VE MONK plusを購入しました

$5で買えて、なおかつ驚くほど音が良いインナーイヤーイヤホン、ということで一部のオーディオファンの間で評判になったVE MONKですが、先日モデルチェンジされ、VE MONKplusと名前を変えて再び登場しました。 そんなMONKplusを購入したのでレビュー。 外観 名前だけでなく、plusは外観も変わっています。 不透明の筐体であった旧MONKと比べ、半透明になったMONK plusは幾分格好良く見えますね。ロゴも変わりました。 例のあのカードと同じデザインの袋。カードももちろん付属。今までは透明の小さなビニール袋に入れられているだけでした。 MONKのものと比べやや荒くなったように見受けられるイヤーパッド。籠り対策でしょうか。色も赤のみだったものが、青も付属するように。左右が見分けやすくなるのでいいですね。 右がplus。プラグ部はやや短いものになりました。ケーブルそのものはおそらく全く変わっていません。プラグの換装などは容易にできるでしょう。 旧MONKにはなかったケーブルスライダーが付きました。あると何かと便利なんですよね。 全体的に製品としてのクオリティが上がっていることが分かると思います。これでお値段据え置きの$5なのが凄い。 音についてですが、あえて具体的には書きません。MONKより個人的には好きな音です。たった$5で買える(送料が$3ほどかかりますが)イヤホンなのですから、是非ともAliExpressを利用して購入して、自分自身の耳でその音に驚いてみて欲しいと思います。安いので沢山購入している人も多いため、譲って貰うのも良いかもしれませんw インナーイヤーは装着感が軽快で、なおかつMONKplusは音も良いので家では最近こればかり使っています。ヘッドフォンの出番を奪いつつありますw オススメです。中華イヤホン入門としてもいかがでしょうか。 MONK plus - Venture Electronics

May 8, 2016 · 1 分

元気な低音!「DZAT DR-20」レビュー

中国DZATのイヤホン、DZAT DR-20をcollectionaudio様からレビュー用に頂いています。 DR-20はDZATのもっとも安価なイヤホン。安価でありながら、DZATらしい綺麗なデザインです。高価な順に、DR-10、DF-10、そしてDR-20となります。 開封、外観 まずはいつもの箱から。これはほとんどDR-10と同様のものですね。相変わらすしっかりとした箱です。 あらキレイ。DZATのイヤホンの中では、爽やかな色合いで一番好きなデザインです。 付属品もDR-10と同じ。ポーチ、イヤーピース、取扱説明書。 見た目だけで無く、作りもしっかりとしています。DR-10にあった、装着時に振動板がペコペコ言う現象もDR-20では解消されていますし、作りは上位よりむしろ良くなっているようにさえ思えます。 プラグやリモコンはDR-05と同じものですね。DZATのイヤホンのプラグは皆細いので、スマートフォンカバーなどにも干渉しにくいのもポイント。 ケーブルはDR-20独自のもの。内部でツイストしています。やや硬く、ちょっと取り回しにくい印象。曲げクセも取れにくい。DF-10の布巻きケーブルがもっとも取り回しに優れるように思います。 さて、DR-10、DF-10、DR-05ともにアッサリした音作りをしているDZATですが、DR-20ではどうなのでしょうか。 音質傾向 プレイヤーはもちろんDP-X1。20時間ほど鳴らした状態での評価です。 聴いた瞬間、低域がDZAT製品としては非常に強いものであることがわかります。DF-10が低域を捨てて中高域に本気を出していたのとは対照的な、分かりやすいドンシャリサウンドに仕上がっています。最初こそ低域の多さに違和感もありますが、聴いていると意外とバランスが取れていることに気付かされます。 残念なのは女性ボーカルの高域のノビがイマイチな所。総合力ではDF-10に軍配が上がります。が、屋外の騒音環境下で使うのであれば、低域の多いDR-20の方が良かったです。DF-10の線の細い音は屋外向きではないんですよね。 とりあえず、現状最上位のDR-10よりも、DF-10かDR-20を好みに応じて購入するのがよさそうです。DR-10はこの二つと比べてしまうと、残念ながらやや力不足です(価格に対しては十分頑張ってはいるんですけどね)。両方買ってもAliExpressなら4000円切りますし、海外通販に抵抗がない方にはそれもオススメです。 CollectionAudio 高音質 カナル型 イヤホン ノイズキャンセル ヘッドホン マイク 付き 遮音 シルバー DZAT-DR20 posted with amazlet at 16.05.01 CollectionAudio 売り上げランキング: 2,829 Amazon.co.jpで詳細を見る 楽しく聞けるDR-20、優しく綺麗な鳴りのDF-10。どちらも完成度は高いです。DZATにはぜひともより高い価格帯のイヤホンにもチャレンジしてもらいたいですね。 今までのDZATイヤホンのレビューは下記からどうぞ。 www.cleartex.net www.cleartex.net www.cleartex.net

