【レビュー】1BA+1DDハイブリッドイヤホン「KBEAR LARK」

レビュー用にKBEAR LARKをEasy Earphones(WTSUN Audio)様より提供頂いています。 KBEAR LARKの特徴 KBEAR-Lark イヤホン 有線 カナル型 1BA+1DDの2ドライバハイブリッドイヤホン イヤモニ 中華イヤホン 2pinの銀メッキリケーブル対応【ネットワーク基盤が入っているモデル】 (紫 no microphone) Amazonで見る いわゆる中華イヤホンの中でも、KBEARは比較的新しいメーカーのようですね。以前筆者が中華イヤホンにハマっていた際にはまだなかったメーカー・ブランドであったと思います。 KBEAR LARKは実売3000円台で1BA(バランスドアーマチュア)+ 1DD(ダイナミックドライバ)の2ドライバハイブリッド構成。BAは安価なBellsing製ですが、配線直付けではなくネットワークが組まれており、一昔前の中華イヤホンにありがちだった「とりあえずBAいっぱい繋げとけ」といったスペックだけの構成とは一線を画すものです。 フォトレビュー 今回提供頂いたのはブラック。パープルのカラーバリエーションもあります。 付属品は説明書、イヤーピース、ケース。この価格でハードタイプのケースが付属するのは嬉しいですね。イヤーピースはイヤホン本体にも一つ装着されているため、4ペアが同梱されていることになります。 本体を見ていきます。シェル部分はプラスチック製。目を引くのは金属製のフェイスプレートでしょう。見た目の高級感アップに大きく貢献しています。作りに雑なところも特に見受けられず、見た目のクオリティは十分に高いです。 カスタムIEMを意識したであろう半透明のシェルデザインは中華イヤホンによくあるものですね。内部のドライバ、配線が見えます。 ステムは金属製。3000円台のイヤホンでも今時は金属ステムなんですね。すごい。フィルターはしっかりと固定されており、外れてしまうということもなさそう。昔の安かろう悪かろうなイヤーモニター風中華イヤホンからはかなり進歩していることが分かります。 コネクタは2Pinタイプ。干渉を防ぐためかコネクタ部がやや盛り上がっており、大抵の2Pinケーブルであればリケーブルに使えそうです。 付属ケーブルを装着。ケーブルのコネクタ部は内部に凹みがあり、イヤホン側コネクタの盛り上がりとうまく嵌合する仕様。昔のUEカスタム2Pinみたいで懐かしい気持ちになります。 付属ケーブルは柔らかいですが、曲がり癖はかなりついてしまうタイプ。 音質 オーディオインターフェース「KOMPLETE AUDIO 2」に接続して聴いてみました。 恐らくツイーターとして使われているであろうBAの存在により、高域にしっかりとした存在感があります。人によっては多少の刺さりを感じる可能性もありますが、個人的にはかなり好印象。 安価なハイブリットイヤホンで犠牲になりがちな中域の伸びですが、これも問題なし。男性、女性ボーカルともに綺麗に鳴る。が、やや無機質というか。 低域はボリュームとしては少ないですが、しっかり出ています。グッと低域が沈みますが、量感やパワーを求める人には不向き。 NATIVE INSTRUMENTS ネイティブインストゥルメンツ/KOMPLETE AUDIO 2 Amazonで見る まとめ 総評としてはいわゆるドンシャリ傾向です。SONYのハイブリッドイヤホンが好きだった人はハマると思います。十二分にお値段以上と言える音質ですね。 特に得意ジャンルがあるという訳ではありませんが、低域のボリュームを抑えたややフラット気味ドンシャリということで、これといった苦手ジャンルもなく、そつなく仕上げていると思います。 KBEAR-Lark イヤホン 有線 カナル型 1BA+1DDの2ドライバハイブリッドイヤホン イヤモニ 中華イヤホン 2pinの銀メッキリケーブル対応【ネットワーク基盤が入っているモデル】 (紫 no microphone) Amazonで見る

