CyberDrive、ヘッドフォン祭でSEIUN PROXなどの試作機を展示。Amazonでも製品の取り扱いスタートへ

このブログでもたびたび取り上げているSEIUN PLAYERシリーズですが、4/29、30に開催された春のヘッドフォン祭で、ついに最上位モデルである「SEIUN PROX」のモックを始め、製品の試作品が公開されました。 SEIUN PROX みなさんお待ちかね、PROXはコールドモックでの展示。トップの写真で気付いたかもしれませんが、かなり大柄 です。 同じ5.5インチディスプレイを備えた、Redmi Note3と並べて写真を撮ったのがこちら。 ディスプレイサイズだけで言えば、最近のスマートフォンにも増えてきた5.5インチであり、特別大きいというわけでもないのですが、厚みがかなりあります 。角張ったデザインもあって存在感は抜群。 誇らしげな「SEIUN PRO X」のロゴ。それは、君が見た光。 ちょっとDAPにしては大きすぎる気もしますが、全体的にシンプルでカッコイイので良し としましょう。写真に写すのを失念していたのですが、microSDカードスロットは、いわゆるSIMカードスロットのような、「ピンで押し開けるタイプ」になっています。固定は間違いないですが、頻繁に入れ替えするユーザには不便かもしれません。 5月末には出荷を開始できれば、とのこと。待ちに待ったPROXが入手できる日は近そうですよ。 SEIUN PLUS こちらも新DAP。本物の木にコーティングを施したものであるそう。操作性はスティックタイプSEIUN PLAYERと似た、やや独特なもの。細かいこと抜きに音は良い。 こちらは一般販売予定はなく、SEIUN PLAYERプロジェクトの出資者が、購入権を与えられるそうです。後ほど連絡がある模様。見た目もいいですし、音も良かったので僕は買いますよ。待ってます。 筐体を変更したものも展示されており、そちらをSEIUN PLUSとして一般発売するそうです。そちらは木製ではありません。写真は撮り忘れました。申し訳ない。 AURA DAC これは既に販売中ですね。個人的に気になっていたものです。 DP-X1に接続してUSB OTGで使用可能でした。これまた普通にいい音です。高いDAPなんて無くても、スマートフォンにAURAで十分なのでは?という、気付いてはいけないことに気付いてしまった 気がします。 Impactシリーズのイヤホンも聴きましたが、どれも安価で、かついい音に纏めてきています。SEIUNシリーズ、出資者の皆さんは期待して待ちましょう。僕自身ものすごく楽しみになってきました。 さて、日本アマゾンでもCyberDrive製品が取り扱い開始 されるようです。 近日中に、「SEIUN PLAYER」、「Feather DAC」、「AURA DAC」、「Impact BASS」、「Impact Dura」が取り扱い開始予定。この売り上げの半分は熊本へ義援金として送られるそうです。 以上、SEIUN PROXは予定より遅れ、PHAは度重なる仕様変更と、出資者をヒヤヒヤさせてきたSEIUN PLAYERシリーズですが、プロダクトとしての完成度は非常に高いものになっているように見えました。 早く、早くSEIUN PROXの音を聴きたいものですね。

May 1, 2016 · 1 分

CyberDrive、SEIUN PHAについての最新情報を公開。ベータテスター募集も

SEIUN PHAことPX-1ですが、本日4/27に最新の詳細情報が公開されました。 The ES9018S*1 is the finalized spec on PHA: The team has been working on the 2 different specs, (ES9018S & ES9018K2M) and found out the different results on these 2 specs. Compared to both specs and the performance between ES9018S and ES9018K2M, and the ES9018S has better performance & quality that we are truly looking for. Previously, ES9018K2M was the advice from ESS agent, and they concerned that portable device power consumption to compromise the performance. However, after many testing and performance evaluations, we decide to stick with ES9018S for final PHA specs to present the best performance to our backers. ...

