は個人的にはイマイチな音だったのですが、HA-P90SDはかなり音良いです。これすごいやつです。 P5の謎のふわふわ感と比べP90は定位がかなりしっかりしています。鳴って欲しい場所で鳴ってます。しっかりピントが合ったような音がします。このカッチリ感はONKYO DP-X1に似ているようにも思えますね。 低域はやや少なめか。中域は一歩前に出ますね。ボーカルは綺麗に伸び、かつ地に足着いた音。かなり好き。高域もしっかり出ていますが、ちょっと丸めたような尖りのない音。ソリッドすぎず纏めています。 価格は発売当初より大きく下がっており、現在実売3万円台中盤。この価格でこの音となるとかなりコストパフォーマンスに優れると思います。ただ、DAPとして使用するにはやや癖が強いので、あくまでもヘッドフォンアンプとしての使用をオススメします。 そういえば今週末はポタフェス。なにか面白いモノあるでしょうか…? TEAC ポータブルアンププレーヤー ハイレゾ音源対応 レッド HA-P90SD-R posted with amazlet at 16.07.13 ティアック (2015-01-31) 売り上げランキング: 177,946 Amazon.co.jpで詳細を見る

July 14, 2016 · 1 分