自作カスタムIEMはじめました

カスタムIEMであるくみたてLabの「KL-サンカ」を購入して以来、その素晴らしさに魅せられ、ユニバーサルイヤホンに一切興味を失ってしまいました。ので、作ります。 遮音性はともかく、ユニバ機とは一線を画す音、そして個人的には、イヤーピースが不要な事が非常に楽。ランニングコストとしてのコンプライイヤーピース代は馬鹿になりませんし、なにより汚れたら拭けば良い。スバラシ。 そんなわけで、自分でも作ってみようと思います。工作好きなので。 教科書はこの3つ。 DO-IT-YOURSELF CUSTOM IEM SPECIAL TECHNICS DO-IT-YOURSELF CUSTOM IEM SPECIAL MANIAX 自作IEMはうとぅー本 - 四畳半から くみたてLabの偉大なる先人達。これを読めばとりあえず形には出来そうです。 さぁ、材料集めです。とりあえず、最初は光硬化樹脂を用いず、デブコンETをくり抜いたものをシェルとする「くりぬき法」で製作してみようと思います。以下今回揃えた材料。 材料、道具 インプレッション(eイヤホンで取ってきました 地方の方は補聴器店に掛け合ってみては) シリコン(造形村の透明シリコン(ちょい高い)が定番ですが、今回Mr.シリコーンでケチりました 光硬化樹脂使わないので)← 今回の失敗 Mr.型取りブロック(レゴブロックなどでも代用可) VANCE VM004 Mr.型取りブロック Mr.シリコーンバリアー(リップクリームで代用できるらしい) VANCE VM008 Mr.シリコーンバリアー トナー各種(樹脂着色) デブコンET(クリスタルレジンなどでも代用できるが、気泡の抜けやすさ、透明度でデブコン) ITW デブコンET 高透明注型用樹脂 300g ET-300 白熱球(デブコンETをじんわり加熱して硬化促進させます) キッチンスケール(シリコンやデブコン等、重さを計って混合します) 水性ウレタンニス(透明クリア 僕は間違えてつや消しクリアを買っちゃいました) 和信ペイント 水性ウレタンニス 透明クリヤー 130ml 油粘土(定番はほいくねんど(安い)) リュータ(安くても1万円弱程度の物を 僕はこれ買いました) プロクソン ミニルーターセット NO.28512-SK ビット(くりぬき法ではドリルなど必要、磨き用にバフも) 防塵マスク(リュータは粉飛びまくります) デザインナイフ 磨きクロス(タミヤのものが3枚入りで便利かと) コンパウンド各種(タミヤのものは3種ありますね 青棒も使えるかも) 紙やすり(400,600,1000,1500,2000あたりの耐水ペーパー タミヤのフィニッシングペーパーがモデラーでは定番ですね) スポンジやすり(3Mかタミヤのものを) エポキシパテ、ラッカーパテ(タミヤ) 低白化接着剤(WAVE) マスキングテープ、スポイト、練り消し、歯ブラシ、シンナー、除光液(なにかと便利) 以下はシェル内部の材料。 ビニールチューブ各種(音導管) BAドライバ(楽天が手軽) 音響ダンパー(同上) ...

August 25, 2015 · 1 分

ヘッドフォン祭2015春に行ってきました(カスタムIEM編)