January 31, 2021 · 1 分

インイヤーモニターイヤホン「SIMGOT MEETURE MT3 Pro」レビュー

SIMGOT JAPAN様より、インイヤーモニターイヤホン「MT3 Pro」をレビュー用に提供頂いています。 SIMGOT MT3 Proは実売7000〜8000円程度の有線イヤホンとなります。ドライバー構成はダイナミック一発のシンプルなもの。SIMGOTのイヤホンの中ではミドルクラスの製品となります。 SIMGOTはいわゆる中華イヤホンに分類される中国系イヤホンメーカーです。EN700などオリジナリティの強いデザインのイヤホンをこれまで市場に投入しており、音質の評価も高いメーカーというイメージです。 http://www.simgot.com/en/products/detail/16.html インイヤーモニターヘッドフォン、イヤモニ型、ダイナミックドライバーを備えたSIMGOT MT3 PRO 高精度IEMイヤホン、HiFiイヤフォンデザイン、Hi-Res IEM 高遮音性 ダイナミック型 スマートフォンに対応 (グリーン) Amazonで見る 開封・外観 外箱はコンパクト・シンプル。数年前の中華イヤホン全盛期(?)には無駄に豪勢な外箱がよくありましたが、ちょうどいいところに収まった感があります。 まず付属品から見ていきます。ポーチ、説明書、イヤーピース2種類、保証書が付属。 説明書には日本語表記はありません。1年間の製品保障付きとなっています。 ポーチは薄手で柔らかく、保護性能はイマイチそうですが使い勝手は良さそう。 本体を見ていきます。 MT3 Proはカラーバリエーションが多く、「ピンク」「グリーン」「クリア」「ブラック」の四色展開となっています。 今回提供頂いたのはグリーン。グリーンと言うよりは、ミントといった方がイメージが伝わるかと思います。 イヤホンの形状はいわゆるイヤーモニタータイプ。プラスチック製でカスタムIEMのような高級感はありません。 シングルダイナミックドライバー構成なので内部はシンプルですね。特にネットワークなどもなく、ドライバー直配線に見えます。 ステム部分は金属製なので折れる心配はまずないでしょう。 形状に特筆する点はないですが、シングルドライバーでサイズに余裕があるためか、この手のイヤーモニタータイプのイヤホンとしては小振りに思えます。 AirPods Proと並べてみました。小さめなのが分かるでしょうか? ケーブルは2pinタイプ。昔のUEカスタムIEMのような、イヤホン側メスコネクタが出っ張っているタイプです。今時珍しいような。 ケーブルは4芯編み込みのもの。とても柔らかく扱いやすいケーブルです。タッチノイズも少なめ。 イヤーピース 先述したように、イヤーピースは2種類附属します。これは「EarTip I」。中高域強調のクリアサウンドと記載があります。 こちらは「EarTip II」。低域強調・遮音性重視のようですね。 並べてみると高さや形状は大きく違うことがわかります。左がIで右がIIです。 Iの方が開口部が大きいですね。遮音性に優れたIIは耳に密着するような装着感であり、長時間着けていると痛みを感じることもあるかもしれません。 音質 オーディオインターフェース「YAMAHA AG06」に接続して聴いてみました。 分かりにくいので、以下EarTip Iを「高域チップ」、EarTip IIを「低域チップ」と呼ぶことにします。 どちらのチップ装着時でも中域はグッと前に出てきます。ボーカルが埋もれて聴きにくい、というハイレゾ対応を謳ったダイナミック機にありがちな音ではありません。ただし、高域に掛かるにつれて微妙に抜けきらない感が否めず。ボーカルのフォーカス感はかなりよいのですが、女性ボーカルの高音の抜けを楽しむイヤホンではないかな。 高域チップ装着時には高域の伸びがわずかに改善される印象。シャリ付きや刺さりはないので、疲れる音ではありません。 低域チップ装着時の低域がかなり良いですね。これぞダイナミックと言わんばかりの厚く、暖かい音の出方をします。遮音性もよく、決して高域がダメになるわけではないので、高域チップよりバランスが良いです。 ウォームな雰囲気が漂いますが、全体通して解像度は高め。ハイレゾ音源を聴くのも良いと思います。イマイチオススメしてないような書き方になってしまいましたが、あえてダメな部分を書いているだけで、うまくまとまった音です。 まとめ Mi Note 10 Liteに接続してみた図。手元のスマートフォンの中でイヤホンジャックがあるのがこれしかなかった。時代は変わりましたね。 ...