May 2, 2016 · 1 分

Xiaomi Redmi Note 3 Proファーストインプレッション。一切の隙の無い仕上がり

大陸からの刺客。 先日GearBestで注文した「Xiaomi Redmi Note3 Pro 」が到着。注文の翌日には発送、発送から2日後には手元に届くという驚異のスピードでした。DHLさん流石です。 どこを見ても高評価なXiaomiのスマートフォン。このNote3も例外なく非常に高い評価を得ています。まぁ、たかが25000円だし、値段にしては良いとかそんな感じでしょ? と考えていましたが、そのXiaomiの実力を、身をもって知らされることとなりました… コレは本当に凄いです。 販売サイトは以下より。 Redmi Note 3 Pro - GearBest 外箱はAppleっぽい Xiaomiの製品の箱は無地のシンプルなもの…と聞いていましたがRedmi Note3は例外なようです。上にスイーーーと開いて、端末とご対面なiPhoneとかなり似たものです。本体カラーによらず箱は同じものの模様。ちなみに僕のNote3はシルバー。 先に付属品見てしまいましょう。何の変哲もない、USB充電器とケーブル。ちなみに、SnapDragon650を搭載するものの、QuickChargeには非対応。4000mAhと少なくはないバッテリーなので、QCもあれば完璧だった。 さて、本体です。 凄く綺麗です。手触りはiPadのようなサラサラしたもの。上下のアンテナ部はプラスチック製のようですが、手触りに違和感は感じませんし、ちょっとした色味の違いがアクセントにさえなっています。iPhone6sよりカッコイイ。 iPhoneよりMacが似合うぞキミ 16MPを誇り、デュアルフラッシュもあるカメラ下には指紋認証センサを備えています。片手で端末を持ったとき、ちょうど人差し指が来る位置になっているため、使い勝手は非常に良いです。認証も高速。 スピーカーは裏側下部に。机に置いたとき塞がってしまうのが残念。通知等はしっかり聞こえるので心配はありませんが。充電、データ転送はmicroUSB。Note4あたりからType-Cになりそうですね。 手元にあったnexus4とサイズ比較。5.5インチはやはり大きいです。ですが、薄く、エッジも丸みを帯びたデザインなので、手が小さい僕でも不思議と片手で操作ができてしまいます。 6sと比較。ケースを付けた6sだと、実はあまりサイズが変わりませんね。5.5インチ大画面の情報量が伝わるかと思います。(5cのカメラで撮ったのですが、ちょっと汚いですね) 設定等は日本語で行えますし、通常のAndroid端末と変わったところは特にありません。 デフォルトのロック画面。 残念ながら、通常ロック画面を見ることはほとんどありません。「ロック画面を表示させずとも、指紋認証が行える 」ので、触ればすぐスリープ解除。もうこれが便利で便利で仕方ないです。最高。 ディスプレイも非常に綺麗。400ppi超えのフルHDディスプレイですから当然ですね。タッチパネルの動作も機敏そのもの。 MIUIなる独自のUIを採用しているのがXiaomiスマートフォンの特徴。これがAndroidとiOSの良いとこ取りをしたようなもので、非常に使いやすいです。iOSからの移行でも大きな違和感なく使えるかと思います。 そして余裕の3GBRAM。もう何も怖くない。 最後に、通信周り。SIMカードスロットはmicroとnanoのデュアル仕様。nanoSIMのスペースにmicroSDを入れることも可能なので、メインで使うSIMはmicroの方がいいでしょう。残念ながら、Redmi Note3は技適を受けていないため、国内での使用は自己責任となります。 とりあえずここまで。使用感のレビューなどはもう少し使ってみてからにしようと思います。現時点では一切の弱点の無いスマートフォンです。 日本で売られている格安スマホが馬鹿らしくなっちゃいますね、これ。 Redmi Note 3 Pro - GearBest