春だ!暑いけど!!ヘッドフォン祭だ!!!各社の新製品をフラフラ試聴してきましたよ。 さすがヘッドフォン祭、新製品の発表がとても多いです。余談ですがヘッドフォン「さい」って読むんですね。今更。 やたら長くなるのもアレなので何度かに分けて書こうかと。とりあえずカスタムIEMやそのユニバーサルモデルなど。 ==== 試聴は一貫してFiio X5 + iBasso D55。 くみたてLab 自身もサンカを愛用しています「くみたてLab」。 KL-REF 「Reference」の名を冠したくみたてLabの新スタンダード。2DD3BAのハイブリッド。 2基もダイナミックドライバを積む、「KL-REF」。ツインドライヴ。低音マシマシでXBA-Z5のように人を選ぶ感じになるのでは…?と勝手に危惧していましたが、どうやら杞憂に終わりました。 低域スイッチなしモデルは低音豊かどころかむしろタイト。2DDに迫力を求める人は面食らうかもしれません。中高域の鳴り方はカノンに近く、広いです。 次は低域スイッチありモデルでやや低域を増やしてみます。(ちなみにスイッチ無しモデルはスイッチ有りの最も低域の少ない状態に合わせてあるそう)このあたりが僕の好みでした。増えた低域が中高域をほとんど邪魔してこないのは感激です。これがハイブリッドに長く求められていたことだよね、と一人で納得しています。 買うならぜひとも低域スイッチありモデルが良いのでは。本当にくみたてLabのIEMは低域のコントロールが上手いです。低域MAXでも中高域が埋もれず、制動の効いた楽しいサウンド。 製品のケーブルは、今回の祭で使われていたものに変わるそうです。既存ユーザは連絡すれば購入できるとか。 ブースになぜか発表会後即PAW5000があったのには笑いました… うまし君曰く「交換した」とか。 FitEar なんだかもう色々出てきたFitEar。441の衝撃。 Monet 17 萌音17歳。キャラデザインは彩ちゃんより萌音ちゃん派。どうでもいいけど。 単純に言えば、旧萌音から中域を引き上げたモデル。Ayaのような聴きやすさとはまた違うベクトルでアニソンに合わせてきた感があります。 中域を引き上げたといってもAyaに比べまだ控えめではあるように思います。高低域が全体を引っ張っていき、特にアップテンポなアニソンは元気に鳴っていたので欲しくなっちゃいました。全面に鳴らしてくるイメージ。ただしっかり抑えも効いてる。すごいぞ。 ただ、どちらかと言えば万能機では無いようにも思われるのは否めないかなぁ。 僕の2機目のカスタムIEMはおそらく萌音17歳になりそうです。 陶音 –Tone- これまた突然現れた謎のユニバーサル。白いです。詳細非公開。陶音のフォントが萌音と同じだったのにはなにか意味があるんでしょうか。 音ですが、癖も、強い個性もない素直な綺麗な音。陶器っぽい感じが伝わってくる(???) ただどこかパルテールっぽい感じもするんですよね… どうやら現時点での再販予定は無い模様。個人的には好みだったのでちょっと寂しい。 To GO! 335DWSR Ti&18K 今回の変態枠。MH335DWSRのユニバーサルモデルなのです…が、問題はチタンor18金という筐体。実売予定は無し。須山社長曰く、売るとなると100万超えます、とのこと。 筐体の素材で音なんて変わらねぇよ!!インフレいい加減にしろ!!!という皮肉で作ったモデルだとか。 音は当然ですがMH335似でした。重すぎて装着感が残念なのであまり長くは聴けなかったので感想は怪しいですが。 FitEar 441 ぼくはてっきり新作4WayカスタムIEMが出ると思っていたよ、社長ツイートを見るまでは。 まさかのDAP。言ってしまえば外装に細かい修正、ロゴなどの追加を行ったxDuoo X2です。起動時にFitEarロゴが表示されるオマケ付き。 やや雑とも言えますが、ザックリ勢いで鳴らす感じはなかなか楽しいDAPです。 ハイレゾ非対応ですが、「ちょっと前までハイレゾなんて無くても満足してただろ!?CDも悪くないだろ!?」的な意味合いがあるとかないとか。 こちらも実売予定は無し。ヘッドフォン祭でFitEarカスタムIEMを購入した人へプレゼントだそう。正直ほしい。 これら以外にも、須山ジャンク堂ブースはSTAXのアレにシェルくっつけた物があったりDAPがいろいろあったり混沌としてました。 〆 振り返ればあまり多くカスタムIEM聴いてなかった。 JustEarも試聴したかったのですが試聴予約を逃し断念。白衣イケメン松尾氏とお話ができるJustEarブースは至高(?)