October 29, 2020 · 1 分

シングルBAイヤホン、「HCK DT100」レビュー。

今更すぎる!あまりも今更すぎますがHCKオリジナルのシングルBAイヤホンであるDT100のレビューです。なぜ今更かというと1月のHCK福袋の中身がコレでした。到着して中身が判明してからは、マルチBA機を期待していたらシングルBAかよ!という感じにちょっと荒れましたが、あれ?なんだかんだで中々良いイヤホンじゃない?という感じに評価が落ち着いた、隠れた(?)名機です。 現在はAmazonにて購入可能です。 NICEHCK DT100 バランスドアーマチュア型ドライバー1基 MMCX 金属 カナル型イヤホン ケーブル着脱式 メタルハウジング 2.5mm 銀メッキOFCケーブル 1BA高音質 高遮音性 HIFI ヘッドホン (銀色イヤホン2.5mmポート線) posted with amazlet at 18.03.19 NICEHCK 売り上げランキング: 442,338 Amazon.co.jpで詳細を見る 外観等 なんだか可愛らしい袋に入って到着。福袋ですしね。 外箱には特筆することは特になし。 1BA。MMCX。 いつものハードケース。 筐体は適度に重みもあり、シングルBA機らしく小型でなかなかカッコいい。装着感も上々。本体の形状はシンプルで左右で全く同じもの。ロゴのプリント面、LR識別のプリントのみが左右で異なります。 外箱にも表記がありましたが、コネクタはMMCX。端子がむき出しですがぐらつき等はなし。福袋には3.5mmアンバランスと2.5mmバランスの二本のMMCXケーブルが付属していました。 2.5mmバランス環境がないので3.5mmを接続。細く柔らかく、癖もつきにくい扱いやすいケーブルです。ケーブルの材質は二本とも共通。 分岐部にはDT100の文字が。 プラグは細く、ケースを付けたスマートフォン等にも干渉なく接続できるかと思います。 後日、DT100の購入者向けにHCKがプレゼントしてくれた2段フランジイヤーピースを装着してみました。 ステム部はやや太めでイヤーピースを選びます。ステム部ごとBAが抜けたという報告もTwitterでいくつか見かけたので注意が必要そう。 音質、使用感 この点がまぁ面倒なイヤホンです。色々世話してあげると1BA機とは思えない鳴りをしてくれますが、箱出しすぐはガッカリイヤホンです。 箱出しすぐに感じるのは低域過多、こもり感。眠たい音。とりあえず数時間鳴らすとこれは解消されます。これでかなり聞ける音にはなってきますが、まだまだ本領発揮には遠く、ケーブルを変えて、アッテネータを噛ませて、パワーのあるアンプで鳴らす とかなり良い音になります。面倒すぎる。 付属のケーブルは音以外の品質は良いですが、肝心の音は貧弱です。僕はHCKの8芯銅銀ケーブルに交換しましたが、これだけで高域がグッと前に出てきます。しかしまだ低域が柔く膨らむので、アッテネータを挟んで高域寄りにしつつ、パワーのあるアンプでゴリ押しで鳴らしましょう。これで完成です。SEIUN PHA、役立ってる…! DT100はシングルBAのイメージとは異なる立体的な、広い表現のできるイヤホンです。個人的にはよく使っており、気に入っているイヤホンではありますが、現在のAmazonでの14000円前後の価格ではちょっと薦めづらいのが本心です。付属ケーブルに適当なDAPでうまく鳴ればいいのですが、そうも行きませんし。ですが、この先のHCKオリジナルイヤホンや福袋も期待していいかな?と思わせてくれる出来ではあります。 ...