May 1, 2016 · 1 分

1300円のオーディオプレイヤー、「Ruizu X02」を買ってみた

昨今のDAPは高価格化が激しく、上を見れば数十万のものもあり、現在僕がメインで使っているDAPも7万円弱と、一般的な感覚では非常に高価なものでありますが、「上があれば下がある」ということで、別の意味で値段を疑うようなDAPも登場しています。 今回AliExpressで購入したDAP「Ruizu X02」は$12という超低価格ながら、microSDに対応など、多くの機能を備えたもの。 まぁ、これがなかなかどうして悪くない。 開封、外観など 購入するセラーによっては外箱が付属することもあるようですが、今回は袋に入って到着。3週間ほどかかりました。 microUSBケーブルとイヤホンが付属。何が恐ろしいって、$12でもう音楽が聴ける状況が揃っちゃうところです。 ラバーのようなしっとりとした手触りで、意外と安っぽさはそこまでないです。 側面にmicroSDスロットが見て取れます。(これは挿した状態です) ちなみに本体ストレージは4GB。8GBモデルも存在します。 見にくいですが、底面にはmicroUSBポート、主電源となるスイッチ、3.5mmステレオジャックが並びます。 電源投入。言語設定にはまさかの日本語も。 いい感じにチープ。やたらと多機能。 最初から2曲がサンプルとして入っており、また、歌詞表示にも対応。これ昔のウォークマンにもありましたね。 イコライザもいじれます。まぁそこまで立派なものではありませんが…w ほしい機能は一通り揃っている印象。動作もキビキビとした軽快なもので、「左右のボタンで上下スクロール 」という謎仕様にさえ慣れれば操作は容易です。 対応フォーマットMP3,WMA,OGG,WAV,APE,FLAC,AAC-LC,ACELP。ALACに対応しないのが残念ですが、それ以外で困ることはなさそうです。 microSDは手持ちの64GBを挿してみましたが、正常に動作しました。おそらく128GBも使えるのでは…? 音質など 音もまぁ意外と悪くない。さすがに低域の薄さなどをDP-X1に慣れた身では感じてしまいますが、さすがに値段が違いすぎます。 また、能率の高いイヤホンでは、曲頭などでややノイズが目立ちます。いや、いい、俺は許す。お前はたった$12なのにホントよく頑張ってるよ。正直、多少のノイズなら気にならない屋外での使用ではコレでも十分なのでは…?というイヤな考えが脳裏に浮かびます。 電池持ちも優秀。全然減りませんコレ。 まとめ 楽しいですこれ。おもちゃみたいなものかと思っていましたが、当然のように実用レベルに乗せてきています。 やっぱり小さくて軽いDAPはいいですね。iPhoneと重ねてポケットに余裕で入るんですから。DP-X1がかなり大柄であることを思い知らされます。 ちなみに、X02のOEMであると思われる「AGPtEK A02」は国内Amazonより購入可能。AliExpressから個人輸入するのに比べて2倍近い値段がするのがネックですが、すぐ届く利点はあります。まぁ3000円でも安いのでは。 AGPtEK A02 音楽再生なら最大70時間のロスレスサウンドMP3プレーヤー(容量8GB マイクロSDカード64GB)(ブラック) posted with amazlet at 16.04.22 AGPtek 売り上げランキング: 809 Amazon.co.jpで詳細を見る 僕が購入したセラーは以下より。他セラーではブラック以外の色を扱っているところもあります。 Ruizu X02 - Parlan Technology 中華イヤホンもいいですが、中華DAPも楽しいですね。Ruizuは他にも格安DAPを展開しているので、そのうち他にも買ってみたいと思います。新たな沼だ。