April 27, 2016 · 2 分

SEIUN PHAのDACが再びES9018Sシングル構成へ変更。

ES9018Sのシングル構成からからES9018K2Mのデュアル構成へとDACチップが変更されたSEIUN PHAですが、再びES9018Sのシングル構成に変更される模様です。 SEIUN PLAYERプロジェクトを推し進めるCyberDrive社のマーケティング担当の方から連絡がありました。ES9018K2Mのデュアル構成への変更に関して、やや荒れる形となったPHAですが、最終的には再三の変更でES9018Sの採用が決まったようです。詳細については後日indiegogoでも発表があるとのことです。 CyberDriveは4/29,30に中野サンプラザで開催される「春のヘッドフォン祭」にも出展を予定しており、SEIUN PRO Xの試作機の展示を行う予定、とのこと。SEIUN PHAは前述したDACの変更もあり、試作機の展示は難しいとのこと。 良いプロダクトになることを祈りましょう。

April 26, 2016 · 1 分

自然な鳴りの優等生。ハイブリッドイヤホン「LZ A3」レビュー

広々と、ナチュラルに。$130で購入可能なイヤホン、「LZ A3」を購入したのでレビュー。これまた期待通り、いや、その上を行ってくれました。 LZ A3の詳細 LZ A3は以前の記事にも書いたように、BAドライバとダイナミックドライバを使用したハイブリッドイヤホン。BAが2つ、Dが1つの構成です。AliExpressのLZ正規セラー、HCKより$170前後で購入可能。この手のハイブリッドイヤホンとしてはこれでも安いですが、$130へ割引いてくれます。これについては上記の記事を参照してください。 フォロワーに勧められ勢いのままに購入したものの、さて実力はどうなのよ、というところです。 外観等 いつもの外箱スタートです。さすが中華イヤホンの中では高級機なだけはあり、箱は大きく立派なもの。 開けると即ご対面。 本体は淡いゴールド。適度な重みがあり、しっかり面取りもされており、高級感は十分です。コネクタはmmcxでリケーブルにももちろん対応。 付属品。ケース、ケーブル、イヤーフック、イヤーピース。とにかくイヤーピースの種類が多いです。最近お馴染み「コンプライのようなもの 」も付属。 ケーブルは非常に柔らかくしなやかなもの。針金は入っていません。プラグ部は最近増えてきた135°の角度が付けられているもの。 そこらへんにいたShure SE215、KZ IE80とサイズ比較。 別段そこまで大きいサイズではありません。 が、高さがかなりある のは伝わるでしょうか。 やや高さのある形状のため、装着感は人により賛否の分かれる所になりそうです。イヤーピースによる調整は必須です。おそらくこの為に大量の種類のイヤーピースが同梱されているのかと。 側面にベントホール。シュア掛けでなく、そのまま下にケーブルを垂らして装着する際、ベントホールが耳に当たって塞がれてしまうような位置にあるのが気になります。 独特の形状と淡いゴールドの色合いで、とても「綺麗」なイヤホンです。いいですね、こういうの。ぐっときます。 で、音はどうなのよ 一言で言ってしまえば、「自然」です。まさかドライバ3つが入っているとは思えないような自然な鳴り。いわゆる音場も広く、カナル型の窮屈さは感じません。 とにかく苦手なジャンルがないのも好印象。特に女性ボーカル+打ち込み音源に強さを発揮します。つまりアニソンが得意ジャンルに入ります。完全に個人的な好みではありますが、「カスタムIEMを含む手持ちのイヤホンの中で、最も三森すずこさんの歌声を聴くことに適したイヤホン 」であると思います。何言ってるのか僕にも分かりませんが、伝われば幸いです。「グローリー!」の冒頭の、三森さんの高音を崩れずに鳴らし切れるイヤホンって少ない んですよ。伝われ。 このBAドライバは何なんでしょうか…個人的に好きなED29689ほど尖ってはいないし、中高域の伸び方はUE900にも似ている気がすることを考えると、TWFKとかですかね?TWFKなら1ユニット2ドライバなので、計算も合いますし… どの帯域も均等に鳴らすバランスの良さもあり、音量を上げても破綻しにくいのもポイント。ついついボリュームを上げてしまいますね。ダメだけど。 欠点としてはやや低い遮音性。前述したように高さがあるので、ShureのSEシリーズなどのような、耳を覆うことによる高い遮音性には期待できません。遮音性の向上にはコンプライのようなフォームタイプのイヤーピースを装着すれば良いのですが、どうしても音は変わります。やや低域が増えますが、僕は嫌いではないのでこれで使っています。 また、プレイヤーやアンプに対して素直であるのも注意。シンプルで個性の少ない音を出すDP-X1ではやや味気ない鳴り方になってしまいました。手持ちの機器の中では、nano iDSDがもっとも「美味しい 」鳴り方をしています。また、ある程度パワーのあるプレイヤーがオススメです。低域の質が変わります。 「kill K3003」を掲げるLZ A3。流石に価格帯の違いすぎるK3003に勝っているかというと疑問ですが、現在日本で流通しているハイブリッドイヤホンは大抵「kill」してしまっているポテンシャルの高さです。「$130でコレかよ!嘘だろ!?」って体験をしたい方や、ハイブリッドイヤホンに興味がある方など、いろいろな人にお勧めできるクセの無い綺麗な音です。 ではこのへんで。質問等twitterへ遠慮無くどうぞ。 LZ A3 - HCK