March 19, 2018 · 1 分

KZ新ハイブリッドイヤホン「KZ ZSR」レビュー。

KZの新ハイブリッドイヤホン、「KZ ZSR」をGearBest様より提供頂いています。 KZ ZSRは先日発売が開始されたイヤホンであり、構成は1D2BAとなっています。価格はGearBestで3000円程度ですが、時々セールの対象にもなっているようですね。 詳細は以下から。 KZ ZSR - GearBest 外観 外箱はいつものKZ ZST等と同じものですね。 裏面のスペック表記等はこのようになっています。特筆するようなものはありませんが、強いて言えば40000Hzは攻めすぎな気も。 開封。このクリアな蓋(?)が微妙に取りにくいのもいつものKZ通りです。 今回提供頂いたのはブラックのモデル。現在、トランスペアレントなグリーンもバリエーションに含まれています。 正直、KZ ZS6やZSTなどよりデザインがチープな感は拭えません。ビルドクオリティ自体は合格点です。なぜかカリグラフィ書体で大きく「Right」「Left」と印字されており面白い。 ケーブルもいつものですね。あまり質が良くないのも相変わらずなので、別に安価なアップグレードケーブルを用意した方が良いと思います。 コネクタは一般的なカスタム2pinです。異様に差し込みがキツイのも相変わらず。 カスタムIEMのようにヘリクス部が出っ張ったデザインになっています。全体的に丸みを帯びたデザインも手伝って、装着感は所持しているKZイヤホンの中ではもっとも良く感じます。 ステム部にはいわゆる返しがなく、使用するイヤーピースによっては抜けやすくなる可能性もあるので注意。 KZ ZS6との比較。 上部。ZSRの方がステムが長いのが分かります。 正面から。イヤホンそのものの体積自体は両者とも大きく変わらないように見受けられますが、ZSRの方が断然耳への収まりが良いです。 音質、使用感 とりあえずリケーブル。話はそれからだ。付属ケーブルでは高域がおかしくなります。とりあえず余っていたカスタム用ケーブルを繋いでおきました。 実売3000円程度となるので、KZイヤホンの中では、ZS6よりは下、ZSTよりは上、ZS5と同程度の位置付けになるのでしょうか。構成自体もドライバだけみれば、2D2BAのZS5/6より少なくなっています。 簡単に言ってしまえば、ZSRは「ZSTを一回りグレードアップさせてフラット気味に叩き直したイヤホン」です。最近のKZハイブリッドシリーズは分かりやすいドンシャリ傾向が多かったのですが、ZS5/6の解像感も残しつつ、ZSRはマイルドで真面目な音作りに変わっています。高域にややキツさのあるZS5/6とは好みの差ですね。ZS5/6は間違いなく素晴らしいイヤホンですが、張り出す高低域でマスクすることでやや中域を誤魔化している感があります。中域がしっかりしているZSRではボーカルがグッと伸びます。反面、ZS5/6の方が楽しく聞こえるジャンルもあるため、これはもう両方買うしかないんじゃないでしょうかね。 KZイヤホンはZS5、ZS6、ES3、ED12を先日購入したのでこれらのレビューもおいおい書いていこうと思います。それにしてもKZハイブリッドはハズレがないですね。初期ZSTは酷かったですけどね。俺は忘れてないぞ。 KZ ZSR - GearBest

January 29, 2018 · 1 分

5ドライバハイブリッドイヤホン、LZ A5レビュー。

七福神商事様より、LZ A5の試聴機をお借りしています。 LZ A5は1D4BAドライバ構成のハイブリッドイヤホン。名機LZ A3の二世代後のモデルとなりますね。ドライバ数で音は語れないとは言うものの、5ドライバ機ながら29800円という価格も魅力です。 どうやらLZにより価格統制が掛けられているようで、現在どのセラーから買っても価格は変わりません。国内代理店の七福神商事がAmazonにお急ぎ便対応で出品しているので、わざわざ個人輸入するメリットはないと思われます。 LZ Hi-Fi Audio A5 国内総代理店 (株)七福神商事 提供品 Amazon Prime 対応 ハイブリッド 高音質 イヤホン 4BA+1DD posted with amazlet at 18.01.22 LZ Hi-Fi Audio 売り上げランキング: 35,715 Amazon.co.jpで詳細を見る 外観等 LZのイヤホンを開封するのはA3以来ですが、相変わらず立派な外装ですね。今回お借りしたLZ A5は新品でした。ちょっと得したような気も。 開封。ブラックの筐体に限りなくホンダのロゴに近いマークがメタリックピンクに輝いています。これ、許可取ってるらしいですね。そこまでしてこのロゴを使いたかったのか、たまたま似てて後から慌てて許可を取ったのかは不明。 LZ A5の特徴としては、交換可能なステムがあります。それぞれ内部のフィルタが異なります。SE846みたいな感じですね。 本体を詳しく見ていく前に付属品を。ケーブルはやや太めの布巻き。癖の付きにくいもので好印象。コネクタは特に変哲のないMMCXです。イヤーフック部には針金入りですが、曲げ癖がやや付けにくいです。 ケーブル分岐部には印字。専用ケーブル感は出ていますが、コレ、必要? プラグはL字。頑丈そうで良いですね。繋がってるアンプは例のSEIUN PHAです。これのレビューは後日。 ケースには特にこれといった特徴はありませんが、比較的大きめなので、太い付属ケーブルで嵩張ることを心配せず収納できます。 付属ステムたち。最初からイヤホンに装着されているものを含めて4種。 Amazon商品ページの紹介によると、 青色ノズル装着時: 3KHz ~ 10KHz +2db ( 解像度がすごい) 黒色ノズル装着時: 3KHz ~ 10KHz +1db ( Hi-Fi 狙い) 灰色ノズル装着時: 3KHz ~ 10KHz -1db ( 流行曲が合いそう) 赤色ノズル装着時: 3KHz ~ 10KHz -2db ( 低音が多め) ということで、主に中高域の特性が変わるようですね。 さて、本体です。1D4BAのイヤホンとしては比較的小柄にまとめているように思えます。マットなブラックでメタリックピンクのロゴが映えますが、好みは分かれそうなデザインではあります。 イヤホンの高さを抑えてはいるものの、横幅は案外あるので注意。個人的な感想ですが、長時間付けていると痛みを感じることも。 ステムはネジ式。取り外しは容易なので気軽に付け替えて遊べます。 ...