May 18, 2015 · 1 分

安くカスタムIEMを手に入れるための提案

カスタムIEM。アーティストがよく耳に着けてるアレ。イヤホンマニアでなくとも、カスタムIEMに憧れる人は多いのではないかと思います。ただ、手が出ない。 10万超えはザラという中で、諦める人は多いのではないでしょうか。高校生とかね。僕もかつてはそうでした。 ですが、最近は安いメーカーも出てきました。AAWとかね。「自分が安いモデル買うならどれだろう?」という目線でちょっと試聴してきたので、参考にしてもらえれば幸いです。欲しいなら買う、それが趣味だ。 AAW 前述したAAWです。前にも他の記事で触れた気がする。格安カスタムIEmを提供するシンガポールのメーカー。安いですがシェルが綺麗です。難点は納期の長さ。3ヶ月超えるそうです。 ダイナミック1基を積む、A1D。これがeイヤホンで取り扱い当初は3万円を切り、価格破壊を起こした感があります。今は改定されて30900円。インプレッションの相場が5000円ほどなので、4万でお釣りが余裕で来ます。 音は安いダイナミックらしい低音寄り。良くも悪くも「普通」な音で、これが嫌いな人は少なそう。安く済ます選択としてはかなりアリだと思います。 他にも3~4万台には「M10」「A2H」「A2H-V」があります。シングルBAモデルのM10も中々。オススメはカナルワークス「CW-L12」などと同じ、個人的にお気に入りのBAドライバ「Acupass」を擁する「M20」なんですが、これは5万超えちゃいますね… Acupass搭載カスタムとしては安いんですよ? Clear Tune Monitors ここも(直で注文であれば)かなり安いです。昨年末本家サイトからの注文に限り20%offとかやってました。発送先で「Japan」が選べるので買えるはず。 シングルBAの「CT-100」が$300、ドライバが一つ増えるごとに$100上がり、「CT-500」が5ドライバで$700。20%offだととんでもなく安いですね。 CT-100はeイヤホンでは4万円超えてた気もしますが、まぁカスタムIEMでは安い方でしょう。 CT-100を除く他ドライバ機は基本Westoneっぽい音で、モデル間の音の違いが少ないです。CT-100は篭ったように聴こえ、正直イマイチかな。シェルはやや気泡が目立つ。透明度は高いです。 インプレッションを送る、すべて英語などの手間はありますが、代理店を通さず、本家サイトからの注文であればコスパは高いと思います。まぁCTMに限らず、大抵の海外メーカーは直で注文した方が面倒ですが安いです。ブラックフライデーの間とか特に安いので、僕も今年は1964ears辺り狙ってみようかと。 earmo ここが最安な気がします。埼玉県川口市の「ハーモニー補聴器」で買えるカスタムIEM。こればっかりは試聴できていないので、今度伺ってみる予定です。 「Air 1」はダイナミック一発。インプレッション代込で25920円。安いですね。 Shakeシリーズ、Tuneシリーズがありますが、Tuneシリーズが面白く、「Tune4」は「ER-4」を完全再現したモデルらしいです。ED29689シングルですね。音響抵抗も同じだとか。「Tune5」はAcupassです。AAWのM20かカナルワークスのCW-L12とほぼ同じと見て良さそうです。 完成まで2~4週間というのも魅力的ですが、お店に行かなきゃいけないので、関東民以外は辛そうですね… というわけで、とりあえず3、4万円あればカスタムIEMは作れます。最安はearmoのAir 1ですね。 この中で僕が購入するとしたら、「M10」か、「Tune4」でしょうか。どちらもBAドライバシングルですが、コスパは高いと思います。 最近、4~6万円代のカスタムの国内での取扱いが増えてきましたが、(UE4Proも取り扱い始まりましたね)「クオリティが低いから安い」というわけではなく、「ドライバが少ないから安い」というパターンが多く、必ずしも多ドライバ機が良いというわけでもない中、安く好みにあったカスタムIEMを探すことは比較的容易になってきているように思います。例えば、比較的安価なAcupass単体の音が嫌いな人は少ないんじゃないかな? 結局は「自分がいくらイヤホンに出せるか」ですね。4万出せるならユニバーサルのイヤホンなら各メーカーの上位モデルも買えますし。僕はいつも、「オーディオ機器は長持ちするから長期的に見れば安い」と自分に言い聞かせています。自分と財布を騙せ。