April 16, 2016 · 1 分

$30のハイブリッドイヤホン、SENFER UEsがいい、とてもいい

凄いですこれ。かなり気に入りました。 バランスドアーマチュアとダイナミックの両ドライバを擁するハイブリッドイヤホン。現在国内販売があるイヤホンではAKG K3003からDunu DN-1000などと、ある程度種類も増えてきて、現在は一つの地位を確立しつつあります。低域が苦手だが中高域の鮮やかなバランスドアーマチュアドライバに、対して低域の量感に優れるダイナミックドライバを組み合わせる、というシンプルで説得力のある手法ではありますが、かつて存在していたモデルはその役割分担が上手くいかず音が破綻していたり、低中高の繋ぎに明らかな違和感が存在したりと、なかなか上手くいった例はありませんでした。が、K3003の登場以降、その利点をしっかり活かしたモデルも増えてきています。 現在ではハイブリッドの低価格化も進んでおりますが、ついに$30で現れました。SENFER UEsです。高価格帯ですら、「怪しい」物もあるハイブリッドの中では異常な低価格。物は試しとAliExpressで個人輸入してみました。 ケーブルは付属せず。出来は良い。 特に外箱などはなく、小ぶりのケースとイヤーピースとともに梱包されています。ケースはおそらくHCKで単品100円以下で売られているものと同じでしょうが、品質は悪くない。 ケーブルは付属しないため(付属するモデルも選択可能です)、mmcx端子を備えたケーブルが別途必要になります。今回は驚きの700円切りの激安mmcxケーブルである、Snakeskin Lineを使用。 ケーブルをSnakeskin、イヤーピースを以前購入したコンプライ(のようなもの)に変更。なんだか悪目立ちする色合いになってしまったけど、まぁいいか。 Snakeskin Lineは$7程度と非常に安価ながら、柔らかく取り回しの良いケーブルに仕上がっています。特にケーブルに拘りの無いユーザはこれで十分ですね。断線も気にならない値段ですし。 プラグは細いものが使われており、ケースを付けたiPhone6sにも接続できました。 さて、SENFER UEsの話に戻ります。名前にもある通り、UEのカスタムIEMを意識しているようです。 SENFER UEsは6種のデザインが存在。今回は一番よく分からない(?)Camoをあえて選択。 で、こんな感じ。写真で見ると良い感じの迷彩柄にも見えますが、肉眼で近くで見ると「プリント感」が強く、ちょっとガッカリ。まぁオリジナリティがあるのでよしとします。隣に並べているのは正真正銘のカスタムIEMである、くみたてLab KL-サンカ。SENFER UEsの方が1まわり小さいです。 ダイナミックドライバを擁するため、3つベントホールが開いています。 全体的に加工精度等は良好。 それにしてもSnakeskin Lineが妙に良い。 音がこれまたやたらと良い さて、使用環境はいつものDP-X1直挿しで。10時間ほど鳴らしてあります。 一言で言えば、「Acupassっぽい」。刺さる寸前(人によってはキツく感じると思います)の中高域に、Dドライバが決して過多になりすぎず低域で支える。中高域がBAドライバ、低域がDドライバという役割分担がかなりしっかりできています。多分ですね、カナルワークスの1、2ドライバ機とかER-4が好きな人は、SENFER UEsも好きだと思います。逆にこれらの高域の攻め方が好きでは無い人は、「疲れる音」だと感じるでしょう。 また、遮音性に優れています。付属の薄っぺらなイヤーピースでなく、コンプライなどのフォームタイプのイヤーピースがおすすめ。低域はそこまで多くないので、籠りは感じません。カスタムIEMを意識した、耳にフタをするようなデザインのおかげで、屋外での使用でもいい音で鳴ってくれます。 個人的には中華イヤホンは値段が安いこともあり、基本的には褒めるスタンスでレビューを書くことが多いのですが、SENFER UEsはそんなこと抜きに好みの音でした。Auglamour R8なんて敵じゃない。 ホントこれ良いです。なんで微妙な迷彩柄を買ってしまったのか後悔する程度にはね。 SENFER UEs - HCK Snakeskin Line - HCK