January 23, 2018 · 1 分

快適な装着感とXiaomiらしいスッキリサウンド。Xiaomi Bluetoothイヤホンレビュー。

通販サイトGearBestより、Xiaomi Bluetoothイヤホンをレビュー用に提供頂いています。Xiaomiイヤホンはこれまで2つ紹介してきましたが、Bluetoothのものは初めてですね。 公式サイトは以下より。 SportEarphone - Xiaomi 販売サイトは以下より。 Xiaomi Wireless Bluetooth 4.1 Music Sport Earbuds - GearBest 開封、外観 これまでのXiaomiイヤホンのものと比べると箱は大きくなっているように思えます。 シンプルでカッコイイ。妙に既視感があると思ったら、シルバーのパーツがMi Band 1Sにそっくりですね。 スペックはこんな感じ。Bluetooth4.1に対応し、AptXにも対応しています。 この手のBluetoothスポーツ向けイヤホンには意外と少ない耳掛けタイプ。この方がランニング中などズレにくくていいんですが(汗でイヤーピースが耳から外れやすくなるのも相まってなかなかのストレス要因)、代わりに装着感がやや窮屈に感じる方もいるのでしょうか。イヤーハンガー部はやや固めの素材。メガネをしていると干渉してしまいます。イヤホンは全体的にサラサラとした手触りで、装着感は良好。 やや見にくいですが+-キーが備わっており、音量の調整はここで可能。 右側前面には充電用のmicroUSB端子が備わっています。Bluetoothイヤホンには、防水のためか充電端子のフタが異様に外しにくいものが多いのですが、今回のXiaomi Bluetoothイヤホンは比較的外しやすいです。 ちなみに、このイヤホンは生活防水となっています。等級等の記載が見当たらないのですが、公式サイトに雨の中走っている写真もありますし結構耐えられそう(?) Bluetoothイヤホンには珍しく、ケーブルにボタンとマイクが。電源ON/OFF、再生停止などをこのボタンから行えます。かなり小さく軽いリモコンなので、重さでケーブルが引っ張られるということもありません。 ケーブルは非常に細く軽いです。 僕が普段愛用しているNuForce BE6iと並べてみました。イヤーハンガーの存在感が際立ちますが、サイズはあまり変わりませんね。重量はXiaomiの方が軽く感じます。 AptX対応機器であるShanling M1とペアリング。 再生してみると、AptXでの再生を示すAマークが上部に現れました。しっかりAptXにも対応しているようです。 音質、使用感 正直、「AptXに対応している」ことは最近のBluetoothイヤホンでは全く当然のこととなってきており、1000円台の安イヤホンでもAptX対応を誇らしげに謳っていたりします。(大抵残念な音なのですが) 安物のAptXよりも、そこそこのモデルのSBCの方がよっぽどいい音を鳴らすことも良くあります。実際、iPhoneとShanling M1をSBC接続して普段音楽を聴いているのですが、コレがまた十分音が良いんですよね。結局は出る音が全て。 さて、Xiaomi Bluetoothイヤホンの音質ですが、なかなか頑張っています。一聴して感じたのは、「Xiaomiらしさ」。Mi In-Ear Headphones Proや、同HDモデルを聴いた時の「スッキリ感」と同じ物を感じます。中高域の小気味よさ、伸びは心地よいものです。反面、低域に不足を感じることはあるかと思います。 流石に価格でかなり上に位置するNuForce BE6iと比べてしまうと見劣りしますが、価格を考えれば十二分に合格点をあげられると思います。ただ、無難な音作りではないので、好みに合うかという問題はあります。中高域を求めるならば良い選択肢になってくれるハズ。音の歯切れも良く、音のごちゃごちゃしがちなアニソン等もそれなりに上手くこなしてくれます。 Bluetoothイヤホンとしての使用感ですが、イヤーハンガーによるしっかりとした装着感、非常に軽く細く邪魔にならないケーブル(ランニング時に揺れて暴れるケーブルは本当に邪魔)等、先行する製品をしっかり研究して作られている感があります。さらにコンプライ等のフォームタイプのイヤーピースに変えるともっとしっかりとした装着感が得られると思います。 Xiaomi Wireless Bluetooth 4.1 Music Sport Earbuds - GearBest