April 22, 2016 · 1 分

自然な鳴りの優等生。ハイブリッドイヤホン「LZ A3」レビュー

広々と、ナチュラルに。$130で購入可能なイヤホン、「LZ A3」を購入したのでレビュー。これまた期待通り、いや、その上を行ってくれました。 LZ A3の詳細 LZ A3は以前の記事にも書いたように、BAドライバとダイナミックドライバを使用したハイブリッドイヤホン。BAが2つ、Dが1つの構成です。AliExpressのLZ正規セラー、HCKより$170前後で購入可能。この手のハイブリッドイヤホンとしてはこれでも安いですが、$130へ割引いてくれます。これについては上記の記事を参照してください。 フォロワーに勧められ勢いのままに購入したものの、さて実力はどうなのよ、というところです。 外観等 いつもの外箱スタートです。さすが中華イヤホンの中では高級機なだけはあり、箱は大きく立派なもの。 開けると即ご対面。 本体は淡いゴールド。適度な重みがあり、しっかり面取りもされており、高級感は十分です。コネクタはmmcxでリケーブルにももちろん対応。 付属品。ケース、ケーブル、イヤーフック、イヤーピース。とにかくイヤーピースの種類が多いです。最近お馴染み「コンプライのようなもの 」も付属。 ケーブルは非常に柔らかくしなやかなもの。針金は入っていません。プラグ部は最近増えてきた135°の角度が付けられているもの。 そこらへんにいたShure SE215、KZ IE80とサイズ比較。 別段そこまで大きいサイズではありません。 が、高さがかなりある のは伝わるでしょうか。 やや高さのある形状のため、装着感は人により賛否の分かれる所になりそうです。イヤーピースによる調整は必須です。おそらくこの為に大量の種類のイヤーピースが同梱されているのかと。 側面にベントホール。シュア掛けでなく、そのまま下にケーブルを垂らして装着する際、ベントホールが耳に当たって塞がれてしまうような位置にあるのが気になります。 独特の形状と淡いゴールドの色合いで、とても「綺麗」なイヤホンです。いいですね、こういうの。ぐっときます。 で、音はどうなのよ 一言で言ってしまえば、「自然」です。まさかドライバ3つが入っているとは思えないような自然な鳴り。いわゆる音場も広く、カナル型の窮屈さは感じません。 とにかく苦手なジャンルがないのも好印象。特に女性ボーカル+打ち込み音源に強さを発揮します。つまりアニソンが得意ジャンルに入ります。完全に個人的な好みではありますが、「カスタムIEMを含む手持ちのイヤホンの中で、最も三森すずこさんの歌声を聴くことに適したイヤホン 」であると思います。何言ってるのか僕にも分かりませんが、伝われば幸いです。「グローリー!」の冒頭の、三森さんの高音を崩れずに鳴らし切れるイヤホンって少ない んですよ。伝われ。 このBAドライバは何なんでしょうか…個人的に好きなED29689ほど尖ってはいないし、中高域の伸び方はUE900にも似ている気がすることを考えると、TWFKとかですかね?TWFKなら1ユニット2ドライバなので、計算も合いますし… どの帯域も均等に鳴らすバランスの良さもあり、音量を上げても破綻しにくいのもポイント。ついついボリュームを上げてしまいますね。ダメだけど。 欠点としてはやや低い遮音性。前述したように高さがあるので、ShureのSEシリーズなどのような、耳を覆うことによる高い遮音性には期待できません。遮音性の向上にはコンプライのようなフォームタイプのイヤーピースを装着すれば良いのですが、どうしても音は変わります。やや低域が増えますが、僕は嫌いではないのでこれで使っています。 また、プレイヤーやアンプに対して素直であるのも注意。シンプルで個性の少ない音を出すDP-X1ではやや味気ない鳴り方になってしまいました。手持ちの機器の中では、nano iDSDがもっとも「美味しい 」鳴り方をしています。また、ある程度パワーのあるプレイヤーがオススメです。低域の質が変わります。 「kill K3003」を掲げるLZ A3。流石に価格帯の違いすぎるK3003に勝っているかというと疑問ですが、現在日本で流通しているハイブリッドイヤホンは大抵「kill」してしまっているポテンシャルの高さです。「$130でコレかよ!嘘だろ!?」って体験をしたい方や、ハイブリッドイヤホンに興味がある方など、いろいろな人にお勧めできるクセの無い綺麗な音です。 ではこのへんで。質問等twitterへ遠慮無くどうぞ。 LZ A3 - HCK