April 15, 2016 · 1 分

これは多分、セーフなんだろう KZ IE80レビュー

えーと、IE80のレビューです。そうです、みんな知ってるあのメーカーのイカしたアイツですよ。そうそう、KZです。みんな好きでしょ?KZ。 はい、今回はKZ IE80です。AliExpressで20ドルで購入。 開封、外観 外箱。コンパクトな箱です。iPhone5cと並べてもこれですから小ささが分かるかと。以前はもう少し大きな箱だったようですね。 裏面。スペック表記など。 内容物はKZ IE80とイヤーピース、低域調整用のネジ回しのみ。なぜかMサイズのみ黒色でその他は赤。また、冒頭の写真のイヤーピースは付属品ではありません。 名前の通り、どこからどうみてもゼンハイザーのIE80そのもの。低域調整ネジももちろん回せます。筐体そのものやケーブルなどもかなり再現性は高いです。と言うか、同じなのでは… ロゴは全てKZになっているので、偽物とは言い切れないのが狡い。 もちろんコネクタも本家と同じでリケーブルも可能。ケーブルはしなやかで細く、本家のものそっくり。分岐部のロゴはKZ。 やや派手ですが、左右が分かりにくいのでイヤーピースを赤青に変更。これもAliExpressで購入した、「コンプライのようなもの」です。 まとめると、ロゴが無ければ最早判別不可能な程似ています。 で、問題は音がそっくりかという所ですね。20ドルのKZ IE80は実売3万円台のIE80にどこまで食らいつけるか。 とりあえず20時間ほど鳴らした上で、プレイヤーはDP-X1。 まずは付属品のイヤーピース。薄っぺらで遮音性が低いイヤーピースですが、静かな室内などではなかなかのポテンシャルです。低域はそこまで多くなく、本家とは音作りが違います。高域が張り出したややキツめの音ですが、中域はマイルドなのでそこまで聴き疲れやすさは感じません。FOSTEX TE-05に似ているように感じます。問題は遮音性が低すぎ、屋外ではまともに使えないこと。 ということで、遮音に期待できるコンプライ(のようなもの)を装着。期待通り、遮音性はグッと向上。するものの、中域から高域の間あたりの表現が異様に雑になります。というか、まともに出せていない印象。女性ボーカルのハイトーンの伸びが全く感じられません。ダメですねこの組み合わせ。 とにかくイヤーピースで変わります。未だに決まりません。元のポテンシャルは光るものを持っているようには思えますが。 本家IE80と比べてですが、音は流石に惨敗かな。外見が似ているのでどうしても比べたくなりますが、さすがにレベルは違います。ただ、20ドルで買えるイヤホンとしては十二分ですし、そこは流石KZといったところですね。音の傾向が違うので、むしろこっちの方が好きな人もいるかもしれません。 20~30ドル程度の中華イヤホンとしては最近話題のAuglamour R8があります。KZ IE80はR8とはややキャラクターの異なる出音ですが、総合力では上回るように感じます。ただ、ボーカル域がイヤーピースでかなり変わるので、安定感のあるのはR8ですね。 一部で人気のKZ IE80ですが、ディスコンになったのか、AliExpressでも取り扱うセラーが減ってきています。今回は以下のセラーから購入しました。 www.aliexpress.com ネタとしても面白いイヤホンですが、本家まんまの筐体、ケーブルなので値段不相応なクオリティの高さ、そして音もKZらしくなかなか良くまとめてきています。 笑おうと思って買ったら笑えなかった、果たしてそれが良いのかはさておき。