March 13, 2017 · 1 分

隠れた名機の予感。Rose Auroraレビュー

Rose社より同社のイヤホン「Aurora」をレビュー用に提供頂いています。 Rose Auroraはダイナミックドライバを左右に一基づつ擁する一般的な構成のイヤホン。おそらくオリジナルではなく汎用品であろうシェルは地味な見た目。なんだかイマイチ目を引かないこのAuroraですが、お値段は実売$70程度とそれなりのお値段。 試聴が難しい中華イヤホンは、見た目が派手だったり突飛だったりするものが注目されがちですが、このAurora、見た目は地味ながらなかなか良いイヤホンでした。 販売サイトは以下より。 Rose Aurora - HCK 開封・外観 箱は大きく立派。相変わらず中華イヤホンの梱包は凄い。 先に付属品から。ペリカン風ハードケースと、ポーチが付属。どちらも十分な大きさ。UE900の付属ケースがやたら小さくて凄く使いにくかったのを思い出す。 イヤーピースは通常のシリコンのものと、2段フランジ、コンプライ(もどき)が付属。 さて、本体です。mmcx端子でのリケーブルに対応。クリアグレーの筐体にROSEロゴ。ホント地味な見た目ですね。 ステムはやや太め。 付属のケーブルは耳書け部に曲げクセが付いており、柔らかいケーブルの材質と相まって装着感は良好。 プラグはストレートタイプ。しっかりした金属製のもの。写真では隠れていますがプラグ部にも薄くROSEロゴが印刷されていました。 音質傾向、使用感 環境はShanling M1に直差し。 箱出し直後の音は低域が薄っぺらくて話にならなかったのですが、20時間程鳴らすと低域が出てきます。それでも多くはないですが。TFZ series 5等に慣れると少なく感じてしまいますが、標準的な量の低音かと。 音もとにかく地味 。どちらかといえばドンシャリ傾向ではあるのですが、特段低域が多いわけでもない。これといった長所も短所もあるわけではなく。ただ、そのお陰でどんなジャンルもそつなくこなす器用さ があります。高域の分離感がダイナミックにしてはなかなか良い ので、音数の多いアニソンなどもそれなりに鳴らせてしまいます。誤解を恐れず言えば、ER-4あたりと近い傾向があるかもしれません。 地味ではありますが、その分一つ一つの音を丁寧に鳴らしている 印象。かつダイナミックらしい柔らかさもあるので、聴いていて楽しい音ではないかもしれませんが、聴いていて心地よい音ではあります。 中華イヤホンとしてはやや高級機の多いRoseの中では、エントリーモデルに属するAuroraですが、Roseの他イヤホンの評判の良さも頷ける真面目な音作りには好感が持てます。1万円近辺でダイナミック、MMCXリケーブル対応のイヤホンとしてはSE215等が思い浮かびますが、Auroraの方が一枚上手かな、と感じます。初めて中華イヤホンを購入するという方で、「どうせならそこそこのイヤホンが欲しい!」という方にもオススメできますね。 Rose Aurora - HCK