March 13, 2015 · 1 分

ER-4Sに手を出しちゃいました。

ER-4Sを安く入手できたので買ってみました。 イヤホン好きなら知らぬ人は居ないだろう超ロングセラー、Etymotic Research「ER-4S」。1991年に発売以来、いまだに売れ続ける変態イヤホンです。初めてバランスド・アーマチュアドライバを採用したイヤホンなんだとか。潔いシングルBAイヤホンです。 昨今のマルチドライバー化が顕著な中、シングルBAは入門機として扱われることが多くなりました。僕個人もシングルBA機であるSE315などは好きになれず、普段はクアッドドライバ機のUE900を愛用する日々。 ER-4S。1000円くらいにしか見えないチープな筐体に3段キノコイヤーピース。奇抜な見た目が気になり、なんとなく試聴してしまいました。一年くらい前のおはなし。 衝撃を受けました。BAは帯域が狭いからシングルドライバでは不利、と言われる中、高域から低域まで異常なまでの解像度を伴って余裕の鳴りを見せてきました。低域の量は少ないですが、質がとても良く、縁の下の力持ちと呼ぶにふさわしい。中高域は滑らかに伸びて、無理をしている感じが全くない。ホントにシングルBAかお前… 凄まじい変態イヤホンっぷりを発揮され、(100Ωってのもまた素晴らしい奇抜さ)本当に驚いたのを覚えています。 見た目に反して(正直1000円に見える)値段は高く、定価33000の実売27000程度。絶妙に躊躇うラインで、しばらく買えずにいました。ちょっと前の価格改定まで安かったんですよね、参る。 ヘッドフォン祭、有能 ヘッドフォン祭のフジヤエービック特価で15800円だったので迷わず買ってきました。やったぜ。価格改定前に近い価格で買えました。やったぜ。1日目買えなくて悪あがきで2日目にも行ったら別在庫だったらしく買えました。やったぜ。なんで10月に買ったものを2月になって記事書いてるんだろうか。つらい。 心配なのは100Ωという高インピーダンス。音量取れるのコレ… 杞憂に終わり、X5が余裕で鳴らしてくれました。対してnano iDSDは辛そう。味付けの少ないiBasso D55がやたらマッチしてました。3000円ジャンクで買ったD55、やたら活躍してます。 ER-4Sといえば三段キノコですが、使うイヤーピースはヘッドフォン祭で先行販売していたコンプライ TSX-100。球形チップに耳垢ガードの付いた高級モデルです。3ペア入りで3000円オーバーってお前… 100番なのでShure系にも使いまわせますね。 ケーブルはやや固く、長いのでポータブルには勝手は悪く、タッチノイズもかなり酷いです。屋内用な感が強いですが、屋外使用でも、代理店が完実なので保証は心配ないですし、断線も怖くない。純正ケーブルが単体で売ってないのは不安ですが。保証が切れたらZEPHONE EE-5あたりのケーブル使うしかないのでしょうか。作るにしてもあのコネクタ売ってるんですかね。 肝心の音なんですが、前述した通り。個人的にはFitearのPrivate 333に似ているように思います。 9割位ポータブルオーディオ IEM BA List こちらの記事を見る限り、ER-4SのドライバであるED29689はPrivate 333のハイドライバにも使われているようですね。試聴して気に入ってたIEMが大抵ED29689を採用していたのには笑いました。Acupassも好きだけどね。それにしてもこの表凄いですね… 眺めながら酒が飲める(?) 実は今回、不調だったUE900の代替を探しにヘッドフォン祭に行き、ER-4Sを購入したのですが、結局タッチノイズ酷くてER-4Sを屋外で使う気にはなれず… UE900もケーブル替えたらノイズが嘘のように消えるしで、よくわからない結末に。(メスコネクタの不調と思い込んでて、頭からリケーブルのアイデアが吹っ飛んでました。コンプライブースの方思い出させてくれてありがとうございます)まぁ名機ER-4が安く買えたので良しとしておきます。 そろそろカスタムIEMが欲しい。 【国内正規品】 Etymotic Research イヤホン ER-4S-B posted with amazlet Etymotic Research 売り上げランキング: 18,442 Amazon.co.jpで詳細を見る