April 16, 2016 · 1 分

$30のハイブリッドイヤホン、SENFER UEsがいい、とてもいい

凄いですこれ。かなり気に入りました。 バランスドアーマチュアとダイナミックの両ドライバを擁するハイブリッドイヤホン。現在国内販売があるイヤホンではAKG K3003からDunu DN-1000などと、ある程度種類も増えてきて、現在は一つの地位を確立しつつあります。低域が苦手だが中高域の鮮やかなバランスドアーマチュアドライバに、対して低域の量感に優れるダイナミックドライバを組み合わせる、というシンプルで説得力のある手法ではありますが、かつて存在していたモデルはその役割分担が上手くいかず音が破綻していたり、低中高の繋ぎに明らかな違和感が存在したりと、なかなか上手くいった例はありませんでした。が、K3003の登場以降、その利点をしっかり活かしたモデルも増えてきています。 現在ではハイブリッドの低価格化も進んでおりますが、ついに$30で現れました。SENFER UEsです。高価格帯ですら、「怪しい」物もあるハイブリッドの中では異常な低価格。物は試しとAliExpressで個人輸入してみました。 ケーブルは付属せず。出来は良い。 特に外箱などはなく、小ぶりのケースとイヤーピースとともに梱包されています。ケースはおそらくHCKで単品100円以下で売られているものと同じでしょうが、品質は悪くない。 ケーブルは付属しないため(付属するモデルも選択可能です)、mmcx端子を備えたケーブルが別途必要になります。今回は驚きの700円切りの激安mmcxケーブルである、Snakeskin Lineを使用。 ケーブルをSnakeskin、イヤーピースを以前購入したコンプライ(のようなもの)に変更。なんだか悪目立ちする色合いになってしまったけど、まぁいいか。 Snakeskin Lineは$7程度と非常に安価ながら、柔らかく取り回しの良いケーブルに仕上がっています。特にケーブルに拘りの無いユーザはこれで十分ですね。断線も気にならない値段ですし。 プラグは細いものが使われており、ケースを付けたiPhone6sにも接続できました。 さて、SENFER UEsの話に戻ります。名前にもある通り、UEのカスタムIEMを意識しているようです。 SENFER UEsは6種のデザインが存在。今回は一番よく分からない(?)Camoをあえて選択。 で、こんな感じ。写真で見ると良い感じの迷彩柄にも見えますが、肉眼で近くで見ると「プリント感」が強く、ちょっとガッカリ。まぁオリジナリティがあるのでよしとします。隣に並べているのは正真正銘のカスタムIEMである、くみたてLab KL-サンカ。SENFER UEsの方が1まわり小さいです。 ダイナミックドライバを擁するため、3つベントホールが開いています。 全体的に加工精度等は良好。 それにしてもSnakeskin Lineが妙に良い。 音がこれまたやたらと良い さて、使用環境はいつものDP-X1直挿しで。10時間ほど鳴らしてあります。 一言で言えば、「Acupassっぽい」。刺さる寸前(人によってはキツく感じると思います)の中高域に、Dドライバが決して過多になりすぎず低域で支える。中高域がBAドライバ、低域がDドライバという役割分担がかなりしっかりできています。多分ですね、カナルワークスの1、2ドライバ機とかER-4が好きな人は、SENFER UEsも好きだと思います。逆にこれらの高域の攻め方が好きでは無い人は、「疲れる音」だと感じるでしょう。 また、遮音性に優れています。付属の薄っぺらなイヤーピースでなく、コンプライなどのフォームタイプのイヤーピースがおすすめ。低域はそこまで多くないので、籠りは感じません。カスタムIEMを意識した、耳にフタをするようなデザインのおかげで、屋外での使用でもいい音で鳴ってくれます。 個人的には中華イヤホンは値段が安いこともあり、基本的には褒めるスタンスでレビューを書くことが多いのですが、SENFER UEsはそんなこと抜きに好みの音でした。Auglamour R8なんて敵じゃない。 ホントこれ良いです。なんで微妙な迷彩柄を買ってしまったのか後悔する程度にはね。 SENFER UEs - HCK Snakeskin Line - HCK