February 3, 2017 · 1 分

迫力と密度の低音!NuForce NE-800Mレビュー。

NuForceのイヤホン、NE-800MをGearBestよりレビュー用に提供頂いています。 NuForceのBluetoothイヤホン、BE6iを先日レビューしましたが、かなり完成度は高く、愛用する一本となりました。ホントBluetoothは快適です。 そんなNuForceのこちらNE-800Mですが、シングルダイナミックドライバを擁し、素材にカーボンファイバーと真鍮を用いたモデルになり、国内価格は2万円オーバーのなかなかの高級機。なのですが 、GearBest等で輸入すると**$90** 程度と、中間マージンの恐怖を感じざるを得ない 感じになっております。 公式サイトは以下より。 NE-800M+ | Portable | NuForce 販売サイトは以下より。 NuForce NE-800M - GearBest 2017年一発目のイヤホンレビュー、張り切って行きましょう。 開封、外観 BE6iの時もそうでしたが、NuForceは比較的箱がデカい ですね。 裏面。クリアでパワフルで優れたサウンドらしい。 開けると早速ご対面。センスあると思います。おお、かっこいい。 黒いカーボンファイバーと、鈍く金に光る真鍮が良いコントラスト。ダークヒーローな色ですね。バンシィみたい。 筐体は小振りながら真鍮の重みを感じます。装着感は上々。 やや真鍮の表面の処理が粗いようにも感じますが、やはり真鍮の高級感は凄いですね。 1ボタンタイプのリモコン付き。音量調節は不可なタイプ。 ケーブルはややクセが付きやすいですが、柔らかく取り回しは良いです。 プラグはL字。リモコン付きなので4極のプラグになっています。 イヤーピースはコンプライも付属。 付属品はシンプルにポーチとイヤーピースのみ。 ポーチのサイズはイヤホンに対してやや大きめなもの。余裕を持って収納が可能。 音質傾向、使用感 環境はShanling M1に直挿し。40時間ほど鳴らしたものを聴いてみます。 バランス良く無難に仕上げてきたBE6iとは大きく異なり、かなりの低音イヤホン になっています。低域から中域に掛けての音の厚みは圧倒的。BAではコレは絶対に出せないなぁ、と思わせてくれます。空間も左右に広く、密度と迫力はかなりのもの。低域の量が多いにも関わらず、キレとレスポンスもなかなか。その中に金属的に鳴る高域が良いアクセントになっているカンジ。真鍮のお陰なんでしょうかね。 反面、かなり曲とジャンルを選ぶ 印象。支配的な低域は曲によっては過多になってしまい、やや伸びきらないボーカルも相まって、アニソン(特に女性Vo)ではバランスが破綻するモノも。逆に、ハマるジャンルでは素晴らしいポテンシャルを発揮します。ハイレゾガルパンサントラがかなり良い。ヘッドフォンのような 堂々とした鳴りっぷり。 コンプライが付属していると上に書きましたが、装着すると低域が籠もるので個人的にはナシですね。手元に適合するサイズが無かったので試せていないのですが、SpinFitとか合うと思います。 まとめ なんでもそれなりに鳴らせる万能機では決してないですが、この小さい筐体からは想像もできないような迫力と密度感のある低域という良い個性を持っています。 国内価格は2万円オーバーとやや高価ですが、個人輸入であれば1万円程度で購入できるので、比較的手を出しやすいかと思います。 NuForce NE-800M - GearBest