February 5, 2015 · 1 分

UE900はカスタムIEMの夢を見るか

カスタムIEMが欲しい。イヤホン好きならいつかは辿り着くカスタムIEM。アーティストがステージ上で着けてるアレ。なんだか無駄に憧れる。つよそう。 高い 高い。耳の型取ってオーダーメイドになるんだから仕方ないけど。愛用しているUE900のメーカー、Ultimate EarsのカスタムIEMは10万円超えはザラ。最上級UE18Proに至っては18万近い。買えるかそんなの。日本人アーティストに幅広く普及している須山補聴器のFitearも同様。新田恵海さんと同じ須山補聴器のカスタムIEM欲しい。新田恵海さんと同じ須山補聴器のカスタムIEM欲しくない? そんなこと考えてたらeイヤホンがカスタムIEM専門店開いたそうで。いいタイミングだ。 安い 安いのが現れた。シンガポールのメーカー、AAWはeイヤホンで28900円でカスタムIEM「A1D」が作れちゃう。耳の型であるインプレッションの採取代が5千円としても4万円切れてしまう。UE900が39800円なのでそれよりも安い計算だ。なんだそれ… しかし安さには理由がもちろんあるわけで、一般的なカスタムIEMが当然のように複数のバランスド・アーマチュアドライバを詰め込んでいる中、A1Dはシングルダイナミックドライバ。世間一般的なイヤホンと同じ構成ですね。因みにUE900はバランスド・アーマチュア片側4基。片側12基突っ込んだカスタムIEMもあったりします。 バランスド・アーマチュアドライバは補聴器などに使われてるドライバで、ドライバが小さくでき、クリアな音が出せるいいヤツなんですが、周波数帯域が狭いので、高域、中域、低域用、と複数搭載してしまうのが高級イヤホンでは一般的ってわけ。 そんな中ダイナミック一基のカスタムIEMなんて出されても、正直微妙なのではと思わざるを得ませんね…(もちろんダイナミック一基構成の高級イヤホンは存在するわけですが) しかし安いのは非常に魅力です。 試聴してきた eイヤホンに行って聴いてきました。試聴環境はF887にnano iDSD。 A1D、コネクタがmmcxなのですが、既にガタがきてました。mmcxにありがちな接触不良ですね。接点復活剤で拭いてやればとりあえず治るでしょうが、実際買ったとなると精神衛生上悪すぎる。修理となっても海外に送ってとなると時間とお金が掛かっちゃいますし。 で、聴いた感想なんですが、「凄まじく無難」でした。悪いところは特に見つかりませんが、UE900やその他の高額カスタムIEMと比べるとやはり解像度は劣ります。あくまで「モニター」なので、分かりやすい味付けが少ない「無難さ」はいい事なのかもしれませんが。 シェルはなかなかに綺麗でした。 値段も考えると、思ってたより良かったので欲しくなっちゃいましたが、買ったところでUE900を使い続けてしまう予感がしたのでパスしました。隣に置いてあったJHAudioのカスタムIEMもいい音してました。A1Dとはまたレベルの違うカスタムIEMの深淵を覗いた気がする。 安くバランスド・アーマチュアなカスタムIEMが欲しい ならUE900をリモールドという選択肢が。カスタムIEMメーカーに自分のイヤホンを送り、バラして出たドライバを使ってカスタムIEMを作ってもらうことができるそうで。 eイヤホン経由ならRooth、AAWでできますね。Roothで2万程度、AAWで3万弱。 代理店を通さないのであればinEarzが一番安いかもしれません。ざっと計算したら送料など込みでも25000円程度で済みそうです。 〆 調べてみると3万程度でもカスタムIEMが手に入ることは分かったのですが、この手の買物はある程度高いものを買った方が後々後悔せずに済むというのは経験としてあるので、僕みたいに財布にそこまで余裕がない人はカスタムIEMはもう少し様子見するべきかもしれませんね。 というか、UE900に不満もないのにイヤホン増やす必要もないですね。あれ。

September 16, 2014 · 1 分

nano iDSD攻略記!「RCA活用編」

nano iDSDのライン出力はボリュームが効きます。RCAからイヤホンに繋いだほうが音がいいとどこかのブログで(価格.comだったかな…?)読んだので、「ホントかよそれ…」と疑いたっぷりでやってみました。 RCAオス - ミニプラグメス、という既成品も少ないような変態ケーブルを自作しよう…と思ったのですが買ってきました。秋葉原に部品調達が面倒で… ヨドバシカメラガチ勢(?)の僕ですが、断腸の思いで近くのビックカメラにて買ってきました。ごめんヨドバシ、この埋め合わせは今度するから。 繋いでみる 見た目が「ポータブルオーディオ機器」から完全に乖離しました。人前で出すのがちょっと恥ずかしいレベル。RCAコネクタなのでラインアウトっぽいですが、しっかりボリュームの影響を受けるので、イヤホン、ヘッドホンを繋いでもOKです。白赤のRCAコネクタが似合ってなくて格好良くないので、そのうちメタリックなコネクタに変えちゃおうと思います。そんなことするなら面倒がらずに秋葉原行って自作すればよかったかもしれませんね… いざ聴き比べ。UE900とMDR-1RMK2にて、nano iDSDのステレオミニコネクタとRCA変換を取っ替え引っ替え聴いてみました。 で、結果ですが、確かにブラシーボとは言い切れないレベルで差はあるかな?と思った次第。音の傾向が変わることはありませんが、RCA側の方が、ステレオ感?音の広がり?空間表現?が自然に感じられます。多少ね。 個人的には、必須であるとは思いませんが、数百円で多少といえども改善がみられるので、試す価値は大きいと思います。 このRCA端子で、バランス接続する猛者が現れそうな予感がします。もういるのかも。RCAからMMCXなケーブルを2本作ればできるのかな…?