April 8, 2016 · 1 分

$5の衝撃。インナーイヤーイヤホンVE MONKレビュー

インナーイヤーイヤホン。かつては主流だったインナーイヤーも、SONYのNUDEシリーズの登場で駆逐されていき、イヤホンはカナル型が主流になった今、インナーイヤーはiPhoneのEarPodsを除けば、見かけることすら少なくなりました。 僕の手元にあるインナーイヤーも、DZAT DR-05、EarPods、センター試験英語のアレのみ。DR-05、非常に聴きやすく最近よく使っており、俄然インナーイヤーに興味が出てきていました。 今回はそんなインナーイヤータイプのイヤホン、「VE MONK」のレビュー。 VE MONKは「Venture Electronics」のイヤホンの中でも最も廉価なモデル。上位モデルとしてASURA、ZENがあります。 MONKはAliExpressにて$5で購入可能。送料含め一つ700円程。かなり安いイヤホンです。 ja.aliexpress.com 開封、外観 注文してから2週間で到着。AliExpress Standard Shippingを選択し、シンガポールポストから日本郵便に引き継がれて国際書留で送られて来ました。 今回は3つ購入。送料合わせ$19。やっすい。 謎のカードが6枚も。 カードの表面。周波数帯は18~22500Hz、インピーダンスが32Ω、感度は112dBとの記載。左下は誰なんですかね… GO DEEPER INTO THE HOLE. オーディオの闇は深い。 裏面。 さて、一つ開封。見た目はまごう事なき$5感。かつてのガラケーのおまけのイヤホンのようなチープさ。イヤパッドはドーナツ型の穴空きタイプと全面カバーするタイプが付属。 筐体はオリジナルのものではなく、いろいろなイヤホンに使われているもの。各社、ドライバーやケーブルでオリジナリティを出しているワケですね。有名どころではゼンハイザーのMX500でしょうか。 プラグはストレートタイプ。プラグ部までケーブルが分離して来ているので、簡単にバランス化改造ができそう。2.5mm4極バランスプラグでも付けてみましょうか。 見た目通り非常に軽いので装着感は軽快。付属のイヤーパッドは装着せずに聴いてみます。 聴いてすぐ分かるのがインナーイヤーらしからぬ明瞭な音。これまで僕が抱いてきたインナーイヤーのイメージとしては、密閉しないが故に低域が逃げ、全体的に腰高でピントのボケた音になってしまう、というものでしたが、MONKはそれを見事に裏切ってくれました。今まで聴いてきたインナーイヤー(と言っても少ないですが)の中では一番いい音がします。これで$5は本当に破格であると感じますね。 とりあえず10時間ほど鳴らしてみましたが、最初やや不足気味だった低域も出るようになってきた感があります。低域から高域までインナーイヤーらしい自然な音と、軽い装着感で長時間聴いても疲れないのもいいですね。反面、遮音性は無いようなものなので、屋外での使用はオススメできません。 自分の中のインナーイヤーイヤホンに対するイメージを大きく変えた一本。自分の中で1つのブレイクスルーが起きました。他にもAliExpressには現在国内で流通していない新鋭のインナーイヤイヤホンがたくさんありますし、MONKの上位機のZEN、ASURAもあります。絶賛物欲を刺激され中。カスタムIEMを購入して終わったと思ったオーディオの闇は、思わぬ所にも広がっているものですね。GO DEEPER INTO THE HOLE. ちょっと気になった方、安価なVE MONKでインナーイヤーの世界を覗いてみませんか?(16/3/30現在、どうやら在庫が無いようです) ja.aliexpress.com さて、残り二つのMONKをどうしようか。