January 14, 2017 · 1 分

【今年も終わる】2016年レビューしてきた中華イヤホンから個人的ベスト3を選んでみました

もう12月も後半。 春に現れたLZ A3がきっかけでしょうか。2016年は本当に中華イヤホンが(一部界隈でとはいえ)一気にメジャーな存在となり、高価なものもたくさん登場するようになりました。皆様も物欲を抑えるのが大変な一年であったかと思います。(だよね?) さて、2016年から(僕としては)精力的に更新してきた当ブログ「cleartex.net」ですが、気付けば中華イヤホンだけで25本もの記事を書いていました。個人輸入してみたり、有り難いことに提供頂いたりと、今年一年だけで本当にいろいろなイヤホンに触れる機会がありました。 そんな中から、「コレは凄い!」と思えた中華イヤホンからベスト3をピックアップ、再度簡単に紹介したいと思います。さぁ、なんでしょうかね?上の写真?気にするな。 第3位 Xiaomi Mi In-Ear HeadPhones Pro HD https://www.cleartex.net/entry/2016/12/22/162217 年の瀬に滑り込んできた大型新人です。安価なハイブリッドが多く見られたのも今年の中華イヤホンの特徴のように思えるのですが、イマイチバランスが取れていない音が多かった中、しっかり綺麗に纏めてきた優等生がMi In-Ear HeadPhones Pro HDでした。 見た目の良さはさすがXiaomiといったところ。 第2位 SENFER UEs https://www.cleartex.net/entry/2016/04/15/145333 コレは本当に良い。低価格ハイブリッドイヤホンとしては、Mi In-Ear HeadPhones Pro HDとかなり良い勝負をしているのですが、UEsの方がより細かい音を拾う点、リケーブルが可能な点から僅差でUEsを2位としました。 良い意味で BAとダイナミックが調和していない のがポイント。中高域はBAの音、低域はダイナミックの音がします。やや疲れる音であるのが人によってはマイナスかもしれませんが。 初めての中華イヤホンとしてもオススメ。 第1位 TFZ series 5 https://www.cleartex.net/entry/2016/08/12/214344 文句なしの1位はTFZ series 5。最強 。過不足無く響く低域から、滑らかに中高域に繋がりスッキリと抜けてゆくこの感覚はダイナミックドライバの醍醐味。国内でもeイヤホンで試聴できるので、是非聴いてみて欲しいイヤホン。SpinFitを装着すると、さらに強く なります。 HCKでの強烈な値引きもあり、いわゆる「コスパ」を考えても最強クラスであると思います。TFZ series 7はまだですか? 2017年にも期待 あくまでも僕の所有機内での、僕の感覚でのランキングなのであしからず。 2017年の中華イヤホン事情がどうなるか皆目見当つきませんが、どんどん面白いものが出てくることを期待しています。そろそろ高級中華イヤホンにトライしてみたい気もしますね。早くTFZ series 7をリリースしてくださいよ。 そんなことより2017年にはSEIUN PROXが届くのかが気になりますね。頼むよ。

December 23, 2016 · 1 分

Xiaomiが放つ新作ハイブリッドイヤホン、Mi In-Ear Headphones Pro HDレビュー。

通販サイトGearBestより、Xiaomiの新型ハイブリッドイヤホン「Mi In-Ear Headphones Pro HD」を提供頂いています。 こちら、以前にレビューを公開したMi In-Ear Headphones Proの後継となるモデルの模様。ハイブリッドモデルでありながら非常に安価、かつ音も上手くまとめていた、まさにXiaomiらしい完成度の製品でした。 www.cleartex.net 今回HD の名を冠しモデルチェンジ。価格もやや上がりましたが、それでも実売$25程と安価に収まっています。 公式サイトは以下より。 Mi In-Ear Headphones Pro HD - Xiaomi 販売サイトは以下より。 Mi In-Ear Headphones Pro HD - GearBest 開封 ビニールが掛かったしっかりとした白い箱。iPhoneかな? 誇らしげなハイレゾロゴ。 簡素なパッケージングだった前モデルと比べ、かなりしっかりとしたケースに入って登場。 やはり設計、生産は1MOREが担当していますね。 裏側には詳細なスペック。 ケース底部にはイヤーピースが。 このイヤホンの収納の仕方、EarPodsと同じですね。 外観 前モデルと雰囲気は似たデザインですが、やや丸みを帯び、表面の処理もマットなものになりました。 並べてみるとその差は歴然。HDの方が高級感がありますね。ケーブルは布巻ではなく、一般的なものになりました。リモコン部なども全体的にグッと高級感が増した印象。 マイナーチェンジかと思いきや、ほとんどのパーツが新しいものになっています。 プラグ部は細くできているので、スマートフォンのケースなどとも干渉しにくいかと思います。 音質傾向 プレイヤーはPLENUE1、またはxDuoo X3。 箱出しすぐの音がイマイチなのは前モデルと同じ。とりあえず50時間程鳴らしておくと妙な籠もり感は消えてきます。 バランスの良さは前モデル譲り。そして高域の伸びはより滑らかに、やや緩かった低域は締まりました。落ち着いている反面やや地味だった前モデルと比べ、ドンシャリ傾向にシフトしてきています。ジャンルを選ばないのも相変わらず。流石ですね。 前モデルでも同じような事を書きましたが、1MOREの高域BAの扱いは上手いですね。刺さり感は皆無、かつ分離のいい高域はGood。特に悪いところも見当たらないので、書くことがあまりないという嬉しい悲鳴。 僕自身が所有している安価なハイブリッドイヤホンの中でも、SENFER UEsと1位2位を争う出来であると思います。 実売$25程度と安価、かつ苦手とするジャンルが特になく扱いやすいMi In-Ear Headphones Pro HDを是非試してみてはいかがでしょうか。 Mi In-Ear Headphones Pro HD - GearBest

December 22, 2016 · 1 分