August 2, 2014 · 1 分

nano iDSD攻略記!「ウォークマンとデジタル接続編」

長らく放置してました。 どうも。「クロックがなんちゃら」「歪みがナントカ」とか言われてもよくわかりません。某価格比較サイトの口コミには時々恐怖を感じる僕です。 まだにわかオーディオオタクだからね、仕方ないよね。あ、最近UE900買いましたよ。中古ですがとっても綺麗で大満足です。 今回はいい加減、「ポータブルヘッドホンアンプ」であるnano iDSDを、机の上の呪縛から開放してやり、ウォークマンF887という相棒とともに外の世界に旅立たせてしまいます。 というわけでウォークマン、DAC搭載ポータブルアンプ間を繋ぐ「WMC-NWH10 」とやらを買ってきました。2780円。微妙に高いっての… さてnano iDSDとの接続ですが、iDSD側のUSBコネクタは3.0のBメスなので、Aメスを端子に持つWMC-NWH10とは直接繋がりません。途中に付属ケーブルを噛ませてもいいのですが、コンパクトに纏める為に、「変換名人 USB3AA-BA」をAmazonで買いました。500円くらい。 繋いでみました。 ウォークマンの操作性が悪化するのでシリコンバンドは上部のみ。高さ調節用に一つ下側にも。間にnano iDSD付属の「なんだかよく分からないシリコンの板」を挟んでいます。多分使い方はこれで正解。 変換名人の青が妙に目立ってイヤな人は、黒いUSB2.0用コネクタもアリでしょう。 USBケーブルが嵩張ります。ただしオーディオケーブルは逆から出る。最近のDAC付きポータブルアンプ、このコネクタ配置多いんですよね…正直使い勝手は悪いです。サードパーティ製横出しウォークマン用デジタルケーブルが現れるのを待つしかないですね。 肝心の音についてですが、この勝手の悪さがあっても外に持ち出したいと思える程度にはいいですね。余裕の空間表現だ。DACが違いますよ。ただ、ウォークマン側のイコライザ等の効果は一切無くなります。ダイナミックノーマライザーの効果も死んでしまうため、曲間の音量の差が気になるのが惜しいです。nano iDSDのつまみを多少捻れば済む話ですが。 ハイレゾ音源もしっかり認識しており、iDSD側のLEDカラーもしっかり変わります。 残念なのは、時々ウォークマンがnano iDSDを認識しなくなること。こうなると、ウォークマンの再起動しか道はありません。これさえ改善されればなぁ。 とにかく音はいいです。外で使う場合は、バッグの中でボリュームが回って爆音になるのを避けるために、アッテネータを挟んでおくのもいいかもしれません。僕は今のところボリューム暴発はありませんが、保険ということで。UE900との相性はとってもいいですよ。デジタルケーブル、高いけど買ってよかったです。

