ルータをイーサネットコンバータとして運用する際の注意点など。 【2020/1/28 追記】以下に最新の記事を公開しました。 https://www.cleartex.net/entry/2020/01/27/wg2600hs
衝撃の事実が発覚
nanseを無線LANで運用する - cleartex しばらく、nasneと、無線LANを搭載していないデスクトップPCをイーサネットコンバータ「WLI-UTX-AG300/C 」で運用してきたのですが…
BUFFALO 11n/a/g/b 300Mbps 簡単無線LAN子機 WLI-UTX-AG300/C
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バッファロー 2012-08-01
これです
気になっていたんですよ、自宅の固定回線は1Gbps回線。iPhone6sは無線LANでのスピードテストで下り250Mbps、上り200Mbpsほどの速度をたたき出すにも関わらず、
やだなぁ、怖いなぁ デスクトップではこの有様。おかしいなぁ、アクセスポイントもWLI-UTX-AG300も300Mbpsまで対応のはずなのになぁ、おかしいなぁ、やだなぁ ふと気になり、バッファロー公式サイト、WLI-UTX-AG300のページへ。
ん?
1000BASE-T対応してねぇwwwwwwwwwwww ので、100Mbpsで頭打ちになってました…ギガビット有線って意外と需要少ないのかな…?
「ギガ」なイーサネットコンバータを探そう
一応復習しておくと、イーサネットコンバータとは、
イーサネットコンバータとは、ネットワークにつなぐための装備としてイーサネット(Ethernet)LANの端子(RJ-45)しかついていないコンピュータや情報機器を無線LANに接続するための変換器。 (e-Wordより)
想像に難くないとおり、最近は無線LAN非対応機器の方が少ないので、イーサネットコンバータの製品数もかなり少なくなってきています。手軽に使えるWLI-UTX-AG300*1のようなものをはじめ、
BUFFALO Air Station NFINITI 11n/a/g/b LAN端子用無線子機 WLI-TX4-AG300N
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バッファロー 2008-01-31
NEC Aterm WL300NE-AG (Ethernet子機) PA-WL300NE/AG
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NEC 2009-02-08
この2つなど、いわゆる据え置きタイプも存在します。どちらも、もう6年以上売られている古参ですね。新製品はまず出てこないジャンルになってしまいました。「WL300NE-AG」は有線ポートがギガビット対応と、現状十分戦えるスペックを備えているため、今でも定番ですね。
ですが、さすがに古いだけあり、高速Wi-Fi規格「ac 」に対応していない。自宅にはまだac環境を整えていないものの、買うなら将来性のあるイーサネットコンバータを選びたい…となると、現在それを満たす製品は存在しないのが現実。
ルータをイーサネットコンバータとして使おう
実は現在、「中継機能付き 」として売られているルータのほとんどは、イーサネットコンバータとして使用が可能です。 アクセスポイントから飛んでいる電波を掴んでそれをブーストするのが中継器の役目なので、必然的に中継器は家庭内LANに参加します。この際、ルータの裏側にある有線LANポートに機器を繋ぐとネットワークに繋がります。これはまさにイーサネットコンバータと同じ動作。
イーサネットコンバータとして「だけ」使うならNECのAtermがおすすめ
現状、ルータはバッファローとNECの2強の感がありますが、中継器としては使いたくない、という場合はNECのAtermを選びましょう。 「どうせなら中継もすればいいんじゃないの?」と思われるかもしれませんが、これには理由があります。例えば、一般的なWi-Fiである「n 」規格の場合、ほとんどのルータが「最大300Mbps 」を謳います。 中継器を挟まないでPC等と通信する場合、この300Mbpsをフルに使うことができるのですが、間に中継器が存在する場合 、中継器の発するWi-Fiの300Mbpsを、「ルータ、中継器間」に150Mbps、「中継器、PC等のデバイス間」に150Mbpsをそれぞれ割り当てる ため、通信速度の最大値が半分の150Mbpsにまで低下する 、といった現象が発生するので、速度に拘りたい場合には中継器の使用はベターではないのです。 もちろん、普通にスマートフォンやPCを使うのであれば、20~30Mbpsもあれば十分に快適なので、あまり気にする所ではありません。が、 nasneユーザのように、可能な限り家庭内LANを高速化したい場合、これがなかなか厄介になってきます。 バッファローのルータは中継機能を切ることが出来ませんが、Atermにはコンバータモードが存在し、完全にイーサネットコンバータとして振る舞うことができるのが長所です。 (理論値800Mbpsを超える、ac規格を使っているならば、半分になっても十分以上に速いので、中継器として利用するのも大いにアリだと思います) 安くHDDとかルーターとか買えるバッファローダイレクトが良い感じ バッファローのルータはバッファローダイレクトのメーカー中古品が安くてグッド。
今回はAterm WG-1200HPを選んでみました
中継器としては使わないので、低出力なエントリーモデルで十分です。 今回の選定基準としては、
- 有線ポートが最低3つ、1000BASE-Tに対応
- できるだけ小型
- ac規格に対応
この3つ。これを満たすAtermとなると、
これ。WG1200HPです。(2が出てますね)
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NEC 2015-01-22
しっかり1000BASE-T。一安心
ちなみに、見た目も型番もそっくりなルータが他に2つあるので注意。
- WG1200HS:これは中継、コンバータ機能を除いたモデル。
- WF1200HP:中継、コンバータ機能を持つが、有線LANが1000BASE-T未対応。
それぞれ値段も5000~6000円とあまり変わらないので、間違いに注意。 121ware.com これを注文したので、デスクトップPCの通信速度向上を願うばかりです。それにしても、ネットワークにはいろいろな所にボトルネックが知らぬ間に存在するものですね。1Gbps回線なのにイマイチ速度が出ないという方、どこかに1000BASE-T未対応機器はありませんか?LANケーブルがカテゴリー5以下ではないですか? 意外なものが妨げているかもしれませんよ? 導入後のレビューは次回。
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NEC 2015-01-22
*1:本来はTV向けのようですね