March 30, 2016 · 1 分

DP-X1にXDP-100Rのプレイヤーアプリをインストールする

兄弟機種であるDP-X1とXDP-100Rですが、プレイヤーのUIに違いがあります。DP-X1のプレイヤーアプリはジャケット写真が「遺影」と揶揄される白黒表示であったり、見た目は格好良くてもイマイチ直感的でないUIであったりと、操作性の面ではXDP-100Rに軍配が上がります。 それならDP-X1でXDP-100Rのプレイヤーアプリを使えばいいじゃないか、ということで、その方法の紹介です。 とりあえず正攻法で XDP-100Rのプレイヤーアプリは、Google Playで配信されているため、素直にインストールできないか試してみます。 play.google.com が、対応していない、とインストールを許してもらえません。 方法1 XDP-100Rからapkファイルを取り出す もし手元にXDP-100Rがあったり、友人が所持しているという場合はこれがもっとも手っ取り早い方法。 play.google.com 上記のようなapk抽出アプリをXDP-100Rにインストール。XDP-100Rのプレイヤーアプリのapkを入手できれば、後はそのファイルをDP-X1に移動してインストールすれば済む話。 ですが、XDP-100Rも持っているユーザは少ないだろうし、持っている知人を探すのも難しい話。また、XDP-100Rから移してきても結局起動不能という話もあるので、下記の方法が一番確実だと思われます。 方法2 Androidエミュレータを用いてapkを入手する Windows向けAndroidエミュレータ「AMIDuOS」を用いる方法。WindowsPCを持っていれば誰でもできる方法。AndroidエミュレータはBluestacks、Genymotion、Windroyなどが有名ですが、「対応していません」表示がやはり出てしまい、成功したのはAMIDuOSのみでした。情報提供ありがとうございました。 AMIDuOSのインストール www.amiduos.com リンク先のAMIDuOS 2.0 Lollipopを選択。インストーラがダウンロードされるので、インストールまで済ませておいてください。 AMIDuOSを起動するとこのように、Windows上でAndroidが立ち上がります。 Google Playの導入 AMIDuOSはこの状態ではGoogle関連のサービスにアクセスできず、Google Playストアのアプリも存在しません。以下の手順でGoogle Playストア等を導入します。 Run Android on Windows - Fastest Android Emulator Link1、2のどちらからでも良いのでファイルをダウンロード。 Zipファイルですが、解凍の必要はありません。一度AMIDuOSを終了してから再度実行。AMIDuOSが起動している状態で、先ほどダウンロードしたファイルを右クリックすると、「Apply to DuOS」という項目があるので、選択。 上手くいけばドロイド君が現われ、AMIDuOSのアップデートが始まるはずです。 終了後、再度AMIDuOSを起動すると、Googleのアカウントの登録を促されるので、通常のAndroidスマートフォンのようにご自身のGoogleアカウントを登録してください。 完了後、ホーム画面中央下の◎ボタンからアプリ一覧を開くと、Google Playなどがインストールされているはずです。 XDP-100Rのプレイヤーアプリをインストール Playストアをクリック。XDP-100Rのプレイヤーアプリは探しにくいので、あらかじめ他端末でウィッシュリストに入れておくと楽です。 play.google.com AMIDuOSからアクセス。すると、 非対応表示は出ず、インストールが可能。インストールしてしまいましょう。 ちなみに、AMIDuOS上では起動はエラーが出て不可能でした。 DP-X1へ移動する apk抽出アプリを用いてXDP-100Rのプレイヤーのapkをファイルとして保存。 play.google.com ESファイルエクスプローラー等でGoogleドライブやDropBoxにアップロードしてしまいましょう。 後はこれをDP-X1でインストールです。DP-X1の「設定」→「セキュリティ」から「提供元不明のアプリ」にチェックを入れることを忘れずに。 以上。 まとめ 細かいところを省いた説明になってしまいましたが、なにか質問などあればtwitterにどうぞ。分かる範囲で答えます。 上手くいけばこんな風に。ジャケット写真がカラーなので園田海未ちゃんが映えるぞ。使い勝手は間違いなくこちらの方がいいですね。 DP-X1向けではないので、不具合などがあってもメーカーへの問い合わせなどはしないように。また、apkの再配布などもやめましょう。あくまでも自己責任であることを理解した上でどうぞ。