August 2, 2014 · 1 分

nano iDSD攻略記!「再生環境編」

nano iDSDの本領を発揮させるべく、再生ソフトとしてfoobar2000を使い、またwasapi、ASIOを導入し、更なる高音質化を図ってみます。 目指すはDSDネイティブ再生!ハイレゾを示すシアンやマゼンタにランプを光らせるnano iDSDが見たい! ただ、これがなかなか一筋縄には行きませんでした… 似たような現象に悩まされている人の助けになれば幸いです。 ドライバの準備 まずは僕のPCの環境を。 Windows 8.1 64bit CPU intel core i7 4770 RAM 8GB マザーボード ASRock H87 Pro4 nano iDSDのUSBコネクタは青い、つまりUSB3.0です。 ということでPCのUSB3.0端子に接続。(USB3.0接続では一部PCで不具合が出る、とiFI公式にアナウンスされていますが、ここは敢えて)Windowsがnano iDSDを認識、勝手に ドライバがインストールされます。ここで第一関門。このUSBドライバでは一切nano iDSDは動きません。iFIのサイトから専用ドライバをダウンロード、インストールする必要があります。(URLのdownloadの綴りが間違ってるの気になる) iFIオーディオ製品ソフトウェア・ダウンロードdownlord of iFI-Audio.jp ここからドライバを貰ってきました。この時点の最新はVer2.19.0でした。 ドライバーのインストール前に、一応Windowsによってインストールされているドライバをアンインストールしておきました。(必須ではないはずです)コントロールパネル - ハードウェアとサウンド – オーディオ デバイスの管理でさきほどインストールされたnano iDSDのプロパティを開き、中の「制御情報」のプロパティにある、「設定の変更」内の「ドライバー」タブより削除できます。 さきほどダウンロードしたファイルを開き、ドライバをインストールしちゃいましょう。これでnano iDSDから音が出るようになります。 適当なソフトで鳴らしてみます。僕は普段から使っているfoobar2000で試しました。音が出ない場合は、ハードウェアとサウンド内のオーディオデバイスの管理を開き、「iFI (by AMR)HD+ USB Audio」を右クリック、「規定のデバイスとして設定」で直るかもしれません。 ノイズが乗り続ける ドライバのインストールを終え、音が出たのはいいものの、再生中常に「プチッ ジッ」というノイズが。これでは使い物にはなりません。 まぁこの時点では焦らず。前述した「例のUSB3.0問題だろう」と考えていました。しかし、 USB2.0ポートに接続 USB3.0ハブを挟んでみる USB2.0ハブを挟んでみる USB2.0ケーブルで接続 ドライバの再インストール すべてアウト。ノイズが乗ります。辛すぎる~ ということで悩んだ挙句、「USB3.0の息の根を止めるしかない」ということで、BIOSへレッツゴー。大抵のPCは起動時のメーカーロゴやマザーボードのロゴが出ている時にF2かDeleteキーで入れます。 僕のPCの場合はこんな感じ。 「Advanced」をクリック。「USB Configuration」へ。 ...

April 25, 2014 · 1 分

nano iDSD攻略記!「開封編」

最近どうやら凄く売れてるらしいiFI audio「nano iDSD」。 2万円台とDAC搭載ポータブルアンプとしては安い価格、DSD、DXDといったこれまでハイエンド機の領域だった形式にもバッチリ対応し、さらに公式にウォークマンF880、ZX-1とのデジタル接続をアナウンスしている模様。音質もSONYのPHA-2と戦えるレベルだとか。そりゃ売れますわ。 ちょうど(?)新調したPCにデジタル出力がなかったので、据え置きメインでも使おうと買ってみました。 買ってきました eイヤホンに到着直前で売り切れ。フジヤエービックでどうにか買えました。24300円也。余談ですが、フジヤエービック店頭ではオンラインショップでのクーポン適用後の価格で売られています。27000円の10%引きです。安いぞ。 ウォークマンのデジタル接続をサポートする、ライバルとなるであろうPHA-2が43000円前後なので、この価格は強みですね。 なかなか厚みのある細長いパッケージ。対応形式などを書き並べたシールが貼られています。ちょっと高級感失われてるような…? ご対面。カッコイイぞ… この下には付属品と保証書が。 最近は箱を開けたら商品と即ご対面、なパッケージが多いですね。最初にやったのはどこなんでしょ。Appleですかね? 付属品一式です。ポーチ、シリコンバンド×2、USB3.0のBオス-Aオスケーブル、RCAケーブル、ゴム足、おそらくプレイヤーと重ねる時に間に挟んで使うのであろうシリコン。シリコンバンドは特にロゴの印字などがないのがさみしい。 一方謎シリコン板(?)にはiFIロゴが。 ウォークマンF887との比較。長さはウォークマンの4分の3ほど。 ゴム足をつけているので高さがあるように見えますが、厚みはウォークマンの3倍弱ほど。全体的にポータブルアンプとしては小型の部類に入るのではないでしょうか。また、見た目に反して軽く、これならウォークマンと重ねて持ち歩いてもいいかな、という気にさせてくれます。 前面にはボリュームつまみ、イヤホンジャック、RCAラインアウト端子。ラインアウトではありますが、ボリュームの影響を受けます。バランス出力などにも使えるのかもしれません。 後面にはデジタル・フィルター変更トグル、USB3.0端子、同軸デジタル出力。デジタル・フィルターがいったい何者なのかよくわかりませんが、公式ページ曰く、リスニング時はミニマムフェーズ固定で良いそう。 そして同軸デジタル出力端子ですよ!据え置きでDDCとしてPCとコンポなどの橋渡しをしてくれます。手持ちのCR-N755と接続してみようかと。 だがUSB3.0、お前だけは許さない。コレのせいで後々苦労しました。それはまた別の記事で。 しばらくWindowsで据え置きで使うため、ウォークマン用デジタル接続ケーブルは買っていないのですが、重ねてみました。なかなかコンパクトにまとまります。まぁケーブルが嵩張るのは目に見えてますが。 音についてや、ドライバについて色々苦労した話はまた今度。では。