April 15, 2016 · 1 分

これは多分、セーフなんだろう KZ IE80レビュー

えーと、IE80のレビューです。そうです、みんな知ってるあのメーカーのイカしたアイツですよ。そうそう、KZです。みんな好きでしょ?KZ。 はい、今回はKZ IE80です。AliExpressで20ドルで購入。 開封、外観 外箱。コンパクトな箱です。iPhone5cと並べてもこれですから小ささが分かるかと。以前はもう少し大きな箱だったようですね。 裏面。スペック表記など。 内容物はKZ IE80とイヤーピース、低域調整用のネジ回しのみ。なぜかMサイズのみ黒色でその他は赤。また、冒頭の写真のイヤーピースは付属品ではありません。 名前の通り、どこからどうみてもゼンハイザーのIE80そのもの。低域調整ネジももちろん回せます。筐体そのものやケーブルなどもかなり再現性は高いです。と言うか、同じなのでは… ロゴは全てKZになっているので、偽物とは言い切れないのが狡い。 もちろんコネクタも本家と同じでリケーブルも可能。ケーブルはしなやかで細く、本家のものそっくり。分岐部のロゴはKZ。 やや派手ですが、左右が分かりにくいのでイヤーピースを赤青に変更。これもAliExpressで購入した、「コンプライのようなもの」です。 まとめると、ロゴが無ければ最早判別不可能な程似ています。 で、問題は音がそっくりかという所ですね。20ドルのKZ IE80は実売3万円台のIE80にどこまで食らいつけるか。 とりあえず20時間ほど鳴らした上で、プレイヤーはDP-X1。 まずは付属品のイヤーピース。薄っぺらで遮音性が低いイヤーピースですが、静かな室内などではなかなかのポテンシャルです。低域はそこまで多くなく、本家とは音作りが違います。高域が張り出したややキツめの音ですが、中域はマイルドなのでそこまで聴き疲れやすさは感じません。FOSTEX TE-05に似ているように感じます。問題は遮音性が低すぎ、屋外ではまともに使えないこと。 ということで、遮音に期待できるコンプライ(のようなもの)を装着。期待通り、遮音性はグッと向上。するものの、中域から高域の間あたりの表現が異様に雑になります。というか、まともに出せていない印象。女性ボーカルのハイトーンの伸びが全く感じられません。ダメですねこの組み合わせ。 とにかくイヤーピースで変わります。未だに決まりません。元のポテンシャルは光るものを持っているようには思えますが。 本家IE80と比べてですが、音は流石に惨敗かな。外見が似ているのでどうしても比べたくなりますが、さすがにレベルは違います。ただ、20ドルで買えるイヤホンとしては十二分ですし、そこは流石KZといったところですね。音の傾向が違うので、むしろこっちの方が好きな人もいるかもしれません。 20~30ドル程度の中華イヤホンとしては最近話題のAuglamour R8があります。KZ IE80はR8とはややキャラクターの異なる出音ですが、総合力では上回るように感じます。ただ、ボーカル域がイヤーピースでかなり変わるので、安定感のあるのはR8ですね。 一部で人気のKZ IE80ですが、ディスコンになったのか、AliExpressでも取り扱うセラーが減ってきています。今回は以下のセラーから購入しました。 www.aliexpress.com ネタとしても面白いイヤホンですが、本家まんまの筐体、ケーブルなので値段不相応なクオリティの高さ、そして音もKZらしくなかなか良くまとめてきています。 笑おうと思って買ったら笑えなかった、果たしてそれが良いのかはさておき。

April 8, 2016 · 1 分

間違えて削除したデータ、壊れたパーティションを復旧!「MiniTool Power Data Recovery」レビュー

MiniTool Solution Ltd.様より、Power Data Recoveryを提供頂きました。Power Data Recoveryは名前の通り、PCのデータを復旧するソフト。無料でも使用できますが、復旧できるデータが1GBまでという制限があります。 今回はこのPower Data Recoveryでファイル復旧を試してみたいと思います。Windows,Mac OSXに対応。ダウンロードは以下から。 www.powerdatarecovery.com メインメニューはシンプル インストールを済ませて起動するとこのようなシンプルなメニューが。大きく分けて5つの機能があります。日本語表示にはできませんが、イラストもあるのでそれぞれが何を意味するかは分かりやすいですね。 「Undelete Recovery」は最もシンプルなファイル復元モード。SSDやHDD、フラッシュメモリ等から削除してしまったファイルを復元するモード。 「Digital Media Recovery」はフラッシュメモリやiPod等から、動画、写真や音楽といったメディアを復元するのに特化したモード。RAWも大丈夫ということ。 「Lost Partition Recovery」は読んで字の如く、削除してしまったパーティションの復旧が可能。 「CD/DVD Recovery」はディスクメディアからの復旧モード。傷が付いて正常に読み込めなくなったメディアからのデータの救出も可能。 損傷したパーティションからの復旧を行う「Damaged Partition Recovery」。 今回はDigital Media Recoveryを試してみます。 microSDに保存していた写真と音楽を復旧してみる 不要なmicroSDを使ってデータ復旧を試してみます。フリーソフトを用いて数回データ上書きを行い、完全フォーマットしたmicroSDを用意しました。 そこにデータを保存。mp3とpngを2つづつ。 すまないミルキィホームズ 消えました。慈悲は無い。 それではミルキィホームズを復活させるべく、Power Data Recoveryを起動、Digital Media Recoveryを選択。 このように、現在接続されているドライブの一覧が表示されます。 データを復元したいドライブを選択し、右下の「Full Scan」をクリック。ファイルの捜索が開始されます。 開始数秒で、4つのファイルが存在していたことがバレました。しばらく待ちます。 2分ほどで完了。結果が出ます。 復元したいファイルにチェックを入れ、右下の「Save」をクリック。保存先を聞かれるので、適当な場所を指定してください。 さて、結果が以下です。ファイルは拡張子ごとに別フォルダに分けて保存されます。まずはPNGを見てみます。 この通り。完璧ですね。MD5ハッシュ値も一致しているので、ファイル破損などもなく、完全に戻りました。 さて、mp3。PNGに比べ、データが大きいですがどうでしょうか。 結果から言えば、こちらも成功。再生もできました。が、ハッシュ値が一致しないため、一部データが欠落しているかもしれません。聴いていて違和感は感じませんし、音の途切れなどはないのでデータ復旧としては上出来でしょう。 ちなみにですが、この後このmicroSDをフォーマットしてからデータ復旧を試したのですが、見事成功しました。これには本当に驚きました。逆に言えば、単純なフォーマットでは簡単にデータを復活させることができてしまうということにもなるので、USBメモリなどの扱いには本当に気を付けるべきですね。 かなり実用的です 正直今まではデータ復旧ソフトは眉唾物だと勝手に思っていましたが、いざ自分で使ってみると、かなり強力なものだと思い知らされます。普段からバックアップを取っている方は少ないでしょうし、PCやUSBメモリのデータを誤って削除してしまった場合の策として、是非ともPower Data Recoveryのようなソフトの存在を知っておいて損はないはずです。傷付いたCD/DVDの復旧も今度試して記事にしたいと思います。 悪用は厳禁ですよ。 www.powerdatarecovery.com