March 21, 2016 · 1 分

木製イヤホン、「DZAT DF-10」レビュー

CollectionAudio様より、レビュー用に「DZAT DF-10」を提供頂いています。 DF-10は木製の筐体が特徴のイヤホン。どうやらクラウドファンディングで出資を募って作られたモデルの模様。 DZATは個人的に中華イヤホンメーカーの中でも気に入っているメーカー。楽しみです。以前のDR-10のレビューはこちら。 イヤホン「DZAT-DR10」レビュー 開封、外観 外箱はDR-10やDR-05の白いものとは大きく趣を異にするもの。やたら大きな箱です。なんだか高級なお茶とか入ってそう 蓋を開けると。どういう意味かは分かりませんが… オシャレですね。 取扱説明書、イヤーピース、ポーチまではよくある付属品なのですが、なぜか手帳サイズのノートとボールペンが付属。ボールペンは極細のもの。 前述したように木製。表面はコーティングされているようで、光沢があります。かなり軽量。デザインは良くも悪くも地味ではあります。軽量かつ小柄なので、装着時のズレが起こりにくいのはグッド。 ケーブルは分岐部より下は布巻きのもの、上は一般的なもの。布巻きは絡まってもほどきやすくていいですね。分岐部のパーツもよくできています。 リモコンは1ボタンタイプ。 本体のクオリティについては、DZATらしい良い出来です。 なんでもそつなくこなす優等生サウンド プレイヤーはいつものONKYO DP-X1とnano iDSD。 DR-10と同じく、全体的に主張はそこまで激しくないタイプ。ですが、DR-10で気になったポイントである「音の軽さ」が克服されています。というか、細かいこと抜きに自身が今まで試してきた中華イヤホンの中では一番いい音です。モニターで貰ったものだから良い評価を…ということはありません、かなり良いです 高域 やや強めか。鮮やかで気持ちのいいもの。ダイナミックらしからぬ分離感です。逆に、曲によってはやや不自然に聞こえることも。刺さりはありません。よくできてますね。 中域 ボーカルはくっきりはっきり。安価なダイナミック型にありがちな曇りは少ないです。男性ボーカル、女性ボーカルともにしっかり前に出てきます。 低域 アタック感は少ないですが、量感は必要十分で、全体のバランスがとてもよく取れています。が、屋外での使用では抑えめの低域がより聴こえにくくなってしまい、全体的にやや軽い鳴り方に聴こえる点が気になるか。が、前述したようにDR-10でも似た傾向はあるので、中高域寄りの軽快さがDZATの音作りなのでしょうか。これを長所とするか短所とするかはユーザの好み次第ですね。コンプライなどの密閉度の高いイヤーピースを使用することで改善が見られると思います。 音量はとりやすい部類。iPhoneなどで鳴らしてもいい音です。 まとめ すごいですよこれ。発売からあまり経っていないので海外のレビュー等も少ないですが、中華イヤホンのなかで一つの定番になるのではないかと感じています。 梱包が立派で、ちょっとうれしい(?)ボールペンとノートつき。音はどのジャンルを鳴らしても合格点を叩き出してくるので、とりあえずこれを買っておけば間違いない、と言えてしまう完成度でしょう。 DZATファンになってしまいそう。 ちなみにカラーは2色。 CollectionAudio 木製 高音質 カナル型 イヤホン ヘッドホン マイク 付き 遮音 ナチュラル DZAT-DF10 … posted with amazlet at 16.03.19 CollectionAudio 売り上げランキング: 49,942 Amazon.co.jpで詳細を見る ...

March 19, 2016 · 1 分

Seiun PHAの最終デザインが決定、バランス端子は2.5mm4極?

Cyberdriveの推し進めるSeiun Playerシリーズのポータブルヘッドフォンアンプである「Seiun PHA」の最終デザインが決定した模様。また、「PX-1」という名称が付きました。 詳細は以下に。 Seiun Players: Hi-Res Audio meets 4K Video | Indiegogo 当然すべて英語なので、簡単に訳してまとめてみようかと思います。 デザインは今までのプロトから大きな変更はなし デザイン面はこれまでに出てきたものと最終デザインは大きくは変わっていません。 以前紹介したものとの大きな違いは、右下のHDMI端子の有無や、microUSBポートの位置変更など。 また、前回の画像ではバランス出力端子は3.5mm4極のように見えましたが、今回の画像ではジャックの半径がやや小さく見えるため、AKシリーズなどで採用されている2.5mm4極端子に変更された可能性もあります。 追記 :2.5mm4極で決定とのコメントがindiegogoにありました。 バランス端子については、デファクトスタンダードとなりつつある2.5mm4極端子の方が嬉しいユーザは多いかもしれません。 スペックについて Inside the PHA device , we added in 64G memory space for music contents. PX-1の内部には64GBのメモリーを内蔵。ポータブルアンプでありながら、簡易的にプレイヤーとして動作可能であることも一つの特徴でしたが、64GBもあるとなると以外と実用的かもしれません。 当初はSDカードスロットを付けるという記載もありましたが、どうやら内蔵メモリーのみに絞ったようです。スロットも見当たりませんし。 SRC (Sampling Rate Converting) – This converts your normal audio quality to Hi-Res audio output quality with up-sampling technology. This also works the other way – it also does down-sampling to help play your Hi-Res music more smoothly on your current home audio devices. ...

March 18, 2016 · 1 分