April 25, 2014 · 1 分

TE-05は個性強めの良イヤホンだった

スピーカーやヘッドホンアンプを探しているとちょくちょく目にするFOSTEX。個人的に一つの憧れではあったものの、なかなか高価な製品が多くて簡単には手が出せず。HP-P1とかHP-A8、TH900などが有名でしょうか。 そんな中、1万円台中盤でイヤホンを出してきました。 しかもこのBA型複数ドライバやハイブリッド型の時代にシングルダイナミックドライバの潔さ。 先日の記事でこのTE-05を買ったことを書きましたが、これがなかなか良いものでした。 開封の儀 というわけでヨドバシAkibaで購入。14000円。箱がちょっと汚れている気がしないでもないけどまぁいいでしょう。 なかなかに質感の良いパッケージ。ちなみに、扉のように開くタイプのアレです。 中身。付属品はケースとイヤーピース。 このイヤーピース、サイズが4種類あり、大きい方から2番めのものがイヤホンに装着されていました。一番小さいものはミニカーのタイヤのような小ささです。開口部が大きめなのも独特。 付属イヤーピースは耳から外れやすかったので、SONYのMサイズのものと交換しておきました。 本体はこのような円柱形。FOSTEXロゴは裏側にはありません。左右とも全く同じ筐体なので、右耳側は前にロゴが、左耳側は後ろにロゴが見える形になります。 ケーブルは細く柔らかく、Shure掛けも容易です。ただ、LRの区別がケーブルのコネクタ付近の表記でしか分からないのは非常に痛い点。手探りで左右を判別してサッと装着するのはまず無理。暗い場所では目視でも辛いです。 コ ネクタはご覧の通りShureなどでお馴染みmmcxコネクタ…に見えます。が、いざSE215付属ケーブルを挿しこんでみたところ、音は出ましたが接続 がユルユルで使用には堪えませんでした。電気的には同じでも微妙に寸法の異なるmmcxなんでしょうかね?eイヤホンさんあたりに片っ端からケーブル挿し て実験してもらいたいところです。 聴いてみる TE-05とペアを組むのは精鋭NW-F887。色合いに妙な統一感が。プラグが小さいのもいいですね。音源は色々と。ほとんどALACです。 一言で言えば、「高音が強烈」 でした。刺さりはありませんがかなりキッツイ高音が出ます。ゲームのSEなどでも違いを感じられます。尖ってます。好みに合えば最高ですよ。 低音もよく出ています。やや盛られている感があるので曲によっては過多に感じるかもしれません。 全体的にかなりヌケが良く、音場は広大で、イヤホンの窮屈さを感じさせません。(その代わり遮音性は低いですが)FOSTEXといえばモニターライクな音、と勝手に思っていたのですが、期待どおりでした。 ただ、曲を選びます。ジャズやクラシックは本当にいい音を奏でるのですが、ポップスなどは曲によってはボワ付きを感じることがあります。 ちなみに、ヘッドホンアンプ「nano iDSD」とも接続してみたのですが、思わず笑ってしまうほど相性が悪かったです。音がもの凄く曇ります。(nano iDSDのミニプラグ端子の質が悪いという噂もありますが) 〆 不満な点も幾つかあり、万能なイヤホンとは言えないかもしれませんが、得意分野を理解した上で使うことができれば、非常にコストパフォーマンスの高いイヤホンとなり得る個性を持っています。買ってよかった。 価格も大きな魅力ですね。実売14000円程度と、衝動買いしやすいお値段。この価格帯は各社のミドルクラスの製品が集まっているので、店頭での聴き比べも楽しいです。そして、共にイヤホンスパイラルへ嵌っていきましょう! Let’s オーディオ沼!

April 23, 2014 · 1 分