April 4, 2016 · 1 分

$5の衝撃。インナーイヤーイヤホンVE MONKレビュー

インナーイヤーイヤホン。かつては主流だったインナーイヤーも、SONYのNUDEシリーズの登場で駆逐されていき、イヤホンはカナル型が主流になった今、インナーイヤーはiPhoneのEarPodsを除けば、見かけることすら少なくなりました。 僕の手元にあるインナーイヤーも、DZAT DR-05、EarPods、センター試験英語のアレのみ。DR-05、非常に聴きやすく最近よく使っており、俄然インナーイヤーに興味が出てきていました。 今回はそんなインナーイヤータイプのイヤホン、「VE MONK」のレビュー。 VE MONKは「Venture Electronics」のイヤホンの中でも最も廉価なモデル。上位モデルとしてASURA、ZENがあります。 MONKはAliExpressにて$5で購入可能。送料含め一つ700円程。かなり安いイヤホンです。 ja.aliexpress.com 開封、外観 注文してから2週間で到着。AliExpress Standard Shippingを選択し、シンガポールポストから日本郵便に引き継がれて国際書留で送られて来ました。 今回は3つ購入。送料合わせ$19。やっすい。 謎のカードが6枚も。 カードの表面。周波数帯は18~22500Hz、インピーダンスが32Ω、感度は112dBとの記載。左下は誰なんですかね… GO DEEPER INTO THE HOLE. オーディオの闇は深い。 裏面。 さて、一つ開封。見た目はまごう事なき$5感。かつてのガラケーのおまけのイヤホンのようなチープさ。イヤパッドはドーナツ型の穴空きタイプと全面カバーするタイプが付属。 筐体はオリジナルのものではなく、いろいろなイヤホンに使われているもの。各社、ドライバーやケーブルでオリジナリティを出しているワケですね。有名どころではゼンハイザーのMX500でしょうか。 プラグはストレートタイプ。プラグ部までケーブルが分離して来ているので、簡単にバランス化改造ができそう。2.5mm4極バランスプラグでも付けてみましょうか。 見た目通り非常に軽いので装着感は軽快。付属のイヤーパッドは装着せずに聴いてみます。 聴いてすぐ分かるのがインナーイヤーらしからぬ明瞭な音。これまで僕が抱いてきたインナーイヤーのイメージとしては、密閉しないが故に低域が逃げ、全体的に腰高でピントのボケた音になってしまう、というものでしたが、MONKはそれを見事に裏切ってくれました。今まで聴いてきたインナーイヤー(と言っても少ないですが)の中では一番いい音がします。これで$5は本当に破格であると感じますね。 とりあえず10時間ほど鳴らしてみましたが、最初やや不足気味だった低域も出るようになってきた感があります。低域から高域までインナーイヤーらしい自然な音と、軽い装着感で長時間聴いても疲れないのもいいですね。反面、遮音性は無いようなものなので、屋外での使用はオススメできません。 自分の中のインナーイヤーイヤホンに対するイメージを大きく変えた一本。自分の中で1つのブレイクスルーが起きました。他にもAliExpressには現在国内で流通していない新鋭のインナーイヤイヤホンがたくさんありますし、MONKの上位機のZEN、ASURAもあります。絶賛物欲を刺激され中。カスタムIEMを購入して終わったと思ったオーディオの闇は、思わぬ所にも広がっているものですね。GO DEEPER INTO THE HOLE. ちょっと気になった方、安価なVE MONKでインナーイヤーの世界を覗いてみませんか?(16/3/30現在、どうやら在庫が無いようです) ja.aliexpress.com さて、残り二つのMONKをどうしようか。

March 30, 2016 · 1 分

木製イヤホン、「DZAT DF-10」レビュー

CollectionAudio様より、レビュー用に「DZAT DF-10」を提供頂いています。 DF-10は木製の筐体が特徴のイヤホン。どうやらクラウドファンディングで出資を募って作られたモデルの模様。 DZATは個人的に中華イヤホンメーカーの中でも気に入っているメーカー。楽しみです。以前のDR-10のレビューはこちら。 イヤホン「DZAT-DR10」レビュー 開封、外観 外箱はDR-10やDR-05の白いものとは大きく趣を異にするもの。やたら大きな箱です。なんだか高級なお茶とか入ってそう 蓋を開けると。どういう意味かは分かりませんが… オシャレですね。 取扱説明書、イヤーピース、ポーチまではよくある付属品なのですが、なぜか手帳サイズのノートとボールペンが付属。ボールペンは極細のもの。 前述したように木製。表面はコーティングされているようで、光沢があります。かなり軽量。デザインは良くも悪くも地味ではあります。軽量かつ小柄なので、装着時のズレが起こりにくいのはグッド。 ケーブルは分岐部より下は布巻きのもの、上は一般的なもの。布巻きは絡まってもほどきやすくていいですね。分岐部のパーツもよくできています。 リモコンは1ボタンタイプ。 本体のクオリティについては、DZATらしい良い出来です。 なんでもそつなくこなす優等生サウンド プレイヤーはいつものONKYO DP-X1とnano iDSD。 DR-10と同じく、全体的に主張はそこまで激しくないタイプ。ですが、DR-10で気になったポイントである「音の軽さ」が克服されています。というか、細かいこと抜きに自身が今まで試してきた中華イヤホンの中では一番いい音です。モニターで貰ったものだから良い評価を…ということはありません、かなり良いです 高域 やや強めか。鮮やかで気持ちのいいもの。ダイナミックらしからぬ分離感です。逆に、曲によってはやや不自然に聞こえることも。刺さりはありません。よくできてますね。 中域 ボーカルはくっきりはっきり。安価なダイナミック型にありがちな曇りは少ないです。男性ボーカル、女性ボーカルともにしっかり前に出てきます。 低域 アタック感は少ないですが、量感は必要十分で、全体のバランスがとてもよく取れています。が、屋外での使用では抑えめの低域がより聴こえにくくなってしまい、全体的にやや軽い鳴り方に聴こえる点が気になるか。が、前述したようにDR-10でも似た傾向はあるので、中高域寄りの軽快さがDZATの音作りなのでしょうか。これを長所とするか短所とするかはユーザの好み次第ですね。コンプライなどの密閉度の高いイヤーピースを使用することで改善が見られると思います。 音量はとりやすい部類。iPhoneなどで鳴らしてもいい音です。 まとめ すごいですよこれ。発売からあまり経っていないので海外のレビュー等も少ないですが、中華イヤホンのなかで一つの定番になるのではないかと感じています。 梱包が立派で、ちょっとうれしい(?)ボールペンとノートつき。音はどのジャンルを鳴らしても合格点を叩き出してくるので、とりあえずこれを買っておけば間違いない、と言えてしまう完成度でしょう。 DZATファンになってしまいそう。 ちなみにカラーは2色。 CollectionAudio 木製 高音質 カナル型 イヤホン ヘッドホン マイク 付き 遮音 ナチュラル DZAT-DF10 … posted with amazlet at 16.03.19 CollectionAudio 売り上げランキング: 49,942 Amazon.co.jpで詳細を見る ...

March 19, 2016 · 1 分